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Yamareco

記録ID: 955816
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

室堂〜立山〜剱岳〜仙人池〜剣沢〜室堂

2016年09月02日(金) 〜 2016年09月04日(日)
 - 拍手
GPS
51:46
距離
32.7km
登り
3,918m
下り
3,922m

コースタイム

1日目
山行
4:53
休憩
0:20
合計
5:13
9:20
8
室堂ターミナル
9:28
9:30
31
10:01
10:02
36
10:38
10:41
9
10:50
10:53
25
11:18
11:19
58
12:17
12:18
17
12:35
12:42
14
12:56
12:57
28
13:25
13:25
32
13:57
13:58
35
14:33
2日目
山行
7:10
休憩
2:47
合計
9:57
2:37
42
3:19
3:20
42
4:02
4:10
31
4:41
4:41
10
4:51
4:53
18
5:11
6:04
20
剱岳
6:24
6:25
11
6:36
6:39
30
7:09
7:12
23
7:35
7:36
18
7:54
7:59
3
8:02
8:16
81
9:37
9:58
28
10:26
10:32
42
11:14
12:01
23
12:24
12:26
8
3日目
山行
6:11
休憩
1:02
合計
7:13
6:47
6:49
51
7:40
7:51
134
10:05
10:39
42
11:21
11:36
43
12:19
12:19
41
13:00
室堂ターミナル
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
金曜日7時の時点で、扇沢の無料駐車場、柏原新道入口駐車場は満車でした。柏原新道入口から下(信濃大町方面)へ2つ目のスノーシェッドの手前(扇沢側)に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
剣沢で雪渓を歩くのは、長次郎谷出会でのトラバースのみ。通常よりも多めに時間をみておいた方が良いと思います。
予約できる山小屋
赤牛岳、左に水晶岳@黒部ダム
2
赤牛岳、左に水晶岳@黒部ダム
大タテガビン@黒部ダム
1
大タテガビン@黒部ダム
鹿島槍ヶ岳、左奥に五竜岳@黒部平
1
鹿島槍ヶ岳、左奥に五竜岳@黒部平
立山と浄土山
奥大日岳
室堂小屋
大日三山
五色ヶ原の奥に雲ノ平@室堂山の展望台
1
五色ヶ原の奥に雲ノ平@室堂山の展望台
針ノ木岳と黒部湖@龍王岳
1
針ノ木岳と黒部湖@龍王岳
劔岳〜雄山@龍王岳
1
劔岳〜雄山@龍王岳
一の越山荘
雄山の三角点
針ノ木岳@雄山
黒部湖@大汝山
大汝休憩所
大汝山@富士ノ折立
1
大汝山@富士ノ折立
別山(南峰)
夜明け前
五竜岳と鹿島槍ヶ岳の間から上がりました
5
五竜岳と鹿島槍ヶ岳の間から上がりました
薬師岳、左後方に黒部五郎岳
3
薬師岳、左後方に黒部五郎岳
龍王岳・浄土山の奥に水晶岳・笠ヶ岳・黒部五郎岳
1
龍王岳・浄土山の奥に水晶岳・笠ヶ岳・黒部五郎岳
剱岳三角点
剱岳本峰を振り返る
剱岳本峰を振り返る
剱岳本峰と長次郎ノ頭
2
剱岳本峰と長次郎ノ頭
八ツ峰上部
八ツ峰上部@池ノ谷ノ頭
1
八ツ峰上部@池ノ谷ノ頭
乗越から池ノ谷ノ頭を見上げる
乗越から池ノ谷ノ頭を見上げる
小窓ノ王@池ノ谷乗越
1
小窓ノ王@池ノ谷乗越
小窓ノ王
三ノ窓から
池ノ谷ガリー
白馬岳@小窓ノ王の肩
白馬岳@小窓ノ王の肩
北方稜線の山々@小窓ノ王の肩
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北方稜線の山々@小窓ノ王の肩
右奥に白馬@小窓ノ王の肩
右奥に白馬@小窓ノ王の肩
小窓のコルより
小窓雪渓
小窓雪渓
コルを振り返る
旧鉱山道へのマーク
旧鉱山道へのマーク
2つ目の滝 雪渓はズタズタ
2つ目の滝 雪渓はズタズタ
旧鉱山道より
池ノ平小屋
池ノ平山
仙人池ヒュッテ@仙人峠
仙人池ヒュッテ@仙人峠
3日目 夜明け前の唐松岳@仙人池ヒュッテ
3日目 夜明け前の唐松岳@仙人池ヒュッテ
朝日が入ります
立山・別山
唐松岳@仙人池ヒュッテ
1
唐松岳@仙人池ヒュッテ
仙人池ヒュッテ 奥に五竜岳と鹿島槍ヶ岳
仙人池ヒュッテ 奥に五竜岳と鹿島槍ヶ岳
仙人新道より
小窓雪渓@仙人新道
1
小窓雪渓@仙人新道
三ノ窓雪渓@仙人新道
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三ノ窓雪渓@仙人新道
仙人新道の水場 涸れてます
仙人新道の水場 涸れてます
二股の吊橋
ハシゴ段乗越への仮橋(下流側から) 多分増水時には左岸側に来ることができない
ハシゴ段乗越への仮橋(下流側から) 多分増水時には左岸側に来ることができない
真砂沢ロッジから剣沢を見上げる 中央に小さく一服劔
真砂沢ロッジから剣沢を見上げる 中央に小さく一服劔
ここしか無いという場所に建つ真砂沢ロッジ
1
ここしか無いという場所に建つ真砂沢ロッジ
長次郎谷
一枚岩に設置された桟道@平蔵谷出会い これが無かったら私は通過できない
2
一枚岩に設置された桟道@平蔵谷出会い これが無かったら私は通過できない
源次郎尾根と八ツ峰の下部
1
源次郎尾根と八ツ峰の下部
剱岳本峰

感想

 天気に恵まれ、立山の稜線歩きと迫力ある剱岳を楽しむことができました。

1日目
 歩き出す前、車をとめるのが大変でした。
 金曜日の7:00、扇沢の無料駐車場、柏原新道入口駐車場は既に満車。結局、柏原新道入口から下(信濃大町方面)へ2つ目のスノーシェッドの手前(扇沢側)に駐車しました。
 5分で仕度を終え、7:10に歩き出し。目標は始発(7:30)のトロリーバスに乗ること。初めて歩く道をいきなりトップスピードで扇沢駅に向かいます。汗をかきながら何とか出発2・3分前に乗り込むことができました。ここが今回一番必死に歩いたところでした。

 室堂からは、室堂山の展望台に寄って行きました。
 朝の時間ということもあり、なかなか良い景色でした。

 浄土山に着いた後、南峰の目の前の龍王岳にも寄りました。
 ここも360°の景色が楽しめます。

 一旦一ノ越に下り、多くの登山者にまじり雄山に登ります。
 雄山の山頂では、たくさんの人がお祓いを受けていました。

 雄山から先に進むと、室堂側はガスで良く見えませんでした。

2日目
 剱岳の山頂で朝日を待ちました。
 五竜岳と鹿島槍ヶ岳の間から、きれいな御来光を拝むことができました。

 山頂から池ノ平小屋を目指して進みました。
 個人的には、
 ・ルートファインディング
 ・長次郎ノ頭の通過
 ・池ノ谷乗越への下降
がポイントとなると思います。
 一般コースではなく当然リスクも高いですが、晴れた日は、素晴らしい景色を味わうことのできるコースだと思います。

 長次郎ノ頭には、2つのフィックスロープがありました。
 自分は、今回左側を選択し、そのまま直上し、長次郎谷側へ乗り越えました。
 
 池ノ谷ノ頭から乗越への下降は、左側(池ノ谷側)に寄った方が下りやすいと思います。

 池ノ谷ガリーはとにかく歩きづらい。ガスられたり、雨に降られたりしたら自分は泣きが入りそうです。

 隠さずに書きますと、小窓ノ王から小窓のコルへの下降で道を外しました。
 短いトラバース、下降、大岩の下からまたトラバースとなる所を、間違えて涸れた水みちを下ってしまいました。天気が良く、雪渓とコルの位置関係がはっきりわかったので、そのまま下ったらコルに辿り着かないのが明白となり、引き返すことができました。

 小窓雪渓の右岸側には、コルから直ぐの所に小さな滝、下って行くと大きな滝があります。旧鉱山道の入り口は、大きな滝(右岸)の手前左岸側になりますので、目印になると思います。

 池ノ平小屋では、コーラを飲んで休憩。小屋の方と少し話をしましたが、「剣沢が通行止めらしいよ」といった話が登山者の間で広がり、人が来なくなるのは困るというようなことを仰っていました。
 実際に8月の一時期通行止めになったようですが、今回は通れました。
 ただ、登山道を維持・整備している方としては、「通行困難、自己判断で」という立場のようです。

 仙人池ヒュッテでは、一番風呂を頂きました。本日の宿泊は5組8人。各組1部屋でした。
 
3日目
 朝ごはんを食べていると、八ツ峰に朝日が入り始めました。空には雲があり、少し赤く染まった八ツ峰を眺めることができました。

 仙人池ヒュッテから真砂沢ロッジまでのコースは、全く問題ありませんでした。

 真砂沢ロッジからは、長次郎谷出会いの手前で右岸側へ雪渓をトラバース(雪渓の上にピンクリボン有り)。その後は雪渓に降りることなく、ひたすら右岸側を歩きます。通常よりも時間がかかると思います。
 仙人池ヒュッテから剣沢小屋までで、すれ違ったのはたった4人でした。

 剣沢小屋で休憩し、ガスで見え隠れする剱岳をしばらく眺めました。

 その後は、劔御前小屋でカレーライスを頂き、雷鳥坂を下り、室堂に上り返しました。

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