奥穂高岳・北穂高岳 上高地から周回コース
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,111m
- 下り
- 2,105m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:07
天候 | 9月3日 晴れのち曇り 9月4日 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
上の駐車場はほぼ満車だったので、下の駐車場に駐車しました。 下の駐車場なら、大部分が空いていました。 料金は、\600/1日。今回は\1,200でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は全くなしです。 奥穂高岳から北穂高岳までは、危険箇所だらけですが、 3点支持を守れば特に恐怖感も無く通過できました。 ただ大キレット(南岳から北穂高岳)よりも険しい道の ような気がします。 また、涸沢岳を通過した後、すぐ道に迷ってしまいました。 矢印通りに進んだら、道が無い!! よ〜く見ると、この矢印は北穂から来た人の為の物で、 矢印の逆の方向に道が続いており、その先に鎖場がありました。 思い込みは、恐ろしい・・・。 道なき岩場を突撃していたら、どうなっていたことやら・・・。 穂高岳山荘でテント泊しましたが、到着時は数張ぐらい だったのが最終的にはヘリポートまで埋まっていました。 土日は、やっぱり早着する必要がありますね。 |
その他周辺情報 | 帰りは乗鞍高原温泉の湯けむり館(¥720)に行きました。 到着したのが16時頃のせいか、人が少なくゆっくり入浴できました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
当初、2泊3日で槍穂縦走を考えていましたが、2日目以降の天気予報が
あまり良くなかったので、行けるところまで行く事にしました。
また、本日を逃すと次に行けるのが9月後半になりそうなので、
トレーニングの意味合いも兼ねて行きました。
1日目の重太郎新道はキツかったです。
険しい道でしたので、岳沢小屋からストックを使わないで登りましたが、
かなり足にきました。また、岩を手で掴むケースが多く、かなり腕の筋力
を使いました。奥穂山頂に着く頃には、握力がヤバい状態に。
槍穂縦走を確実に実現させる為には、今まで以上のトレーニングが必要だと
実感しました。
2日目の天気はあまり期待していませんでしたが、日の出前から天気が
回復し始めました。夜中はずっと強風かつガスで周りが見えない状態
でしたので、ザイテングラートから上高地へ下山しようと考えていまし
たが、まずは北穂高岳まで足を延ばす事にしました。
夜露で濡れていた岩ですが、天気が良く乾燥した為か滑る事はありません
でした。とはいえ、涸沢岳から北穂高岳までの道は険しいので、三点支持を
守って慎重に歩きました。また、道幅が狭くすれ違いが出来るか心配でしたが、
待機できる場所が多く、特に問題はありませんでした。
北穂高岳にもう少しで到着というところでガスが湧いてきて、槍ヶ岳方面
が見えなくなってしまいました。天気予報では天候の回復は期待できなかった
ので、残念ですが下山する事にしました。ただ、この時も握力がヤバいことに
なっていたので、勢いで行かなくて良かったかもしれません。
それでも、穂高岳山荘から北穂高岳までの稜線歩きは、スリリング
でしたがとても楽しかったですし、涸沢岳からの景色も最高でした。
また機会を作って、槍穂縦走にチャレンジしたいなと考えています。
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