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Yamareco

記録ID: 1984108
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

鴨沢〜雲取山〜甲武信岳〜瑞牆山〜飯盛山〜野辺山(分水嶺トレイル)

2019年07月13日(土) 〜 2019年07月14日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
81.4km
登り
7,032m
下り
6,124m

コースタイム

1日目
山行
30:25
休憩
2:45
合計
33:10
11:00
121
13:01
13:01
62
14:03
14:21
16
14:37
14:37
123
16:40
16:40
82
18:02
18:15
123
20:18
20:20
127
22:27
22:50
0
1:57
2:05
227
5:52
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30
6:22
7:07
114
9:01
9:15
123
11:18
11:54
88
13:22
13:22
92
14:54
14:54
185
17:59
18:05
312
23:17
天候 曇り〜雨
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅からバスで鴨沢へ
前夜、福生駅(宿泊地)に向かう途中のリュックサック。
今回は車でないので荷物はすべてゴールまで持参です。約11kg
2019年07月12日 20:07撮影 by  SO-01F, Sony
7/12 20:07
前夜、福生駅(宿泊地)に向かう途中のリュックサック。
今回は車でないので荷物はすべてゴールまで持参です。約11kg
奥多摩駅前。臨時のバスがでました。
2019年07月13日 08:34撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 8:34
奥多摩駅前。臨時のバスがでました。
2台目のバスは途中で降りる人も多く、後半座れました。
2019年07月13日 09:07撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 9:07
2台目のバスは途中で降りる人も多く、後半座れました。
鴨沢の小学校跡地(出発地点)で荷物チェック。
2019年07月13日 09:25撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 9:25
鴨沢の小学校跡地(出発地点)で荷物チェック。
スタート前の説明会
2019年07月13日 10:33撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 10:33
スタート前の説明会
午前11時にスタート。
2019年07月13日 11:00撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 11:00
午前11時にスタート。
見慣れた雲取山入口の看板
2019年07月13日 11:22撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 11:22
見慣れた雲取山入口の看板
ブナ坂付近
2019年07月13日 13:01撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 13:01
ブナ坂付近
石尾根を進みます。小雲取山からは巻き道で雲取山荘へ
2019年07月13日 13:17撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 13:17
石尾根を進みます。小雲取山からは巻き道で雲取山荘へ
雲取山荘でBコース(青梅スタート)の方たちと合流。彼らはここまでにすでに50km歩いていてレベルが違います。
2019年07月13日 14:03撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 14:03
雲取山荘でBコース(青梅スタート)の方たちと合流。彼らはここまでにすでに50km歩いていてレベルが違います。
雲取山荘を出発。雨が降り出してきました。
2019年07月13日 14:21撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 14:21
雲取山荘を出発。雨が降り出してきました。
雲取山頂。天気悪く、一般登山者はいませんでした。
2019年07月13日 14:37撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/13 14:37
雲取山頂。天気悪く、一般登山者はいませんでした。
飛龍山分岐
2019年07月13日 16:40撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 16:40
飛龍山分岐
将監小屋に到着
2019年07月13日 18:02撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 18:02
将監小屋に到着
動いていないと寒いので早々に出発します。
2019年07月13日 18:10撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 18:10
動いていないと寒いので早々に出発します。
3つの川の分水嶺
2019年07月13日 20:18撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 20:18
3つの川の分水嶺
雁坂小屋。特別に23時まで売店営業とのことでした。
2019年07月13日 22:27撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 22:27
雁坂小屋。特別に23時まで売店営業とのことでした。
パンとジュース、コーラを購入。
2019年07月13日 22:28撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/13 22:28
パンとジュース、コーラを購入。
ここは注意しないと埼玉県側に降りていく道に入ってしまうので気をつけましょう。ここでテントを張る人も多そうでした。私もその予定でしたが、この雨中、テントを張る気になれず、先に進むことにしました。
2019年07月13日 22:27撮影 by  SO-01F, Sony
7/13 22:27
ここは注意しないと埼玉県側に降りていく道に入ってしまうので気をつけましょう。ここでテントを張る人も多そうでした。私もその予定でしたが、この雨中、テントを張る気になれず、先に進むことにしました。
甲武信岳山頂。寒くて手が震え、通過連絡のメールがなかなか打てませんでした。
2019年07月14日 01:57撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/14 1:57
甲武信岳山頂。寒くて手が震え、通過連絡のメールがなかなか打てませんでした。
途中、小さな道迷いを皆で協力しながら乗り切り、偽ピークの試練にも耐えて国師ヶ岳にやっと到着。
2019年07月14日 05:52撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 5:52
途中、小さな道迷いを皆で協力しながら乗り切り、偽ピークの試練にも耐えて国師ヶ岳にやっと到着。
大弛小屋のカレー。おいしくて2杯食べました。2杯目は100円引きです。関門の方からペットボトルの湯たんぽもお借りして、幸せな時間でした。
2019年07月14日 06:35撮影 by  SO-01F, Sony
2
7/14 6:35
大弛小屋のカレー。おいしくて2杯食べました。2杯目は100円引きです。関門の方からペットボトルの湯たんぽもお借りして、幸せな時間でした。
大弛小屋でみんなまったり。
2019年07月14日 06:35撮影 by  SO-01F, Sony
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7/14 6:35
大弛小屋でみんなまったり。
大弛峠(長野側)
2019年07月14日 07:09撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 7:09
大弛峠(長野側)
大弛峠(山梨側)
2019年07月14日 07:09撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 7:09
大弛峠(山梨側)
金峰山 こんな天気で誰もいません。
2019年07月14日 09:01撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/14 9:01
金峰山 こんな天気で誰もいません。
金峰山山頂から富士見平までは岩ゴロゴロ、標識もわかりにくい表示で、とても歩きにくいコースです。しかも下りのはずなのに途中結構な登りもあります。
2019年07月14日 09:01撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 9:01
金峰山山頂から富士見平までは岩ゴロゴロ、標識もわかりにくい表示で、とても歩きにくいコースです。しかも下りのはずなのに途中結構な登りもあります。
富士見平小屋に到着。ひと気は少ないです。
2019年07月14日 11:50撮影 by  SO-01F, Sony
1
7/14 11:50
富士見平小屋に到着。ひと気は少ないです。
ここでテント張って寝るつもりでしたが、雨だし、他に人いないし、関門の方の勧めもあって、歩き続けることにしました。
2019年07月14日 11:51撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 11:51
ここでテント張って寝るつもりでしたが、雨だし、他に人いないし、関門の方の勧めもあって、歩き続けることにしました。
ここでフルグラにスキムミルクと水をかけて食べたのがおいしかった。食料があまり減っていなかったので、小屋では何も買いませんでした。改めて眺めると荷物結構大きい。
2019年07月14日 11:51撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 11:51
ここでフルグラにスキムミルクと水をかけて食べたのがおいしかった。食料があまり減っていなかったので、小屋では何も買いませんでした。改めて眺めると荷物結構大きい。
瑞牆山への道は下部は土砂崩れがあったようでした。
2019年07月14日 12:19撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 12:19
瑞牆山への道は下部は土砂崩れがあったようでした。
瑞牆の稜線に到着。一般登山者に久々に会いました。
山頂に立ち寄っていく元気はまったくなし。
2019年07月14日 13:22撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 13:22
瑞牆の稜線に到着。一般登山者に久々に会いました。
山頂に立ち寄っていく元気はまったくなし。
ひたすら下って、最後の水補給も終えて川を渡ります。
2019年07月14日 14:54撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 14:54
ひたすら下って、最後の水補給も終えて川を渡ります。
ここから地図読み区間。霧で送電線が見えないのが想定外でした。試走していてもその通りには進めませんでした。そしてこのあたりから幻覚が現れてきました。(看板があると思って近づいたらただの木だった…というパターンが多発)
2019年07月14日 15:13撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 15:13
ここから地図読み区間。霧で送電線が見えないのが想定外でした。試走していてもその通りには進めませんでした。そしてこのあたりから幻覚が現れてきました。(看板があると思って近づいたらただの木だった…というパターンが多発)
何度も道を間違え、結局GPSに頼って、ようやっと信州峠に出ました。ここで夜間歩行に備えてライトを装着します。
2019年07月14日 17:59撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 17:59
何度も道を間違え、結局GPSに頼って、ようやっと信州峠に出ました。ここで夜間歩行に備えてライトを装着します。
カヤトの原も今日は霧の中。結局、フシノソリから飯盛山まで7時間、誰とも会いませんでした。
そして飯盛山手前でまさかの道迷い。先行する方と右往左往して、本部に電話までして、やっとしし岩方面への道を見つけました。
2019年07月14日 18:55撮影 by  SO-01F, Sony
7/14 18:55
カヤトの原も今日は霧の中。結局、フシノソリから飯盛山まで7時間、誰とも会いませんでした。
そして飯盛山手前でまさかの道迷い。先行する方と右往左往して、本部に電話までして、やっとしし岩方面への道を見つけました。
23時17分にスタートから36時間17分でゴール。
途中全く仮眠はとりませんでした。ゴール時は、達成感よりも放心状態でした。
2019年07月14日 23:22撮影 by  SO-01F, Sony
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7/14 23:22
23時17分にスタートから36時間17分でゴール。
途中全く仮眠はとりませんでした。ゴール時は、達成感よりも放心状態でした。
撮影機器:

装備

個人装備
カラビナ スリング 補助ロープ(直径7mm×15メートル)
備考 食料がたくさん残りました

感想

 予定ではスタートしてから2日後の午後1時くらいにゴールできれば上出来とかんがえていました。しかし雨天で寒かったため、ビバークする気になれず、ずっと歩き続けてしまい、そのためスタートから36時間後の夜11時過ぎにしし岩に到着することができました。気温が低く、水分をあまり消費しないで済んだもの良かったようです。早かった分、食料はたくさん残りました。
 この大会(?)はスピードレースではなく、夜のビバークも実行しながら進むのが本来の目的なので(たぶん)、ビバークなしのゴールは、やるべきノルマをこなしてないような気がして、ちょっと物足りなさと申し訳なさを感じています。
 いずれにしても、一人ではとてもできない山行です。他の選手が心の支えとなりました。実際にコースロストから協力して復帰できたことも一度ではありません。本当に感謝です。そしてこんなマゾな山行を企画、運営してくださる実行委員会の皆さまにも心から感謝したいと思います。

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