記録ID: 95017
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳
2010年06月05日(土) 〜
2010年06月08日(火)
- GPS
- 79:05
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 1,790m
コースタイム
「6/5」上高地バス停5:50→明神6:54→徳沢8:08→横尾9:18→槍沢ロッジ11:46→ババ平13:41
「6/6」ババ平5:08→グリーンバンド7:35→槍ヶ岳山荘10:03 槍ヶ岳山荘11:42→槍ヶ岳12:25-13:10→槍ヶ岳山荘13:48
「6/7」槍ヶ岳山荘7:20→グリーンバンド8:26→ババ平10:40→槍沢ロッジ11:50→横尾13:42→徳沢14:59
「6/8」徳沢8:30→明神10:12→上高地バス停12:58
**休憩十分含む**
「6/6」ババ平5:08→グリーンバンド7:35→槍ヶ岳山荘10:03 槍ヶ岳山荘11:42→槍ヶ岳12:25-13:10→槍ヶ岳山荘13:48
「6/7」槍ヶ岳山荘7:20→グリーンバンド8:26→ババ平10:40→槍沢ロッジ11:50→横尾13:42→徳沢14:59
「6/8」徳沢8:30→明神10:12→上高地バス停12:58
**休憩十分含む**
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
6/8 上高地14:00〜新宿19:30 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「初日」槍沢ロッジ手前まで残雪はほとんどありませんでした。 槍沢ロッジからババ平までは、登山道は良くありませんが特に問題なし。 ババ平は残雪も多く、土の上にテントを張れる場所は半分くらいでした。簡易トイレは普通でした。 「二日目」ババ平からはアイゼンが必要で、登山道ではなく竹の標識をトレースしながらの登山となりました。 槍ヶ岳山荘まで、早朝は雪が締まっていたのですが、太陽があたるようになると柔らかくなり、歩きづらくなりました。 槍ヶ岳山頂までは、一部鎖が雪に閉じ込められており使用できませんでした。頂上は貸し切り状況で360度の風景を満喫。 「三日目」槍ヶ岳山荘から下山中グリーンバンド手前で、柔らかい雪に足を滑らせ、約120m制御不能な尻セードを経験。 また、ババ平手前の槍沢で残雪がクレパス状態になっており、滑って落ちないように少し注意が必要。 槍沢ロッジから徳沢までは、特に問題はなく少し汗ばむ状況。 徳沢ロッジのお風呂は快適です。 |
写真
感想
登山を始めて3年目で初の登頂チャレンジが槍ヶ岳となりました。
これまで、涸沢までの2度の経験があったのですが、
ババ平から1日で1,000m以上の山行は初めてで、到達できるか非常に心配でした。
途中グリーンバンドで一度荷物を下ろしただけで、全て背負った状態で休憩です。
公表されている標準タイムより2〜3割余裕を持った日程で何とか槍ヶ岳山荘に到着。
貸し切り状態のテント場に設営し、槍ヶ岳山頂に挑戦。
三点支持は理解しているものの、私にとって大変な岩登りになりました。
最後のはしごを登り切り山頂へ。
周りの素晴らしい景色より先に、無事登頂できたことの感動で座り込んでしまいました。
40分ほど風景を楽しみテント場へ。
下山中、制御不能な尻セードとなりましたが、同伴者は肘セードとなり大きな擦り傷。
徳沢で入浴し疲れを癒し、持参したお酒をたっぷり楽しみました。
最終日は、気が抜けたのか徳沢から上高地バス停までが遠かったです。
明神近くで、私より年配のご婦人から、「涸沢ですか」と声を掛けられ、
「槍ヶ岳」と応えると、「まぁー羨ましい」とのこと、
この時から疲れが徐々に充実感に変わり始めました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1569人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する