上高地〜槍ヶ岳〜三俣山荘〜水晶小屋〜湯俣温泉・晴嵐荘〜七倉、行きたかった山小屋、ルート、場所を繋ぐ旅

2019年08月09日(金) 〜 2019年08月12日(月)

• GPS: 36:44
• 距離: 54.5km
• 登り: 3,671m
• 下り: 3,876m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:33

6:00 上高地バスターミナル
6:05 6:06 無料トイレ
6:47 6:48 明神館
6:52 6:52 徳本口(徳本峠分岐)
7:32 7:32 徳沢公衆トイレ
7:39 8:00 徳澤園
8:16 8:17 新村橋(パノラマ分岐)
9:02 9:13 横尾 (横尾山荘)
9:50 9:50 槍見河原
10:00 10:00 一ノ俣
10:08 10:08 二ノ俣
10:49 10:51 槍沢ロッヂ
11:16 11:17 赤沢岩小屋（ババ平）
12:28 12:28 槍沢大曲り
13:27 14:07 槍沢・天狗原分岐
15:30 15:44 坊主岩屋下
15:52 15:53 播隆窟
16:33 ヒュッテ大槍

2日目

• 山行: 8:35
• 休憩: 1:37
• 合計: 10:12

3:59 ヒュッテ大槍
4:45 4:49 槍ヶ岳山荘
5:05 5:22 槍ヶ岳
5:45 5:46 槍ヶ岳山荘
6:20 6:20 千丈乗越
9:13 9:25 樅沢岳
9:46 10:37 双六小屋
11:01 11:01 双六岳巻道分岐
11:04 11:05 双六岳中道分岐
11:57 12:01 双六岳
12:19 12:19 中道分岐
12:54 12:55 丸山
13:18 13:24 三俣蓮華岳
13:35 13:35 三俣峠
14:11 三俣山荘

3日目

• 山行: 11:07
• 休憩: 1:31
• 合計: 12:38

4:49 三俣山荘
6:13 6:20 鷲羽岳
6:48 7:00 ワリモ岳
7:26 7:28 ワリモ北分岐
8:03 8:54 水晶小屋
9:54 9:55 東沢乗越
12:02 12:03 真砂岳分岐
13:31 13:44 南真砂岳
15:07 15:11 湯俣岳
17:27 湯俣温泉晴嵐荘

4日目

• 山行: 2:59
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:15

9:40 湯俣温泉晴嵐荘
10:57 11:01 名無避難小屋
11:26 11:29 林道終点
11:54 11:54 東京電力高瀬川第五発電所
12:39 12:48 高瀬ダム湯俣登山口
12:55 ゴール地点

天候

8/09　快晴
8/10　快晴
8/11　快晴
8/12　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

05:00　沢渡バスターミナル到着、05:20発
05:50　上高地バスターミナル着

【沢渡駐車場、シャトルバス】
バス始発5:00、以降20分おき、片道1250円
https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando

【七倉山荘→松本駅】
安曇野在住の友人のご両親の協力で送迎ゲット!!

【松本駅→沢渡バスターミナル】
松本駅発：15:26、16:05 →新島々駅着：15:57、16:36　　700円
新島々駅発：16:10、16:45→ さわんどバスターミナル着：16:49 17:24 　1050円
＊アルピコ交通・新島々営業所：0263-92-2511（6：00〜20：00）
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/

※沢渡までの道中と、沢渡から安曇野までの車の回送は、この度は家族の協力を得ることができ、下山後のマイカー回収はせずに済んだ。
　かかわっていただいた方々に感謝☆

コース状況／危険箇所等

・真砂分岐からの竹村新道の出だしの崩落地はかなり危険。ザレ場は下から巻くが滑りやすく崩れやすいので要注意。場合によっては撤退する勇気も必要。

・他はコースが長いため、行動計画、食事・水分の確保をしっかりすること。

その他周辺情報

【下山後の温泉・食事】
●七倉山荘・日帰り温泉：TEL [phone]
営業時間：夏季　６時頃〜１９時００分最終入場、１９時３０分迄
　　　　　夏季以外　8時頃〜１９時００分最終入場、１９時３０分迄
入浴料：大人650円、小人300円
http://www.webmarunaka.com/nanakura/spa.html

●すずむし荘・日帰り温泉：TEL [phone]
営業時間：10:00〜21:00（最終入場20:30）
　　　　　※第1〜3木曜日は16:00〜21:00（最終入場20:30）
定休日：第4木曜日（祝日は営業）
入浴料：大人（中学生以上）500円／小人（小学生）350円
http://suzumushi.jp/suzumushiso/spring/

写真

8/9 6:03

沢渡バスターミナルから乗ったバスは2便目だったけど、1便目はかなりの乗車数で臨時便も出てたよう。
なるほど既に人がいっぱい!!

8/9 6:08

河童橋

8/9 6:08

河童橋から焼岳

8/9 6:09

河童橋から岳沢方面

8/9 6:11

河童橋を過ぎてすぐの右手にある川のせせらぎ

8/9 6:13

小梨平のテント場も大賑わい

8/9 6:46

明神館前の池？水溜まり？のリフレクションが美しい☆

8/9 6:48

明神館と明神岳

8/9 6:48

いつもの通過点、まだほんの序盤

8/9 6:53

明神岳

8/9 6:59

？

8/13 18:58

クサボタン
2019/08/09 07:14

8/9 7:34

徳沢園キャンプ場

8/9 7:37

徳沢園のみちくさ食堂

8/9 7:38

ソフトクリームも気になるけれど・・・

8/9 7:38

いつか泊まってみたい氷壁の宿・徳澤園

8/9 7:47

みちくさ食堂のメニュー

8/9 7:48

みちくさ食堂

8/9 7:51

この度はハチミツとブルーベリージャムのハーフ＆ハーフのトースト♪
テラスで頂きました(＊^^＊)

8/9 8:39

センジュガンピ

8/9 9:14

横尾のトイレは1棟増えた？

8/9 9:14

涸沢へはご無沙汰しているなぁ…

8/9 9:15

さて、この度は大槍ヒュッテをまず目指します

8/9 9:16

左の槍ヶ岳方面へ。
右の蝶ヶ岳もご無沙汰しているなぁ…

8/9 10:05

槍沢沿いに進む
この辺りだったかな？ソロのはずだったけど後ろから来た人に道を譲ろうとしたはずが、そこからずっと共に進むことに。

8/9 10:51

槍沢ロッヂ
以前お世話になりましたが快適な小屋でした☆

8/9 11:31

ババ平のトイレも綺麗になった？

8/9 11:59

ババ平で軽く腹ごしらえして再出発
この度の同行者と記念写真☆

8/9 12:08

文句のつけようのない天気

8/9 12:29

ハクサンフウロ

8/9 12:43

ニッコウキスゲ

8/9 13:09

オトギリソウ

8/9 13:10

アキノキリンソウ

8/9 13:14

ミヤマキンポウゲ

8/9 13:16

シナノキンバイ

8/9 13:29

クルマユリ

8/9 13:40

天狗原分岐

8/9 14:16

滝見岩

8/9 14:16

この中央の滝♪

8/9 14:30

ニッコウキスゲ

8/9 14:54

水場
冷たくて美味しい水♪

8/9 14:59

地図のマークの水場はこちら？

8/9 15:12

タカネコウゾリナ？

8/9 15:15

？

8/9 15:41

殺生ヒュッテとの分岐で槍の穂先が見えた!!

8/9 15:47

坊主岩屋下(分岐点)

8/9 15:49

坊主岩屋下にあった碑
「好枝」って誰だろう？

8/9 15:56

チングルマの綿毛

8/9 15:58

ミヤマダイコンソウ

8/9 16:04

ヨツバシオガマ

8/9 16:05

コバイケイソウは昨年が当たり年だと聞いていたけど、今年もあちこちの山でそれなりに咲いています

8/9 16:08

ウサギギク

8/9 16:08

トリカブト

8/9 16:08

クロトウヒレン

8/9 16:09

？

8/9 16:12

キンコウカ

8/9 16:18

ヤマハハコ

8/9 16:19

タカネヤハズハハコ

8/9 16:22

穂高連峰の稜線

8/9 16:23

本日のお宿までもう一息!!

8/9 16:33

イワツメクサ

8/9 16:35

本日のお宿、ヒュッテ大槍

8/9 16:47

常念岳方面

8/9 16:49

夕食前にひとまず乾杯♪

8/9 16:51

大槍ヒュッテから見える槍ヶ岳の形、距離感など、ロケーションが最高☆

8/9 18:09

ヒュッテ大槍の夕食
評判通り美味しい☆

8/9 18:10

プラス、テーブルで共有する1品料理のパスタも美味しゅうございました♪

8/9 18:59

食後の夕焼け1

8/9 18:59

食後の夕焼け2

8/9 19:01

食後の夕焼け3

8/9 19:02

食後の夕焼け4

8/9 19:06

積乱雲
この後、雷雨が一時的にあった

8/9 19:08

食後の夕焼け5

8/9 20:47

ヒュッテ大槍の食堂

8/13 19:06

常念岳とオリオン座
2019/08/10 03:20 撮影

8/13 19:09

槍ヶ岳と天の川
2019/08/10 03:25 撮影

8/10 4:01

2日目の行動予定が長いため早めの出発

8/10 4:26

空が明るくなってきた♪

8/10 4:39

ヒュッテ大槍を出発して残り「900」からカウントダウン中

8/10 4:43

夜明け前、雲海もある

8/10 4:48

槍ヶ岳のシルエット
山頂に登山客の姿も

8/10 4:53

泊まっていた小屋方面

8/10 4:54

裏銀座の山並み

8/10 4:55

金曜日に出発したおかげで渋滞は全くなし
せっかくなので槍ヶ岳山頂へ

8/10 5:06

山頂に着くと間に合わなかったと思っていた日の出が、雲のおかげでまさに顔を出すところ!!

8/10 5:10

昨日会った方(osaka1976さん)と槍ヶ岳山荘前で再会し一緒に登頂
日の出とともに♪

8/10 5:11

まさにご来光☆

8/10 5:15

この度目指す裏銀座方面の大パノラマ

8/10 5:17

右のとんがりは常念岳？

8/10 5:18

影槍!!
そして奥には白山も!!

8/10 5:20

雲海に光が当たって良い感じ☆

8/10 5:20

富士山、八ヶ岳連峰もくっきり☆

8/10 5:21

穂高連峰〜乗鞍岳と続く稜線

8/10 5:24

槍ヶ岳直下の梯子と鎖場
まだそれほど人はおらず

8/10 5:43

初日の上高地スタートからいたスーツの人
長野のスーツメーカーの方で動きやすいスーツのアピールで登ってきてたようだけど、革靴にビジネスバッグ片手持ちで歩くペースも早かった

8/10 5:43

槍ヶ岳山荘

8/10 5:44

槍沢に日が当たり始めた

8/10 5:48

さて、西鎌尾根へ

8/10 5:50

小槍も一緒に
既に登山客が槍ヶ岳の肩まで並び始めた？

8/10 6:21

千丈乗越

8/10 6:22

イワヒバリ

8/10 6:23

千丈乗越から槍ヶ岳を振り返るとちょうど太陽が出てくるところだった

8/10 6:30

左に笠ヶ岳が見える
昨年7月の3連休で歩いた笠ヶ岳〜双六小屋へと続く稜線

8/10 6:37

焼岳と乗鞍岳

8/10 6:56

ミヤマダイモンジソウ

8/10 7:40

左俣乗越

8/10 7:44

タカネナデシコ

8/10 7:45

ミネウスユキソウ

8/10 7:45

マツムシソウ

8/10 7:46

？

8/10 8:14

気持ち良い縦走路

8/10 8:19

ハクサンイチゲ

8/10 8:36

正面は樅沢岳

8/10 8:44

樅沢岳への登り

8/10 8:52

ここで雷鳥さんに遭遇☆

8/10 8:54

親子のショット

8/10 8:54

雛

8/10 9:06

西鎌尾根と槍ヶ岳

8/10 9:13

樅沢岳から鷲羽岳方面

8/10 9:24

樅沢岳から右は笠ヶ岳への稜線、左奥は手前から焼岳と乗鞍岳

8/10 9:27

双六小屋から上がってきたところかな

8/10 9:30

左から双六岳〜三俣蓮華岳〜奥に黒部五郎岳〜鷲羽岳

8/10 9:47

双六小屋と双六岳

8/10 9:56

ヒュッテ大槍で作ってもらった弁当
稲荷寿司とはなかなか美味しかった☆

8/10 11:01

天気も良いので双六岳へも行きます!!

8/10 11:10

タテヤマリンドウ

8/10 11:47

双六岳直下のこの平地越しの槍ヶ岳が見たかったけど雲が・・・
隙間からかろうじてシルエットが見えるかな(^^;

8/10 11:52

双六岳からこの日進む三俣蓮華岳方面

8/10 11:53

黒部五郎岳(左)と薬師岳(右)

8/10 11:53

双六岳から笠ヶ岳

8/10 11:53

双六岳の三角点

8/10 12:03

さて、お昼の休憩時間をたっぷりとったので計画書から1時間遅れでスタート

8/10 12:55

オンタデ

8/10 13:23

三俣蓮華岳から鷲羽岳方面

8/10 13:23

三俣蓮華岳から槍ヶ岳方面だが槍ヶ岳は雲の中

8/10 13:25

三俣蓮華岳の三角点は3つある？

8/10 14:10

三俣山荘到着
当初の水晶小屋まで目指すとあと3時間プラス。
三俣山荘や展望食堂でゆっくりしたい気持ちが勝ち空き状況を聞くと水晶小屋と同じ布団1枚に2名の状況。
最終的には布団2枚で3人になったよう。

8/10 15:01

2日目は翌日に備えて宿泊地を三俣山荘に変更
とりあえずお疲れ様の1杯(＊^^＊)

8/10 17:24

目の前の槍ヶ岳を眺めながら寛ぎの一時
やっぱりこういう時間も必要ですね♪

8/10 17:25

槍〜♪

8/10 17:31

山荘前から明日登る鷲羽岳

8/10 17:33

テント場にはキャパ超えの張り数になってたよう

8/10 17:33

三俣蓮華岳とテント場

8/10 17:46

三俣山荘の夕食はジビエ料理でシカ肉のシチュー
癖もなく美味しいです☆

8/10 18:11

展望食堂
テント泊の人も食事は頼めるよう

8/10 18:11

展望食堂のメニュー

8/10 18:34

月
星の写真撮影は日が変わってからが狙い目でした

8/10 18:47

夕食後、展望食堂前のテラスから槍ヶ岳と絶え間なく変化する雲の形を観察中

8/10 18:48

雲をズームアップ!!

8/10 19:27

マジックアワー
富山方面かな？

8/10 19:59

さて、夕食の時間が終わると展望食堂が解放され黒部源流のスライドショーも実施
お酒やコーヒーも飲めます♪
この度は信濃錦を頂きました(＊^^＊)

8/11 4:51

朝の三俣山荘は3時頃から動く人たちがそこそこいた
私達は前日の3時間を取り戻さないといけないが、もう少し早く出発しないといけなかったかな(^^;

8/11 4:52

日の出前

8/11 4:52

さて、まずは鷲羽岳へ

8/11 5:04

小屋から見上げた感覚よりは登りはきつくなかった

8/11 5:08

マジックアワーと黒部五郎岳

8/11 5:10

槍ヶ岳は角度的に赤く焼けず残念

8/11 5:35

鷲羽岳へはこのようなガレ場が続く

8/11 5:53

黒部五郎岳と奥には白山

8/11 5:54

鷲羽岳からお日様登場

8/11 5:54

途中の展望スポットから鷲羽池と奥には槍ヶ岳

8/11 6:00

陽が当たった三俣山荘とテント場、三俣蓮華岳

8/11 6:09

鷲羽岳直下

8/11 6:14

鷲羽岳山頂

8/11 6:17

鷲羽岳山頂で記念写真☆

8/11 6:23

さて、ワリモ岳方面へ

8/11 6:41

タカネツメグサ

8/11 6:44

ミヤマココメグサ

8/11 6:46

ワリモ岳直下

8/11　6:52　ワリモ岳頂上

8/11 7:00

ワリモ岳頂上から鷲羽岳方面

8/11 7:01

眼下に日傘をさして進む2人組発見!!
この度は2組とすれ違った

8/11 7:02

左が水晶岳、右は本日進むルート裏銀座の稜線と野口五郎岳

8/11 7:03

雲ノ平山荘も発見

8/11 7:05

岩があると登ってしまう(^^;

8/11 7:06

何故かV字バランス

8/11 7:22

薬師岳

8/11 7:29

ワリモ北分岐

8/11 7:29

ワリモ北分岐から雲ノ平方面を目指す人が多かった

8/11 7:51

私達は水晶小屋を目指す

8/11 7:53

あと10分!!

8/11 7:53

「あと10分」の地点から見上げる水晶小屋方面

8/11 8:04

水晶小屋分岐

8/11 8:04

分岐点に荷物をデポして水晶岳へ行ってる人が多そう

8/11 8:05

水晶小屋

8/11 8:14

小屋前のテラスで腹ごしらえ♪

8/11 8:15

三俣山荘で作ってもらった弁当

8/11 8:45

水晶小屋の中

8/11 8:46

稜線上の水は貴重です。
担げる人は前の水場で汲んでいくことをお勧め

8/11 8:47

受付をしている少年は小屋番さんのご長男かな？
なかなかしっかりされてる感じでした

8/11 8:49

水分チャージ!!
奥は水晶岳

8/11 8:49

いつか行きたい奥の赤牛岳、読売新道

8/11 8:50

水晶岳頂上をズームで!!
登山客で賑わってます

8/11 9:02

さて、今回の山旅では弁当タイムをがっつり1時間ほどとってしまってますが、改めて縦走再開

8/11 9:05

なかなかハードなロングコースが続く

8/11 9:07

サイドに目をやると様々な高山植物に癒されもする

8/11 9:08

ミヤマクワガタ

8/11 9:08

？

8/11 9:09

？

8/11 9:16

裏銀座縦走の稜線からは槍ヶ岳がドーン!!

8/11 9:16

岩々の部分がところどころある

8/11 9:21

右のはげ山は野口五郎岳
奥に見えるのは高瀬ダムかな？

8/11 9:27

絶景なり♪

8/11 9:37

縦走路

8/11 9:51

イワキキョウ

8/11 9:55

東沢乗越

8/11 10:07

まだまだ続くよどこまでも

8/11 10:23

と、ここでいつもの関西の同行メンバーとばったりすれ違う!!
こちらもソロだけど烏帽子小屋のテント場で一緒になった人と途中まで行動を共にしているよう。

8/11 10:31

この辺りからしばらく岩場が続く

8/11 10:38

岩場と言ってもこんな感じ

8/11 10:55

この日は左手の真砂岳分岐から右に延びる稜線へ

8/11 10:55

こちらは2年前の7月の連休に悪天候で撤退した野口五郎岳〜真砂岳の稜線
ここもいつかリベンジしたい縦走路だ

8/11 11:02

右手にはまたまた槍ヶ岳がドーン!!

8/11 11:24

真砂分岐手前のお花マークのあたりでテータイム

8/11 11:38

蝶をズームで!!

8/11 12:03

いよいよ3日目のメインルート⁉竹村新道へ

8/11 12:03

こちらはまたいつか!!

8/11 12:11

槍ヶ岳が再び正面に♪

8/11 12:17

この右手は崩落地のようで左手を下りて巻き道を行く
ロープはあるが足元は滑りやすい

8/11 12:19

参考までに右の崩落地

8/11 12:21

お花畑に喜んでいたら・・・

8/11 12:31

ここがこの度4日間での一番の難所!!
前にいるおじさまがこのザレ場を渡った際に大量の砂とガレキが崩れ落ちビビる

8/11 12:52

あとから来たトレランランナーのおじさまが「以前来た時も女子2名が立ち往生していた」と言って、崩れる砂は落としながらステップをしっかり刻んでくれて、さらに友人が先に行ってステップの確認をしてくれた☆感謝☆

8/11 12:54

危険なザレ場を渡り切って振り返って撮ってみたが、改めてみると伝わらないね(^^;

8/11 12:54

書いてみました(^^;

8/11 13:06

ひたすら続くルート

8/11 13:27

南真砂岳

8/11 13:31

竹村新道は南真砂岳のピークを巻いて進む
まだここから確かに長い(^^;
下りのコースタイムは1時間45分となってたが、登りのコースタイムは3時間、標高差1300m。

8/11 13:44

ここにきてお花畑♪

8/11 13:44

チングルマはまだお花の状態♪

8/11 13:46

ミヤマホツツジ

8/11 13:49

周りの稜線には雲が張り付いてるけど、自分の進むルートには雲なし♪

8/11 14:20

ルートの右側は崩落地

8/11 14:26

前方に見えるのは湯俣岳

8/11 14:44

気持ち良く森を歩いている気分だったけど、後半はやはり急に(^^;

8/11 15:09

湯俣岳の三角点

8/11 15:20

立派なキノコが周囲にもいくつか点在していた

8/11 16:25

何と、まだここで半分でしたか・・・

8/11 17:18

おっ、テントが見える!!
眼下にようやく湯俣温泉河原が!!

8/11 17:33

2年越しの憧れの湯俣温泉・晴嵐荘にようやく到着!!
到着は17時を過ぎて17時半になってしまいましたが、難所で追い抜かれたトレランランナーのおじさまに依頼した伝言が上手く伝わり温かく迎えていただけました。これまた感謝☆

8/11 17:38

晴嵐荘の受付

8/11 17:55

氷を買うと電動の氷削り器でかき氷づくり♪

8/11 17:56

シロップはいくつかある中からゆずをチョイス♪
さっぱりした味で美味しい☆

8/11 18:18

入浴前に小屋番さんお勧めのカクテルをいただいた♪
ここもまさに遠い居酒屋(＊^^＊)

8/11 18:18

品ぞろえが豊富♪

8/11 18:55

天然かけ流し温泉
硫黄泉で体がポカポカ♨
24時間入浴可能

8/11 19:45

風呂上り後の夕食のお供は地酒・大信州

8/12 6:19

4日目朝食は自炊で麻婆春雨丼とネギ塩スープ♪
前日の夕食も自炊だったが撮り忘れた(^^;
晴嵐荘は今シーズンの営業はしない予定だったが、お盆前に何とかルートが整備され、テント泊か素泊まり自炊のみ受け入れ。
温泉入浴と水場は問題なく利用可能。

8/12 7:03

槍ヶ岳の北鎌尾根へのルートはもともとここから続いているよう
最終日は高瀬ダム経由の七倉までで余裕あり、
朝食後、小屋で一緒になったソロの女性も一緒に墳湯丘を見にお散歩♪

8/12 7:04

橋の一部が壊れており慎重に一人づづ渡る

8/12 7:05

8/12 7:05

川遊びには最適☆

8/12 7:07

神社あり
「山の神様」だったかな・・・

8/12 7:07

鳥居の前から河原に下りる

8/12 7:10

左手の岩沿いに川の中を進むが、股下ギリギリでショーツは濡れず(^^;

8/12 7:15

途中温泉が湧いているところもあるが・・・
黒いところは高熱!!

8/12 7:20

対岸の煙が出ているところに硫黄泉が流れ出しているようで、以前よりも育っているよう!!

8/12 7:20

対岸のこの白い塔のようなものが墳湯丘

8/12 7:21

奥の墳湯丘に向けてこの川を渡る

8/12 7:33

川を渡るとこの新しい吹き出し口のそばへも行ける

8/12 7:36

以前は先っちょの尖がったところから硫黄泉が湧き出していたようだが、下から流れ出すようになったおかげで墳湯丘の周囲に棚田のような状態が形成されたよう

8/12 7:39

墳湯丘の前で記念写真☆

8/12 7:43

墳湯丘をズームで!!

8/12 7:47

河原の新しい吹き出し口

8/12 8:42

小屋の水場と売店窓口
氷はこちらから♪

8/12 9:21

客室

8/12 9:22

食堂

8/12 9:25

締めにお勧めのレモンシャーベット♪

8/12 9:38

小屋前

8/12 9:43

小屋番さんと記念写真☆

8/12 9:48

ようやく小屋出発

8/12 9:49

河原を掘って湧いてきた湯

8/12 9:51

丸太が架けてあるけど下からも渡れました

8/12 10:00

しばらくはブル道を行く

8/12 10:05

無理かなというところで登山道へ

8/12 10:13

8/12 10:58

名無避難小屋

8/12 11:01

名無避難小屋内部は畳のスペースと火が焚けるスペースのあるこじんまりした感じ

8/12 11:26

ここが林道との境目

8/12 11:27

湯俣温泉登山口
湯俣温泉目当ての一般ハイカーも意外ときてます

8/12 11:37

高瀬ダム
常にタクシーが行き来するようで、この度も3人いたので高瀬ダム〜七倉間はタクシー利用

8/12 13:07

七倉へ無事に到達

8/12 13:07

七倉山荘で入浴するつもりだったがおしゃべりしすぎて友人の迎えの時間が近くなり断念

8/14 5:29

下山後、七倉山荘のカキ氷・イチゴ
天然氷と果実で激うま☆

8/14 5:29

下山後、七倉山荘のカキ氷・マンゴー
天然氷と果実で激うま☆

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 ライター ナイフ 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 ザックカバー クマよけ鈴 食器 水筒 時計 日焼け止め 非常食×１ 行動食×4 食事×2 サングラス 環付きカラビナ カラビナ テープスリング ロープスリング 携帯トイレ ツェルト コンロ ガスカートリッジ コンロ台 コッヘル（鍋） ファーストエイドキット 医薬品 カメラ 天気図用紙 車

感想

komorin97

　ここ数年、お盆の長期予定があう山仲間がいなくてソロになりがちで。
　今年は特に登りのペースがあがらず皆の足を引っ張りそうでマイペースで行けるソロで組んでみた。
　ダメもとで希望したお盆前の金曜日が休めることになりルートを考えるも、台風の影響や小屋の空き具合、交通手段の調整などしていたらプラン確定は出発の2日前。

　表銀座から裏銀座を繋ぐルートを3年前に思い立ってからなかなか実現のチャンスがなく、今年も台風の影響次第では日程が足りないかもとアレンジプランを思い付く。
　結果欲張りすぎて2日目の目的地は変更することになったが、旅の途中で出会った方々、途中から行動を共にしてくれた仲間のお陰もあって無事に楽しく山旅を終えることができた(*^^*)
　青空に映える雪や削れた白い岩肌が彩りを添える緑のグラデーションの山々。夕陽、満点の星空、ご来光、雲海、色とりどりの高山植物、雷鳥の親子、温泉、人との出会い・再会、これまでの山旅のなかで、かなり上位にくる内容となった✨
　もちろん天気も4日間とも晴れすぎるくらいの晴天☀️
　周りの人達の協力のもと、この度のプランは成立したので、皆さんに感謝である✨

1日目：上高地〜横尾〜ヒュッテ大槍
　天狗原分岐までは休憩込みで計画書通り、終盤で水場での休憩や坊主の岩屋からヒュッテ大槍間の登りでお花撮影に時間を使った分がプラス。
　横尾を過ぎて一ノ俣を過ぎた後だっただろうか、後ろから来た人に抜いてもらおうと譲ったのがosaka1976さん。
　少し会話をした直後から、同世代で出身も一緒、目的地方面も似ていたところから旅の友となる。
　宿泊地が異なるため、坊主の岩屋下でいったん分かれるがそれまでほとんど話しっぱなしだった(笑)

2日目：ヒュッテ大槍〜槍ヶ岳〜双六岳〜三俣蓮華岳〜三俣山荘
　初日に一緒に歩いたosaka1976さんと、予定変更がなければ朝4時半頃に槍ヶ岳山荘前で待ち合わせすることにしていたが、私が出遅れて少し時間を過ぎたものの無事に再会。その後は縁あって最終日まで行動を共にすることとなる。
　槍ヶ岳山頂での日の出は間に合わないと思いながらも小屋前では角度的に見えなさそうだったのと、金曜日に休みをとって山に来ていた分槍ヶ岳山頂の渋滞がなさそうだったのでアタックすると、山頂直下の梯子を登り切ったタイミングで雲から出てくる日の出にドンピシャ☆360℃の眺望と主に幸先の良いスタート♪
　槍ヶ岳登頂に使ったプラス1時間は双六小屋に到着した際には寄らないときの時間で巻き返していたが、ここでとったお弁当休憩でプラス1時間、三俣蓮華岳を通過する頃にはペースがコースタイム通りくらいで休憩時間分を生み出すことが出来ず、水晶小屋までの行程を変更して三俣山荘で寛ぎたいと思うようになった。
　三俣山荘で聞いてみると宿泊地の変更可能とのことで、2日目はここでリセットすることに。結果、素敵な景色を満喫しながら気分転換できたので良かったと思う。
　夕食後の展望食堂でのバータイムも快適でお気に入りの一時である♪

3日目：三俣山荘〜鷲羽岳〜水晶小屋〜真砂分岐〜湯股温泉晴嵐荘
　2日目に短縮した三俣山荘〜水晶小屋の3時間を取り戻すべく、3日目のスタートはゆっくり目にしていたものを1時間早め、水晶小屋から水晶岳へのピストンを諦めることにしたが、水晶小屋から東沢乗越間ではすれ違いや人との会話にやや時間を使い、東沢から真砂分岐の間では分岐手前でとったティータイムが休憩を入れずに作成した行動計画書とのずれ分。
　竹村新道のザレ場での立ち往生が想定以上だったので足止めを食って引き返すことも考慮したが、追い抜いてくれた方のフォロー、同行してくれていた方のサポートもあって無事に通過し、目的地の湯俣温泉まで行けた。
　ソロのままであれば精神的に参ってたかもしれないと思うと本当にありがたい出会いに感謝である。
　頑張った後の温泉は、さらに充実度が増すスパイスである♪

4日目：湯股温泉晴嵐荘〜高瀬ダム〜七倉山荘
　出発前に比べて台風の歩みが遅くなっていたようなので、予備日も使って予定を延ばすこともできたが、ひとまず下部まで下りてきていたので予定通り七倉まで抜けて終了。
　ただ、小屋で小屋番さんや常連さんの話を聞いていると、源泉が湧いている墳湯丘というものを観に行きたくなっり、小屋からそれほど遠くないことと小屋で一緒になったソロの女性も行くとのことでご一緒させてもらう。
　途中渡渉ありとのことでスパッツは脱いで行ったが、山ウエアは速乾性のため移動中で乾いたのでありがたい☆
　渡渉は一番深いところでギリギリ股下だったので、下着を濡らすこともなく通過。
川の水に源泉が混ざって程よく冷たすぎず、次回来るときには沢靴や水着を持ってこようと思った次第である。
　最終日は登山というよりもレジャーと言える中身で、直前にプラン変更した内容とは言え、なかなか素敵な山旅となり大満足である。

コメント

1986marilyn

お疲れさまでした。
トウヤクリンドウは見かけませんでしたか？

komorin97

Re: お疲れさまでした。
マリリンさんのお好きな花でしたよね‼️
少しあったけど、シャッターチャンスを逃しました💦

1986marilyn

Re[2]: お疲れさまでした。
それは残念です(涙)。まだ今夏にアルプス＆八ヶ岳の計画があれば期待してます！

komorin97

Re[3]: お疲れさまでした。
はーい、すみませんでした(^^;

komorin97

Re[3]: お疲れさまでした。
そういえば、７月末に行った裏剱の縦走中にトウヤクリンドウがあって写真撮ってます‼️
編集終えたので見てみてください(^_^)

1986marilyn

Re[4]: お疲れさまでした。
ほんとだ
きれいなトウヤクリンドウが写ってる
裏剣縦走の記録も目を通してたけど見落としてたかな。
わざわざお知らせいただきありがとうございます。

komorin97

Re[5]: お疲れさまでした。
写真の解説を入れたのは昨日だったので、目につきにくかったかも💦