鷲羽岳と水晶岳の6日間

2016年09月05日(月) 〜 2016年09月10日(土)

• GPS: 128:00
• 距離: 47.9km
• 登り: 3,616m
• 下り: 3,597m

コースタイム

1日目（5日・月）曇り
　　新穂高無料駐車場7:30ーー9:00わさび平小屋ーー10:00小池新道
　　ーー15:00鏡平山荘

2日目（6日・火）雨のち曇り
　　鏡平山荘、雨のため9:30ーー10:30弓折乗越11:00ーー11:40花見平
　　ーー13:30双六小屋15:00ーー16:30双六岳16:40ーー17:30双六小屋

3日目（7日・水）曇り
　　双六小屋7:30ーー8:00巻き道ーー三俣蓮華岳ーー14:30三俣山荘

4日目（8日・木）雨のち雷雨
　　三俣山荘、雨7:30ーー9:30鷲羽岳10:00ー雷雨ー13:00水晶小屋

5日目（9日・金）晴れ
　　水晶小屋6:30ーー7:30水晶岳ーー8:30水晶小屋9:45
　　　ーー14:00三俣山荘・体調不良で停滞。

6日目（10日・土）晴れ
　　三俣山荘5:00ーー10:00双六小屋10:30ーー14:00鏡平山荘14:30
　　　ーー19:30新穂高無料駐車場
　　　　　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/5 7:57

1日目（5日）
新穂高温泉の無料駐車場からスタート

9/5 8:04

中崎橋を渡る。
傾いているので危ない。注意！

9/5 9:31

笠ケ岳への分岐には美味しい水が出ていた。

9/5 9:46

わさび平小屋通過。

9/5 10:30

林道から、小池新道に入る。

9/5 12:51

秩父沢の水場で昼食。

9/5 13:49

ゴロゴロ岩を越え、

9/5 14:44

イタドリヶ原を通過。

9/5 15:37

シシウドヶ原も通過し、

9/5 15:47

石ころだらけの道を辛抱して登る。

9/5 16:45

辛抱が限界に達した頃、

9/5 16:45

鏡池に到着。

9/5 17:25

やっと鏡平山荘に着いた。

9/5 17:23

ここは　やっぱり
　生ビールでしょう〜♪

9/6 9:35

2日目（6日)
朝から雨で、
9:30遅いスタート

9/6 10:14

弓折中段

9/6 10:26

雨なので、誰もいない…。

9/6 10:53

あっ、いた！

9/6 10:53

こっちにも！

雷鳥さんがウヨウヨ〜

草食系
　美男子か！　

9/6 10:58

弓折乗越に出た。

9/6 11:00

弓折岳分岐

9/6 11:15

ヤレヤレ…
ひどい雨だこと！

9/6 11:31

更に登っていくと、

9/6 11:12

また雷鳥さんがいた！

9/6 11:13

私の足下をチョロチョロしている。

9/6 12:05

やっと雨が上がった。

9/6 12:10

花見平に来た。

9/6 12:13

お花の季節、ここは美しいだろうな〜♪

9/6 12:49

切り立った道

9/6 12:56

くろゆりベンチ

9/6 13:29

鷲羽岳と双六小屋が見えた。

9/6 13:46

のどかな双六池

9/6 14:10

双六小屋で鷲羽岳に乾杯！

9/6 15:48

双六岳に登ってみた。

9/6 16:30

斜面を登り切ると、どこまでも長い一本道。

9/6 16:27

双六岳！

9/6 16:49

この山の山頂は広い！

9/6 16:47

双六の三角点タッチ！

9/7 8:33

3日目　(7日）
三俣山荘へは巻き道を行く。

9/7 8:53

巻き道でも、登ったり下ったりが多い。

9/7 10:24

向こうに見えるのは表銀座の山々。

9/7 10:33

すごいカール！

9/7 11:17

三俣峠に出た。
三俣蓮華岳に登ってみた。

9/7 11:35

結構、険しい…

9/7 11:58

花に癒やされ、

9/7 12:32

三俣蓮華岳の山頂に着いた〜！

9/7 12:01

ここは長野・岐阜・富山の3県にまたがっている。

9/7 12:34

そのせいか、三角点も3つなの？

9/7 12:00

ここから鷲羽・ワリモ・水晶が見えたのでワクワクした。

9/7 12:01

歩いてきた道。

9/7 13:37

おお、大きい山！
三俣山荘が見える。

9/8 7:31

4日目　（8日）
雨でも登る！

9/8 7:41

ガスでも登る！

9/8 8:43

雨の中、他にも登山者がいたので　ホッとした。

9/8 8:48

大きな岩だらけの道。

9/8 9:46

もうすぐ山頂か！

あれ、雷鳥が数羽いる！

鷲羽岳にはワシがいると思っていたのに、雷鳥とは
意外だった。

9/8 9:48

やった〜、雨の鷲羽岳！

9/8 9:52

鷲羽三角点、タッチ！

9/8 11:25

雷が鳴り出したので、ワリモ北分岐を猛ダッシュで通過！　命カラガラ、水晶小屋へ！

9/9 6:09

5日目　(9日）
昨日とは打って変わって、快晴の空！
水晶小屋から水晶岳へ登る。

9/9 6:12

上から見る水晶小屋。

9/9 6:11

表銀座の山々と槍ヶ岳。

9/9 6:28

気持ちの良い水晶岳への稜線〜♪

9/9 6:39

でも、次第に険しい登りに。

なるほど！
水晶岳というだけあって、大きな水晶の塊がある。

9/9 6:48

ゴツゴツ岩…

9/9 7:00

ゴツゴツ、
　　ゴツゴツ岩…

9/9 7:17

登り切ったら絶景が待っていた！

9/9 7:17

あれが水晶岳の頂上。

9/9 7:28

ウットリ〜

9/9 7:22

素晴らしい！

9/9 7:18

無事ここまで来れた〜！
山の神様に感謝！

9/9 7:21

感無量！

9/9 7:19

〜♪

9/9 8:24

このあと、早々に下山。
帰るには、登ってきた山をまた登り返さなければならない。　面倒…。

9/9 9:10

また水晶岳の稜線を通り、

9/9 10:30

ワリモ岳を登る。

9/9 10:32

更に鷲羽岳を登らないと…。

9/9 12:12

晴天の鷲羽岳。

9/9 12:13

日差しが強くて、日焼けが心配…

9/9 12:17

眼下に鷲羽湖。
この日は三俣山荘に停滞。

9/10 6:48

6日目（10日）
三俣山荘を暗いうちに出て、やっと三俣蓮華岳まで来た。

9/10 9:51

鷲羽・水晶、いい山だった。　ありがとう！

9/10 10:06

双六小屋では、ヘリコプターによる荷揚げをしていた。

双六湖とテント場を通り、

9/10 11:17

一生懸命に歩く。

9/10 13:07

なんと美しい！
　大満足〜♪

9/10 5:15

しかし、だんだん日が暮れて、寂しい山道になった。
駐車場到着は午後7時半を過ぎてしまい、誰もいなくて怖かった。

9/11 6:41

夜は深山山荘のお風呂に入り、車中泊。
朝になって、川添いの露天風呂に入ってみた。
最高に気持ちが良かった。
　　　（＾−＾）／

撮影機器：

SH-01F SHARP

TG-615 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

setiseti

あまり天候が良くないながらも、ゆっくり登って楽しんできました。
山の天気は雨が強くなったり、弱くなったり…。
また、ガスが出たり、青空になったりで、色々変化に富んでいました。
でも6日も山にいると、時折晴天の絶景をのぞめたので大満足でした。

ただ悪いことに、4日目に水晶小屋に泊まったあたりから、私は高山病で体調を崩してしまい、2日間何も食べられなくなってしまいました。
水晶岳に登ってから、三俣山荘に下って体を休めましたが、山にいる限り体調は良くならないと思い、一気に山を下りることにしました。

翌朝、まだ暗い5時、私は三俣山荘を出発し、双六〜鏡平〜小池新道を経て、懸命に下りました。　しかし、林道に出た頃にはスッカリ暗くなってしまいました。
仕方なく、誰もいない真っ暗な山道を2時間ほど歩いて、夜の7時半にやっと駐車場に着きました。（結局、14時間半もかかってしまいました。）
でも、熊にも会わずに無事下山で出来たのは幸いでした。
今後は高山病に気をつけようと思います。
　
　　それにしても、楽しい山旅だったなぁ〜♪
　　　　　　美しい山々！　＼（＾−＾）／　サイコーでした！

コメント

kazuhi49

お疲れさんでした
体調不良の中、良く頑張って目標をクリアーしましたね。
本当にお疲れさんでした。
2日も食事をとらなくて、げっそり痩せたセッチャンを想像する事が出来ません

setiseti

kazuhi49 さん、ありがとうございます。
体に蓄えておいた物を全部出して、体力を維持しました。
あとは、山を下りてから、お腹いっぱいお肉を食べるんだという一心で頑張りました。
太くて丈夫な足をくれた母に感謝しました。
2キロ痩せましたが、この分じゃ、すぐに元通りになりそうです。

firebolt

無事登頂おめでとうございます！
ロングコース、雨の日もあったけど登頂できて良かったですね。
高山病で苦しいときは口をすぼめて強く息を吐くと、肺の内圧が上がるので効果があります。特に道具も要らないので困ったときに役に立つと思います。

setiseti

firebolt さん、ありがとうございます。
肺の圧力…、参考にします。

私は3,000ｍの高所だと、手足や顔がむくんで、頭痛や食欲不振になるので、
今度から、高い山は長居しないようにします。
それにしても。高いところで働いている山小屋の人はすごいなと思いました。

ウメちゃん

お疲れ様でした
いやいや〜・・
　約50Ｋｍの縦走・・
　誠にお疲れ様でした！
その分、素晴らしい展望が見られて良かったですね！
　疲れの特効薬は ですよね

setiseti

umetyan ちゃん、ありがとうございます。
私は山から帰ってきても、未だに が飲めません。
いまのところ、疲労回復はゴロゴロしてることと、お肉をモリモリ食べることかな…。 　そのうちまた飲めるようになると思います。
　　
やっぱり、ああいう所は若くて元気な人が行くところですね〜

サク姉

鷲羽岳と水晶岳
setisetiさん、北アルプスの深部の縦走、ついにやりましたね！
遠いところから自走で来られて、目標を達成するというガッツ、尊敬します！
私も歳のせいにしないでもうちょっと頑張らないと。。。

setiseti

sakusakuさん、ありがとうございます。
鷲羽岳や水晶岳はTVで見て、行ってみたいと思いましたが、あのような遠い山は若くて元気な人が行くところだと、つくづく思いました。
それに山では、５日もお風呂に入れなかったり、美味しいものも食べれませんでしたから…。　やっぱり、山より里の方がいいですね。

私は歳なので、もう頑張りませんよ〜 　適当にします。

hagure1945

お疲れ様です
思いきって行かれたのでしょうかね。体調がくずれたようですが、無事に下山されて何よりです。これからも頑張りましょう、お互いに❗

setiseti

hagureさん、
今回の山旅は、今年の目標でした。
山小屋に住んでいる人は　すごいな〜と思いましたよ。
毎日、山…！　なんですからね…。
これからは低い山で楽しみたいと思います。