日本の山標高best10制覇!キツかった悪沢岳・赤石岳縦走!(けが人も救助)


- GPS
- 80:00
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,850m
- 下り
- 2,835m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:30
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:00
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:15
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:20
※3日目の赤石岳分岐からの下りで怪我をした方と遭い、富士見平手前まで行動を共にしたため、さらに時間がかかっています。
天候 | 9/25(日) 晴れ時々曇り 9/26(月) 朝のうち小雨 のち 曇り時々晴れ 9/27(火) 曇り 9/28(水) 曇り のち 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙第一ダム夏期臨時駐車場(無料)に駐車し、東海フォレストの送迎バスで椹島へ。 <東海フォレスト送迎バスについて> 畑薙第一ダムの沼平駐車場から先はマイカー規正となっているため、登山口の椹島までは東海フォレストの送迎バス利用となります。 バスの利用については決まり事があるので、東海フォレストのHPで注意点をよく確認してください。 東海フォレスト 南アルプス南部の登山・観光情報 https://www.t-forest.com/alpsinfo/ ・駐車場とバス利用について https://www.t-forest.com/alpsinfo/bus/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■1日目 <椹島→鉄塔> 滝見橋の登山口を入ってすぐは道も細く雨の時などは危険そう。 吊橋を過ぎしばらく行くと急登が始まる。足元も意地悪い中とにかくひたすら登る。 尾根に上がってからは眺望がないので木の赤い目標をよく探して進む。 <鉄塔→林道出合> 大きな岩を越えたり足場の悪い箇所を下りたりと気の抜けない箇所が続く。 足を滑らせないように要注意。 林道に出たら右へ進み階段を上る。 <林道出合→林道横断> キノコいっぱい苔いっぱいのジメジメした樹林帯。 腰を下ろして休めるところがないのでツライ。ツライけど黙々と進むしかない。 自分の中ではワースト1の嫌いな道(>_<) 林道への出口が見えた時は座れることの尊さを感じます(^▽^; <林道横断→清水平> キノコ祭りからは解放されるものの、微妙に登ったり下ったりの嫌な感じが続く。 湿地もあるので雨の日はかなり泥水でぐちゃぐちゃになりそう。 清水平は水場でベンチがあり、ここで食事を取る人が多いようだ。 <清水平→見晴台> 清水平から先もうだうだ登ったり微妙に下ったりしながら進む。 湿地帯も数カ所あり。 やがて左手が少々開けて遠くの山がチラチラと見え始めると見晴台に着く。 見晴台は大きな岩の右を登ったところにあり、ベンチもあるのでゆっくり休憩するにはちょうど良い場所。 ただ、すぐ横を林道が通っているため一気に秘境感が冷める。 ガッカリするのと余裕がないのとで、今回は見晴台へ上がらなかった。 <見晴台→駒鳥池> 黙々と歩いていたので記憶にありません(^_^; そんなに大変な道ではなかったはず。 <駒鳥池→千枚小屋> 樹林帯のトラバース道。ゆるゆるとひたすら登っていく。 途中、登山道が左へ大きくカーブし、最後の一踏ん張りで千枚小屋着。 ■2日目 <千枚小屋→千枚岳> 割と歩きやすい樹林帯の中をジグザグと登っていく。 樹林帯を抜けるとハイマツの中を上る道となり、やがて一気に開けて森林限界へ。 眺望が素晴らしい。 そこからは岩のゴツゴツした道が頂上まで続く。 頂上は、富士山と南アルプスが360度眺められる。 <千枚岳→丸山> 千枚岳から急な下りとなり、所々腕も使って下りなければならない箇所もあり。 慣ない方は高度感を感じると思うので、ここへ行く前に岩場ルートに慣れておいた方が良いと思います。 丸山直下はなだらかなジグザグの登り。 振り返れば富士山が見え、今思えば全ルートの中でいちばんホッとする区間だったように思う。 丸山山頂はさらに眺望がよく、白鳳三山や甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳も見える。 <丸山→荒川岳(悪沢岳)> 丸山直下はなだらかな下り、悪沢へ登り返す箇所になると折り重なる大きな岩の上を越えたり、ガレ場を歩いたりと岩場が続く。 ゴロゴロと荒涼した道を登り切ると悪沢岳山頂。 眺望は、360度素晴らしい。ぜひ実際に見て欲しい絶景。 <荒川岳(悪沢岳)→中岳> とにかくコルまでガレた急坂を延々と下る。 まるで不帰ノ嶮の天狗の大下りを下ってるみたいと思いました。 せっかく登ったのにかなり下って、また中岳に登り返すのが悲しい区間(^_^; 中岳手前の中岳避難小屋はとても綺麗で中で休憩したり自炊されてる方がいました。 <中岳→荒川小屋> 前岳はスルーしてそのまま荒川小屋へ。 (前岳も3000m超の山なので、元気のある方は分岐でザックをデポしてピークハントに行かれると良いと思います。) 中岳までくればもう荒川小屋まではもう少し。 途中、鹿よけの柵が張り巡らされていてゲートがあるので、ゲートを開けて中へ続く登山道へ。ゲートは必ず閉めて錠をかけるように。 登山道詳細についてはうっすらとしか記憶に残っていないのでさほど大変ではなかったのではないかと思います(^-^; ■3日目 <荒川小屋→分岐の標柱> 森林限界の歩きやすいトラバース道。 あいにく曇りで眺望がなかったのが残念。 ガレた岩がゴロゴロとしていて自分好みの素敵道でした(笑 <分岐の標柱→小赤石岳の肩> ガレとザレの登り。 ジグザグ登って行けども次のポイントが見えないせいか長く辛抱の道のりに感じる。 標高が高くなるので息切れがしてシンドかった。 肝心の小赤石岳の肩には標識がなく残念感タップリでした。 <小赤石岳の肩→小赤石岳> 肩から先は尾根上の空中散歩となる。 ここも天気が良ければ極上のルートだったと思うが、あいにくの曇りで眺望はなし。 小赤石岳頂上はそんなに広くないが眺望はとても良い。目の前の赤石岳が迫力。 <小赤石岳→赤石岳> 今回の目的である赤石岳にいよいよ向かう。 小赤石岳から尾根沿いに歩いて行くと分岐点に出るのでザックをデポする。 赤石岳直下は難しい箇所もなく意外なほどあっさりと山頂にたどり着いた。 これで日本の高い山best10制覇と思うと、感無量で思わず山頂の標識に抱きつく。 誰もいない山頂を独り占めして30分ほど満喫した。 <赤石岳→砲台型休憩所> 赤石岳から分岐まで下りザックを回収、赤石小屋方面は岩場の急な下りとなる。 ジグザグと降りて標高を下げて行くと開けた場所に。 ここから先は樹林帯の下りとなる。(樹林帯の入り口付近はdocomoの電波が通じる箇所があります。) 歩きづらい樹林帯をひたすら下っていくと、長方形をした小さな広場が見える。ここが砲台型休憩所。 <砲台型休憩所→富士見平> ほぼトラバースルートなので極端なアップダウンはあまりないが、木の根や岩が登山道をまたぐ箇所だらけで段差が多くなかなか歩が進まない。 雨などで木や岩場が滑るときは危険だと感じた。 途中、木の渡し橋が続く箇所があるが、その中のひとつが手すりごと崖側に傾いていてとても危険。渡るのも物凄く恐怖感がある。 渡し橋が濡れている場合は木がとても滑りやすいのでかなり慎重に渡る必要がある。 (25日に一人この渡し橋から滑ってしまい骨折してヘリで運ばれたそうです。骨折してもヘリが来れる場所までは自分で歩かなければなりません。) ひたすら樹林帯を歩いて少し登りになるとその先が富士見平。 <富士見平→赤石小屋> 展望の良い富士見平は周囲の景色を眺められる最後の場所。 天気が良ければその名の通り富士山が見える。 ハイマツの間を進み、再び樹林帯へ。 辛抱強く歩いてしばらくすれば赤石小屋に到着。 ■4日目 <赤石小屋→小広場> 赤石小屋から樹林帯の下り。 いままでの登山道を思えば随分歩きやすくなる。 下り始めて最初に尾根上のピークに着く。ここには歩荷返しの看板が。 さらに岩の急坂を下り、樹林帯をひたすら下って高度を下げていく。 小広場らしきところが2箇所あったので、どちらが地図上の小広場だったのか未だに不明。 <小広場→中電基準点> 樹林帯を黙々と下る。とにかく下る。ひたすら下る。 もはや思考はストップさせて左右の足を交互に出すことのみに神経を集中するしかない。 登山道はやさしいので難儀することはないが、疲れすぎていて足が上がらなくなってきてるので、こういうときこそ一歩一歩に集中し滑って転んだりバランスを崩して滑落しないよう気をつけるべきと思う。 怪我は下りで多いそうなので。 中電基準点は道の右側に三角点のような四角い目印があるのでわかりやすいと思います。 <中電基準点→椹島> 最後の踏ん張りどころ。だらだらと続くジグザグの下りを延々と飽きるほど下ると木々の間にチラチラとロッジの屋根や林道が見えてくる。 見える建物や林道は遠いものです。 気を入れなおしてまだ下ると、やっとのことで林道に降りる鉄梯子が。 ここからは林道をまたいで椹島ロッジの敷地内へと入り、ほどなくしてバス乗り場の売店に到着。 到着したらまずは売店内で帰りのバスのチケットを貰いましょう。 長々と読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m |
その他周辺情報 | <コンビニ・GS> 新静岡IC出口の交差点にローソン、その少し先にサークルKあり。 そこから先は一切コンビニ無し。 飲み物や買い物などの準備は、ICを下りたこの2店か、高速道路のSAなどで済ませておく必要があります。 ガソリンスタンドも山間部は営業時間が微妙なので(深夜早朝や休日は閉店の可能性あり)、マイカーでガソリンが減っている場合はインターを下りる前に帰りのガソリンにも注意していた方が良いと思います。 インター←→畑薙はかなりの距離を往復します。 <バスについて> 東海フォレストのバスは山小屋利用者(東海フォレスト経営の施設利用)のみ乗車できる無料送迎バスで、乗車直前に3000円分のチケットを購入。 このチケットは山小屋宿泊券として、登山中どこか一ヵ所の小屋泊で使用し差額を払います。 山小屋では領収証を貰い、下山後、椹島でのバス予約時にこの領収証が必要。 <椹島ロッジについて> 椹島に前泊する方が多いと思いますが、椹島にはロッジ、テント場(自炊施設あり)、食堂と売店、コインロッカー(1日300円)のほか、ロッジ宿泊者は入浴施設も利用できます。 下山時にコインシャワーのみ使用できるようなので、詳細は売店で確認してください。 <下山後の入浴> 畑薙第一ダムから少し下った所に「白樺荘」があり、食事・宿泊の他、日帰り入浴が出来ます。 自分は寄りませんでしたが、とても綺麗な施設でした。 |
写真
装備
個人装備 |
ティッシュ
ウエットティッシュ
ボディ用さらさらシート
歯ブラシ
クマ鈴
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 体力がなく、歩くのも遅いため、椹島に前泊し山小屋は3泊と1日の行動時間を短くしたのが良かった。 前回の反省点を生かし、荷物はできる限り軽くしたので無駄な体力を使わずに4日間歩き続けることができた。 |
感想
今回の目的は、日本の山標高best10制覇のために1座残った赤石岳のピークハントです。
なので、無理なく確実に赤石岳の頂上に立つことを最優先しました。
普通の人より体力がなく歩調もかなり遅い自分にとっては、とても過酷な縦走なのですが、逆に自分の体調・体力をコントロールして無理をしないで自分に合ったペースにすれば技術的には不可能ではありません。
そんなわけで椹島に前泊し、千枚小屋、荒川小屋、赤石小屋で3泊することで1日の行動距離を短くして充分休息の取れるプランにしました。
また、前回の悪沢撤退の反省点から、とにかく荷物を軽くして体への負担を減らすことに。
宿泊・食事はすべて山小屋のお世話になり、カメラもコンパクトなものだけとして1泊登山並みの軽さにしました。
ちなみに1日の水は2ℓ、ほかにポカリを500ml持ちました。
幸か不幸か快晴の日がなかったおかげで暑さバテもなく、景色が見えないのは残念でしたがおかげで歩くことに集中でき、コンディションとしてはとても良い4日間でした。
悪沢までは前回も登っているので、勝手がわかってとても登りやすかったです。
あのキノコ道を再び歩くことになるとは。。。。(^_^;
シンドイことには変わりありませんでしたが、前よりもちょっとだけ好きになれたかもしれません(^^)
悪沢から先は初めてのルートなので慎重になり気味でした。
いつもは初めての道はワクワクするのですが、今回はとにかく今度こそ確実に赤石に登るんだと力んでいたかもしれないですね。
でもそれなりにルートの変化を楽しんで歩けました(^^)
念願の赤石岳の山頂に立った時は、周囲に誰もいないのを良いことに標識に抱きついて「やっとこれたよーぉ」とひとしきり感動を噛みしめました(笑
たぶんこんなシンドイルートは二度と来れないと思うので、誰もいない山頂を独り占めして充分に堪能しました。
いつまでも山頂に居るわけにもいかないので、渋々と下山開始。
赤石岳の北尾根のガレを下っていると樹林帯への入り口の前の開けた場所に男性が座っているのが見えました。
その場所にたどり着くまで座ったままなので気分でも悪いのかと思い「こんにちは」と声をかけると、「ザックを背負うのを手伝ってくれませんか」と。
驚いて「お怪我でもされましたか?」と聞くと腕を捻って痛みが酷いとのこと。
とりあえずザックを持って背負うのを手伝ったのですが、どうも腕を骨折してるっぽい。
指が動くか尋ねると、なんとか、、、と言って動かしてみせるのだけど、肘がうっ血してひどく腫れているので打撲だけでは済んでいない気がする(^_^;
「どちらに行かれますか?」と尋ねると、「このまま尾根を上がって赤石岳避難小屋で手当てしてもらおうと思う」とおっしゃるので、「下ったほうがよくないですか? 片手ではこの登りは無理ですよ」と説得すると、「ゆっくりしか歩けませんが一緒に降りてもらえますか?」というので「もちろんです。もともと歩みは遅いので気にされないで下さい」と答えると、山小屋に連絡してみると言ってケータイを取り出されました。
本当にラッキーなことに、その場所のごく限られた一箇所だけ、docomoの電波が入ったんですよ。
それでなんとか赤石小屋に連絡が取れ、一緒に小屋まで下ることになりました。
痛みがひどく辛そうなのを気遣いながら、ただ後ろから見守ってついていくことしかできない自分がなんと歯がゆかったことか。
延々と、黙々と痛みに耐えて下る男性を見ていると本当にせつなかったです。
登山道はちっともやさしくなくて、木の根や岩を乗り越えて行かねばならず、両手が使えないととても危険。
足運びや身のこなしを見るととても登山慣れしている方のようだったので、それが不幸中の幸いでした。
林道をかなり下った辺りで、赤石小屋の方と遭遇。
電話があった後迎えに出てくれたとのこと、すぐに応急処置をしてくださり、男性のザックを背負って先頭に立って歩いてくださいました。
ホッとしたせいか、ここまで休みなく歩いてきたので一気に疲れが出てしまい、あとは山小屋の方にお任せして、少し休憩を取ることにしました。
一息休んで、また樹林帯を進んでいくと、やっと富士見平に到着。
ここで30分以上休憩したかなぁ(^_^;
おやつ食べて、汗かいた重ね着のTシャツ干して(笑)富士山が見えないかなーとしばらくぼんやり景色を眺めて。。。。
気が済んだので赤石小屋へとまた下って行きました。
歩いているとヘリの音が近づいてきたので、あの男性を迎えに来たのかな?と思いながら赤石小屋に着くと、ちょうど隊員の方がロープで男性を釣り上げるところでした。
このまま病院へ直行できるとわかって本当にホッとしました。良かった。
山小屋の方からお礼を言われましたが、自分はただゆっくり降りてきてたまたま出遭っただけで、何もできなかったし。。。。と言うと、小屋の方や登山客の皆さんが「ひとりでいたらザックも背負えなくてあの場で動けず遭難していたかもしれないですよ」「ひとりで困っていたからとても心強かったって言ってましたよ」などと声をかけてくださって、本当に何もしてないのでなんとも面映ゆい感じでした(^_^;ゞ
とにかくここから先の長い下りをあの状態で降りるのではなく、ヘリですぐ病院へ運んでもらえたことでひと安心です。
のんびり歩きの私でも、こんな風に困っている方の役に立てて良かったです。
さて、そんなこんなのあと翌日に待っていたのは噂の長い長い尾根下り(^^;
足も体も疲れているので通常の2倍の時間でも下りきれないかも、と当日はお決まりの日の出と共に出発。
3日間の疲れもたまっての体力勝負なので、朝ごはんはキッチリ山小屋で食べました。
尾根下りが大嫌いな私ですが、ここは腹を括って下るしかありません。
今までで一番最悪だった丹沢塔の岳の大倉尾根を思い描きながら、無心になってひたすら尾根を下ります。
最初のうちは石交じりの歩き辛い下りでしたが、小ピークを過ぎた辺りから思ったよりも歩きやすい下りとなり、ちょっとホッとしました。
大倉尾根(塔の岳)や燕岳みたいな下りが延々続いてるかもと思っていたので少しだけ拍子抜け。
これならとにかく下りていけば到着する。。。こういう時の自分のコツは、30分ごとに時間を刻むこと。
長い時間も30分ごとに刻むことでなんとなくやり過ごしていけるのです(^^;
確かに長くて途中でもう飽きてくるようないやーーーな下りでした(^_^;
でも登る方がもっと嫌です(^▽^;
今回の縦走を反時計回りルートにして本当に良かった。
またひとつ、辛抱強くなったような気がします(笑
いろんなことがあった今回の山行ですが、これでやっと野望達成。
なにも自慢できることがなかった自分だけど、日本の山の標高best10制覇は、物凄く自分への自信に繋がったように思います。
こんな私でも、本気でやろうと思えばできるんだ。
また、奢らないこと、山に対して謙虚であること、誠実であること、思いやることなど、山深い場所や出会ったみなさんや自分自身のなかからたくさんのことを学びました。
これからも奢らず過信せず無理をしないで、楽しく山を嗜んでいきたいと思います。
今回の山行でお世話になった、椹島ロッジ、千枚小屋、荒川小屋、赤石小屋のスタッフの皆さま、たいへんお世話になりました。
また小屋や登山道で出会った皆さま、お声がけお話しいただき励みになりました。
ありがとうございましたm(_ _)m
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