記録ID: 995985
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
見た目は秋でも気候はもう冬!北岳
2016年10月30日(日) 〜
2016年10月31日(月)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 17:28
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 3,459m
- 下り
- 3,468m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 8:38
2日目
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 8:39
1日目は広河原から大樺沢右俣コース,肩の小屋泊.受付を済ませてから山頂を往復.
2日目は北岳山頂でのんびりした後,八本歯のコルを経由し,大樺沢左俣コースを広河原へ下降.
2日目は北岳山頂でのんびりした後,八本歯のコルを経由し,大樺沢左俣コースを広河原へ下降.
天候 | 曇後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
霜や雪がうっすらとありましたが,アイゼンは不要でした.上部は非常に寒いので,防寒具やバラクラバは必携です.シェルは雨具で代用しました.稜線は氷点下で,いつ雪山になっても不思議ではない(というか,雪がないのが不思議)と思われますので,少なくとも軽アイゼンは準備した方がよいと思います.風は強風と言うことはありませんでしたが,3000m超級の山なりの風が吹いていました.天候によっては注意を要すると思います. 大樺沢左俣では,八本歯のコルへ突き上げる梯子の最下部付近の登山道上で,沢の水が凍っており,うっかり足を乗せないように注意が必要です.アイスバーンを避けて通ることは充分可能です.梯子その他の設備は全く問題ありません. |
その他周辺情報 | 紅葉は,広河原付近から標高1700m台まで,2300m以上は沢の水が凍り始めています. |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒手袋
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
テーブル三脚
ヘルメット
軽アイゼン
バラクラバ
防寒靴下
|
---|---|
備考 | 頂上部は-7℃から-2℃程度の模様です.風もあるので非常に寒いです.防寒関係は冬季登山と同様のものがあるとよいです.日が短くなっており,午後3時には黄昏時の雰囲気です.午後は太陽に出し抜かれないように注意が必要です. |
感想
最近ヤマレコをサボっていましたが,久しぶりに投稿します.
数年ぶりで北岳に登りました.初めて登ったときは,肩の小屋で息も絶え絶えになっていたように記憶しています.そこで体力の消耗にビビりながら登ったのですが,思ったよりもすんなりと登ることができました.この辺は能力の向上に満足して良いかなと思います.
夏山真っ盛りの頃と違い,すれ違う人も数えるほどで静かでした.花はまだ頑張っている2輪のミヤマキンバイを除いては,当然ながら見つけられませんでした.その代わり空気が澄んでいて山頂からの眺望は素晴らしいものがありました.
すでに書きましたが,風は非常に冷たく,街で今年の妙に暖かい秋を過ごしていた身には飛び上がるほどのものがありました.多少荷物が増えても,突然の降雪対策とともに防寒は万全にされることをおすすめします.
写真も撮ったのですが,文化の日あたりでシーズン終了ですし,今にも雪山に豹変しそうなコース状況などきっと早く公開した方が役に立つと思いますので,取り急ぎ文章だけアップロードすることにします.
(追記)写真を掲載しました.山行のご参考になれば幸いです.報道によると11月1日に甲斐駒ヶ岳初冠雪だそうです.北岳もきっと雪化粧していると思われます.これから登山される方はどうかご安全に.
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