荒地山〜金鳥山:二日酔い?で岩登りの巻


- GPS
- 05:07
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 661m
- 下り
- 651m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 5:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
前日二人で飲みに行って、その場で今日の山行が決定!
しかしその時すでに飲みすぎ状態・・・で、今朝は二人とも若干二日酔い状態のまま登山開始。もともと脱水状態なのにいきなりの急坂で大汗かいてますます脱水状態に(^^;;
そこは水分補給でなんとか押し切って、城山から鉄塔を越え岩梯子に取りつく。軽いロッククライミングだが息が上がる。ヘロヘロになる寸前だったが気合で荒地山にたどり着き大休止。
荒地山からは意外と急な下り坂で魚屋道に合流すると、六甲山へ向かう登山者の列が・・・おそらく芦屋川に9時頃に集合したのだろう。
我々は逆(=下山)方向に少し進み横池から七兵衛山方面への道へ。横池雌池を樹間に見つつだらだらと進むと七兵衛山への急な登りになる。
七兵衛山の山頂は一面に階段状にベンチが作られているが周りの樹木のおかげで日差しが遮られて居心地が良い。そのうえ正面には神戸市街や海が見えるという抜群のロケーションなので、まだ11時前だが昼食とする。弁当を広げているとどこからか猫が一匹やってきた。こっちをじっと見ている・・・が、弁当のおかずは塩分強すぎるので猫には分けてあげられない。数分して諦めて他のハイカーのところへ行ったらパンをゲットしていた。お腹が大きくて妊娠していたのかもしれない。こんな山の中でどうやって生活しているのか・・・やはりハイカーから食料をゲットしているのだろうか。
などと考えていると、下から小学生の団体が登ってきた。100人くらいはいそうな大団体。かぶっていた帽子のロゴで検索したら神戸市少年団の登山教室らしい。ベンチがあっという間に全部埋まってしまった。こっちは肩身が狭いが仕方がない・・・ん?ヘリコプターの音?と思っていたら、七兵衛山の真上まで飛んできて、旋回を繰り返し始めた。何?何?ずいぶんしつこく周辺をぐるぐる回っている。最初は新聞社の取材かなと思ったがそれにしては長時間居座っている。肉眼ではよくわからなかったので写真に撮って機体を拡大したら神戸市消防局と書いてある。これはひょっとして遭難?・・・よくわからないまま再び歩き出す。
七兵衛山を下り、八幡谷の上部に出て水平道を南下すると、谷底に人影が。よく見るとレスキュー隊だった。無線で何やら話している。どうやらヘリと通信しているようだ。この周辺で何かあったことは間違いないようだ。
見学していくわけにもいかないので、水平道を黙々と進み、金鳥山を越え、やたら大きい段差の階段道を膝にダメージを受けつつ下り保久良神社へ。最後の眺望を楽しんでから遊歩道を下り住宅地に出ると、消防車が2台停まっていた。誰も乗っていなかったのできっとさっきのレスキュー隊に違いない。こんな麓から登っていったのかと驚いたが、よく考えたらほかに方法ないよね(^^;; ご苦労様です。
そして最後はおしゃれな岡本の街へ。汗グショの二人には最も似つかわしくない場所にゴールしたのでした。
やはり二日酔いは登山によくないという当たり前のことを再認識いたしました・・・
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