白峰縦走

2016年09月23日(金) 〜 2016年09月24日(土)

• GPS: 30:00
• 距離: 29.7km
• 登り: 3,409m
• 下り: 4,093m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:38

距離 10.4km 登り 2,424m 下り 1,043m

9:11 広河原インフォメーションセンター
9:18 9:19 広河原山荘
9:28 白根御池分岐
11:04 11:18 大樺沢二俣
13:28 13:33 八本歯のコル
13:50 13:51 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
14:23 14:28 吊尾根分岐
14:52 14:56 北岳
15:11 15:17 吊尾根分岐
15:32 トラバースルート分岐
15:49 北岳山荘

2日目

• 山行: 10:04
• 休憩: 0:27
• 合計: 10:31

距離 19.2km 登り 982m 下り 3,050m

4:40 宿泊地
5:24 5:36 中白根山
6:33 6:36 間ノ岳
7:23 7:24 農鳥小屋
8:36 西農鳥岳
9:08 9:12 農鳥岳
9:42 9:45 大門沢分岐
11:44 11:46 大門沢小屋
14:41 14:42 奈良田ゲート
15:01 15:02 奈良田駐車場
15:11 奈良田バス停

天候

雨のち曇りちょっとだけ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田第一駐車場
雨の平日で午前3時頃でも空きありました。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。

その他周辺情報

奈良田の里の食事処は15時まででした。

写真

9/23 7:55

満車に見えますがまだ数台の余裕がありました。

9/23 8:35

バスは8:05始発。約40分かけ広河原へ。

9/23 9:12

小雨の中、9:10頃広河原をスタート。

9/23 9:16

広河原山荘で登山届を提出。

9/23 9:33

大樺沢ルートへ。

9/23 9:38

9/23 11:04

八本歯のコルへ。
こんな沢を何度か渡ったな。

9/23 12:03

なんて書いてあるのでしょうか？

9/23 12:43

上の方は紅葉が進んでました。

9/23 13:08

八本歯の階段。
この頃には足が攣りまくってエライことに。
去年もそうだったな…。

9/23 13:08

9/23 13:27

コルに到着。
ヘロヘロです。足がプルプルしてます。
母親に貰った芍薬甘草湯をだまされたと思って飲んでみました。

9/23 13:48

ここはルートが分かりにくい。困るほどではないですが。

9/23 14:01

去年は足の痛みでトラバースして北岳山荘に向かいましたが芍薬甘草湯の効果か？プラシーボ効果か？足が楽に！
北岳山頂を目指します。

9/23 14:22

吊尾根分岐に荷物をデポして頂上を目指します。

9/23 14:50

14:50北岳登頂！
貸し切りです。誰もいません。展望もありません。
ただただ、真っ白でした。

9/23 15:25

9/23 15:39

草紅葉。

9/23 15:47

15:50　北岳山荘に到着。
昨年は8月上旬の土曜日しかも好天だったためテント場もいっぱいでしたが本日はガラガラ。10張りもありませんでした。

9/23 16:52

空いてれば空いていたでどこに張るか散々悩み、やっと腰を落ち着けたものの向きを間違え夜中に風に煽られ続ける失態。
なんか皆さんと向きが違うなって思ったんだ…。

9/24 4:44

それほど強くはなかったものの、未明まで雨と風が吹き付けており今日は諦めて広河原に降りようかと考えていたところ4時頃雨風が治まって星が出てる！
慌てて撤収して4:50間ノ岳目指して出発。

9/24 5:16

5:15　中白根山に。スルーしようかと思ったが後20分ほどで日の出。このままここでご来光を仰ごうかと。
写真を撮っていただいたお兄さんありがとうございます。
今回の山行でここだけです。山頂で人に会ったの。

9/24 5:34

白んできて北岳がはっきりと。

9/24 5:35

5:35　太陽が！
やっぱ太陽は偉大です。

9/24 5:38

北岳も燃えています。

9/24 5:38

これから向かう間ノ岳。

9/24 5:47

遠くに鳳凰三山が。
また行きたいな。

9/24 5:58

9/24 6:29

6:30　間ノ岳登頂。
誰もいない。貸し切り。

9/24 6:33

農鳥小屋を目指します。
昨年は間ノ岳をピストンしたからここからは未踏。
期待が膨らみます。

9/24 6:35

富士山？がすっぽり雲に包まれています。
この数日後初冠雪になったようですね。

9/24 6:36

西農鳥岳へ。

9/24 6:47

農鳥小屋の手前で人を降ろしていました。
この日はよくヘリを見たな。

9/24 6:49

農鳥小屋が見えてきました。

9/24 7:20

皆さんのレコで散々見てきました。

9/24 7:21

味にある小屋です。
水場が近いと大門沢から上がってここにテン泊もいいのですが…。

9/24 7:21

隠し撮り。バレた？ゴメンナサイ。
怖そうではなかったのですが救助隊？の人と話してたんで遠慮してしまいました。
救助隊の人に一緒に写真をと頼まれていました。やっぱり一目置かれてるんでしょうか。
ボクも撮ってもらえばよかった。ちょっと後悔。

9/24 7:23

西農鳥岳へ。

9/24 8:04

振り返って間ノ岳と農鳥小屋。

9/24 8:19

草紅葉が綺麗でした。
やっぱり稜線歩きは気持ちイイ！

9/24 8:27

8:30　西農鳥岳登頂。
やっぱり一人です。

9/24 8:31

農鳥岳へ。

9/24 8:49

9/24 8:55

もう少し。

9/24 9:04

9:00　農鳥岳登頂。
2年越しの白根三山完登です。

9/24 9:13

大門沢下降点に向かいます。

9/24 9:19

大門沢下降点が見えてきました。

9/24 9:24

富士山が見えてきましたがこの日はスッキリ雲がとれることはなかったです。

9/24 9:35

9/24 9:39

9:40　下降点着。

9/24 9:47

樹林帯を下っていきます。
急な上に石や木が濡れていて滑る！

9/24 10:00

正直、紅葉を見ている余裕はなかった。
反対周りはボクには無理です。いや、やりたくないです。

9/24 10:55

大門沢？結構豪快だなって思いました。

9/24 11:20

見た目以上にしっかりしていますが濡れていて滑るのが怖かった。

9/24 11:29

9/24 12:11

12:10　大門沢小屋に着。
この先のタープの下で休憩させていただきました。
小屋の方にお疲れさまと声をかけていただいたのですが何も買わずスイマセン。疲れ切って食欲もなくお菓子を水で流し込んだだけでした。

9/24 12:11

ここからまだ3時間…。

9/24 12:15

こんな橋がいくつか出てきますが単調な下りにちょっとしたスパイスです。

9/24 12:24

この後時々ポツポツと雨が降り出してきたのですが樹林帯の中で濡れるほどではなくカッパも着ません。
汗でびっしょりですが。

9/24 12:27

9/24 12:36

登山道が沢になっている所がいくつかありました。雨のせい？普段から？

9/24 13:29

怖くはなかったけど真ん中でロープをまたぐとき疲れで足が上がらなくて往生したな。
渡り方が違ったのか？

9/24 13:32

9/24 13:52

ここも普段から？多少増水してるのかな。難しいほどではなかったですが。

9/24 13:58

コースタイム上では大門小屋から吊り橋まで2時間半。まだ2時間たってないじゃん。オレ、速いぜと浮かれていました。

9/24 14:05

9/24 14:12

こっちがホントの吊り橋…。

9/24 14:15

林道の登山口に出ました。

9/24 14:16

こっから1時間。

9/24 14:20

9/24 14:40

第一発電所のバス停。ゲートのおじさんが雨が降る中わざわざ車から降りてお疲れさんと声をかけてくれました。ありがとうございます。うれしかった！

9/24 14:42

ここから30分ほどか。

9/24 14:53

奈良田第2駐車場が見えてきた。

9/24 14:57

ここに止めればよかった…。
ここから10分。

9/24 15:08

15:10　ようやく駐車場に着きました！疲れた〜。

撮影機器：

TG-625 OLYMPUS IMAGING CORP.

SH11C DoCoMo

感想

kaz717

自分では晴れ男と思っていたくらい雨に降られたことがなかったのですが3年前の富士山以来の雨。それでも人が少なく静かな山行は良かったです。
白峰三山は昨年、テントデビューし2回目のテン泊で挑戦。テン泊装備の重量と明らかな体力不足により足の痛みに耐えかねて惨敗した山。
1年間経験を積んで再挑戦。それでも甘くなかった。大樺沢から八本歯のコルのルートは昨年と同じ。同じように足が攣りヘロヘロに。やっぱりボクには無理かなと今年も敗北の文字が頭をよぎりましたが芍薬甘草湯のおかげか復活。
2日目の天気の回復もあり無事縦走することができました。
3,000mの稜線歩きは気持ち良かった！
それにしても疲れました。大門沢の下りは長かった。大門沢から登っている人もいましたがボクには無理です。
次はもう少し楽に稜線歩きができるルートを計画しようかな。