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Yamareco

記録ID: 2554107
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座縦走(烏帽子岳〜野口五郎岳〜水晶岳〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳)

2020年09月05日(土) 〜 2020年09月07日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
21:20
距離
42.5km
登り
3,516m
下り
3,667m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:38
休憩
0:55
合計
7:33
6:05
6:05
13
6:18
6:25
28
6:53
6:54
77
8:11
8:11
59
9:10
9:24
14
9:38
9:39
8
9:47
9:47
16
10:03
10:15
9
10:24
10:24
10
10:34
10:34
11
10:45
11:05
7
11:12
11:12
137
2日目
山行
7:03
休憩
1:23
合計
8:26
4:37
13
4:50
4:57
24
5:21
5:21
5
5:26
5:26
51
6:17
6:25
27
6:52
7:03
23
7:26
7:41
24
8:05
8:11
23
8:34
8:34
16
8:50
8:53
27
9:20
9:42
39
10:21
10:22
41
11:03
11:04
11
11:15
11:19
19
11:38
11:38
22
12:00
12:01
18
12:19
12:23
25
12:48
12:48
3
12:51
12:51
12
13:03
3日目
山行
4:10
休憩
0:44
合計
4:54
5:28
3
5:31
5:31
29
6:00
6:00
10
6:10
6:11
9
6:20
6:28
28
6:56
7:14
1
7:15
7:15
28
7:43
7:43
15
7:58
7:59
11
8:10
8:10
16
8:26
8:26
33
8:59
9:01
17
9:18
9:28
10
9:38
9:38
10
9:48
9:48
13
10:01
10:01
13
天候 1日目:晴れのち曇り(夜中雨)
2日目:(朝4時まで雨)曇り時々晴れ時々雨
3日目:暴風曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
往路:大町温泉郷5:10着 夜行バス→タクシー
復路:平湯温泉14:35発 高速バス
コース状況/
危険箇所等
全行程整備万全、要注意箇所は以下

高瀬ダム〜烏帽子岳:烏帽子岳山頂の岩場
烏帽子小屋〜野口五郎岳:危険個所無し
野口五郎岳〜水晶岳:真砂岳〜東沢乗越は南側が切れ落ちたガレ・ゴーロ帯多い、水晶岳山頂付近の岩場も要注意
水晶岳〜鷲羽岳:ワリモ岳山頂付近に多少高度感のある岩場あり
鷲羽岳〜双六小屋:危険個所無し
双六小屋〜新穂高温泉:危険個所無し、ただし大雨時は沢増水による通行止めだけは注意

その他、道の印象は感想にも記載
その他周辺情報 平湯温泉 ひらゆの森 http://www.hirayunomori.co.jp/
温泉は温めで長く浸かっていられる
第一目的地である烏帽子岳を見上げながら高瀬ダムから出発!この時点では快晴でした
2020年09月05日 05:52撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 5:52
第一目的地である烏帽子岳を見上げながら高瀬ダムから出発!この時点では快晴でした
不動沢のつり橋はよく整備されていて立派なもんでした、まあまあ揺れるけど
2020年09月05日 06:01撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 6:01
不動沢のつり橋はよく整備されていて立派なもんでした、まあまあ揺れるけど
「無名滝」と言う名前(?)の滝、結構大きな滝
2020年09月05日 06:10撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 6:10
「無名滝」と言う名前(?)の滝、結構大きな滝
ダムから約15分で登山口、ここから北アルプス3大急登の始まり
2020年09月05日 06:15撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 6:15
ダムから約15分で登山口、ここから北アルプス3大急登の始まり
初っ端いきなり人口の階段の連続、これが無いと何らかの補助無しには登れる斜度ではないでしょう、整備してくれる人に感謝ですね
2020年09月05日 06:20撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 6:20
初っ端いきなり人口の階段の連続、これが無いと何らかの補助無しには登れる斜度ではないでしょう、整備してくれる人に感謝ですね
権田落しは名前付きの区切り地点と思えますが道が狭いので休憩適地ではないです
2020年09月05日 06:56撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 6:56
権田落しは名前付きの区切り地点と思えますが道が狭いので休憩適地ではないです
中休み(6番)は広場になっているので休憩適地、この下の8番も広くて適地です
2020年09月05日 07:33撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 7:33
中休み(6番)は広場になっているので休憩適地、この下の8番も広くて適地です
この標識のすぐ下に石の三角点標あり、ここも休憩適地です
2020年09月05日 08:11撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 8:11
この標識のすぐ下に石の三角点標あり、ここも休憩適地です
3番を過ぎると尾根が見え隠れしてきて俄然やる気が出て来る
2020年09月05日 08:24撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 8:24
3番を過ぎると尾根が見え隠れしてきて俄然やる気が出て来る
南沢乗越の凹み具合と崩落具合凄い
2020年09月05日 08:31撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 8:31
南沢乗越の凹み具合と崩落具合凄い
三ツ岳も見えてきました
2020年09月05日 09:00撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 9:00
三ツ岳も見えてきました
2番を超えると展望が開けるところも多くなり
2020年09月05日 09:14撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 9:14
2番を超えると展望が開けるところも多くなり
登山口から3時間で小屋に到着!
2020年09月05日 09:14撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 9:14
登山口から3時間で小屋に到着!
小屋に荷物をデポし烏帽子岳に向かう、砂礫の綺麗な縦走路です…写真は白くなってしまったけど…
2020年09月05日 09:29撮影 by  SOV40, Sony
9/5 9:29
小屋に荷物をデポし烏帽子岳に向かう、砂礫の綺麗な縦走路です…写真は白くなってしまったけど…
赤牛岳と読売新道、こう見るだけでも長大な道だなぁと思う
2020年09月05日 09:30撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 9:30
赤牛岳と読売新道、こう見るだけでも長大な道だなぁと思う
振り返って三ツ岳、行程表の高度グラフで見る斜度より大変な登りに見えます、山体が大きいし
2020年09月05日 09:30撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 9:30
振り返って三ツ岳、行程表の高度グラフで見る斜度より大変な登りに見えます、山体が大きいし
前烏帽子岳から見る烏帽子岳、有名なアングルの写真ですが有名だけあって本当に綺麗
2020年09月05日 09:39撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 9:39
前烏帽子岳から見る烏帽子岳、有名なアングルの写真ですが有名だけあって本当に綺麗
ただ鹿島槍方面には早くも雲が湧いていて…後にこの北からの雲と追いかけっこになり追いつかれる事になる
2020年09月05日 09:39撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 9:39
ただ鹿島槍方面には早くも雲が湧いていて…後にこの北からの雲と追いかけっこになり追いつかれる事になる
こちらスタートの高瀬ダムと1月前に登った餓鬼岳・唐沢岳、こちらの雲も午後には裏銀座まで迫ってきました
2020年09月05日 09:39撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 9:39
こちらスタートの高瀬ダムと1月前に登った餓鬼岳・唐沢岳、こちらの雲も午後には裏銀座まで迫ってきました
縦走路から山頂への分岐から見る烏帽子岳は山と言うより岩
2020年09月05日 09:47撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 9:47
縦走路から山頂への分岐から見る烏帽子岳は山と言うより岩
山頂取り付きの鎖
2020年09月05日 10:00撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 10:00
山頂取り付きの鎖
岩のテラスのトラバースも有り
2020年09月05日 10:02撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 10:02
岩のテラスのトラバースも有り
烏帽子岳山頂に到着!
2020年09月05日 10:05撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 10:05
烏帽子岳山頂に到着!
山頂から南を向けば左に裏銀座、右に水晶岳から赤牛岳の山稜が一望
2020年09月05日 10:05撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 10:05
山頂から南を向けば左に裏銀座、右に水晶岳から赤牛岳の山稜が一望
赤牛岳の奥の薬師岳もすごい存在感
2020年09月05日 10:05撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 10:05
赤牛岳の奥の薬師岳もすごい存在感
最高点は山頂標の右に掛かるこの鎖の上、岩に穿たれたステップの穴が妙にツボでした
2020年09月05日 10:06撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 10:06
最高点は山頂標の右に掛かるこの鎖の上、岩に穿たれたステップの穴が妙にツボでした
立山と劔、来年行ってみたいです
2020年09月05日 10:08撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 10:08
立山と劔、来年行ってみたいです
薬師アップ
2020年09月05日 10:08撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 10:08
薬師アップ
下山時に撮影、まあまあの高度感有ります
2020年09月05日 10:12撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 10:12
下山時に撮影、まあまあの高度感有ります
烏帽子に寄り道している1時間の間にこんなに雲が湧いてきてしまいました…
2020年09月05日 10:34撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 10:34
烏帽子に寄り道している1時間の間にこんなに雲が湧いてきてしまいました…
烏帽子小屋に戻ってこちらは今シーズン閉鎖しているテント場、このような区画整理されているサイトが…
2020年09月05日 11:08撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 11:08
烏帽子小屋に戻ってこちらは今シーズン閉鎖しているテント場、このような区画整理されているサイトが…
ヒョウタン池のあたりまで何か所も有ります、池近辺まで行くと小屋までちょっと遠いのでトイレ等は不便そうですがロケーションは最高です
2020年09月05日 11:11撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 11:11
ヒョウタン池のあたりまで何か所も有ります、池近辺まで行くと小屋までちょっと遠いのでトイレ等は不便そうですがロケーションは最高です
眼前にそびえる三ツ岳に向かいます、登山道がはっきり見える
2020年09月05日 11:08撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 11:08
眼前にそびえる三ツ岳に向かいます、登山道がはっきり見える
三ツ岳中腹で振り返ると間近まで雲が!もう追いつかれ追い抜かれるのはこの時点で覚悟しました
2020年09月05日 11:23撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 11:23
三ツ岳中腹で振り返ると間近まで雲が!もう追いつかれ追い抜かれるのはこの時点で覚悟しました
三ツ岳北峰までもう少し
2020年09月05日 11:29撮影 by  SOV40, Sony
9/5 11:29
三ツ岳北峰までもう少し
赤牛岳がだんだん近づいてくる
2020年09月05日 11:29撮影 by  SOV40, Sony
9/5 11:29
赤牛岳がだんだん近づいてくる
最後の一登りが結構キツイ、ダラダラと登りが続く
2020年09月05日 11:39撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 11:39
最後の一登りが結構キツイ、ダラダラと登りが続く
餓鬼岳から剣ズリ、上り返しがきつかった表銀座の方の東沢乗越と燕岳が一望…なんですが雲が邪魔です
2020年09月05日 11:46撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 11:46
餓鬼岳から剣ズリ、上り返しがきつかった表銀座の方の東沢乗越と燕岳が一望…なんですが雲が邪魔です
大天井(ほぼ雲の中)から東鎌尾根、そして槍
2020年09月05日 11:48撮影 by  SOV40, Sony
9/5 11:48
大天井(ほぼ雲の中)から東鎌尾根、そして槍
雲が!雲が!(来た方を振り返り)
2020年09月05日 11:58撮影 by  SOV40, Sony
9/5 11:58
雲が!雲が!(来た方を振り返り)
進行方向、赤牛と薬師が綺麗、野口五郎は手前の尾根の陰に隠れてまだ見えません
2020年09月05日 12:03撮影 by  SOV40, Sony
9/5 12:03
進行方向、赤牛と薬師が綺麗、野口五郎は手前の尾根の陰に隠れてまだ見えません
写真なので分り難いけど、正午頃から高瀬川の谷から猛烈に雲が吹き上がり始める
2020年09月05日 12:06撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 12:06
写真なので分り難いけど、正午頃から高瀬川の谷から猛烈に雲が吹き上がり始める
西からも雲、かえって雄大な感じの写真になったかな?
2020年09月05日 12:10撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 12:10
西からも雲、かえって雄大な感じの写真になったかな?
三ツ岳西峰が見えてきた
2020年09月05日 12:16撮影 by  SOV40, Sony
9/5 12:16
三ツ岳西峰が見えてきた
宿泊地の野口五郎も見えてきた!
2020年09月05日 12:16撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 12:16
宿泊地の野口五郎も見えてきた!
稜線コースも興味はあったけど見える景色はこれまでと変わらなそうなので素直に巻く
2020年09月05日 12:19撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 12:19
稜線コースも興味はあったけど見える景色はこれまでと変わらなそうなので素直に巻く
西峰、見上げると結構きれいな形してる
2020年09月05日 12:23撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 12:23
西峰、見上げると結構きれいな形してる
巻き道はお花畑コース、季節外れだけどまだ咲いてる花が…名前分からないけど
2020年09月05日 12:25撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 12:25
巻き道はお花畑コース、季節外れだけどまだ咲いてる花が…名前分からないけど
こんなのとか
2020年09月05日 12:25撮影 by  SOV40, Sony
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こんなのとか
こんな花(?)も咲いてました
2020年09月05日 12:26撮影 by  SOV40, Sony
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こんな花(?)も咲いてました
いよいよ本格的にガスってきましたが、13時前で野口五郎岳まで僅かだと分かってたのでペース落としてお散歩気分でした
2020年09月05日 12:41撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 12:41
いよいよ本格的にガスってきましたが、13時前で野口五郎岳まで僅かだと分かってたのでペース落としてお散歩気分でした
水晶岳の特徴的な双耳峰が良く分かる角度まで歩いて来た
2020年09月05日 13:09撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 13:09
水晶岳の特徴的な双耳峰が良く分かる角度まで歩いて来た
そんなこんなで初日の宿、野口五郎小屋に到着
2020年09月05日 13:30撮影 by  SOV40, Sony
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9/5 13:30
そんなこんなで初日の宿、野口五郎小屋に到着
本来は小屋から山頂が見えるのですがガス…晴れていれば夕日見物兼翌日の早出下見で山頂に行こうと思ってましたが…
2020年09月05日 13:30撮影 by  SOV40, Sony
9/5 13:30
本来は小屋から山頂が見えるのですがガス…晴れていれば夕日見物兼翌日の早出下見で山頂に行こうと思ってましたが…
で翌日、夜明け前に登頂です
2020年09月06日 04:51撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 4:51
で翌日、夜明け前に登頂です
白み始めると遠くに槍のシルエットが
2020年09月06日 04:55撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 4:55
白み始めると遠くに槍のシルエットが
向かう稜線の奥にモルゲン鷲羽岳
2020年09月06日 05:02撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 5:02
向かう稜線の奥にモルゲン鷲羽岳
この角度からの水晶〜赤牛の山稜も良いですねぇ
2020年09月06日 05:13撮影 by  SOV40, Sony
9/6 5:13
この角度からの水晶〜赤牛の山稜も良いですねぇ
野口五郎岳に後光が(笑)
2020年09月06日 05:38撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 5:38
野口五郎岳に後光が(笑)
新しい朝が来ました
2020年09月06日 05:41撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 5:41
新しい朝が来ました
鷲羽岳カッコイイ!このまま晴れててくれると嬉しかったのですが…
2020年09月06日 05:41撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 5:41
鷲羽岳カッコイイ!このまま晴れててくれると嬉しかったのですが…
竹村新道分岐を過ぎて少し行くと岩が増えてきまして
2020年09月06日 05:45撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 5:45
竹村新道分岐を過ぎて少し行くと岩が増えてきまして
チョット集中が必要な場所も
2020年09月06日 05:50撮影 by  SOV40, Sony
9/6 5:50
チョット集中が必要な場所も
6時過ぎまでは水晶岳もこの通りピーカンだったんですが…
2020年09月06日 06:03撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 6:03
6時過ぎまでは水晶岳もこの通りピーカンだったんですが…
裏銀座にもある東沢乗越に着くころには雲が多くなり…
2020年09月06日 06:18撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 6:18
裏銀座にもある東沢乗越に着くころには雲が多くなり…
水晶小屋に着く頃には一面ガスの中
2020年09月06日 06:58撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 6:58
水晶小屋に着く頃には一面ガスの中
ガッカリしてましたが水晶岳に向かう途中でガスが晴れ始め雲の平が見え始める!
2020年09月06日 07:20撮影 by  SOV40, Sony
9/6 7:20
ガッカリしてましたが水晶岳に向かう途中でガスが晴れ始め雲の平が見え始める!
水晶岳山頂直下!晴れてる!!
2020年09月06日 07:24撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 7:24
水晶岳山頂直下!晴れてる!!
登頂!バックの雲の平と黒部五郎がイイっすね
2020年09月06日 07:26撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 7:26
登頂!バックの雲の平と黒部五郎がイイっすね
山頂標抜きで雲の平と黒部五郎
2020年09月06日 07:27撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 7:27
山頂標抜きで雲の平と黒部五郎
まだガスが取れきれてないけど薬師も間近に
2020年09月06日 07:27撮影 by  SOV40, Sony
9/6 7:27
まだガスが取れきれてないけど薬師も間近に
赤牛への稜線メッチャカッコイイ!ガスがどんどん取れてきて黒部湖も見えてきました
2020年09月06日 07:31撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 7:31
赤牛への稜線メッチャカッコイイ!ガスがどんどん取れてきて黒部湖も見えてきました
南方面のガスも取れてきて槍・穂高もお目見え
2020年09月06日 07:39撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 7:39
南方面のガスも取れてきて槍・穂高もお目見え
南方面のワイドビュー
2020年09月06日 07:39撮影 by  SOV40, Sony
9/6 7:39
南方面のワイドビュー
完全にガスが取れた雲の平
2020年09月06日 07:45撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 7:45
完全にガスが取れた雲の平
野口五郎岳のノッペリ感凄いっすね、登ったのにどこがピークなのか分かり難い(笑)
2020年09月06日 07:55撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 7:55
野口五郎岳のノッペリ感凄いっすね、登ったのにどこがピークなのか分かり難い(笑)
ガスさえ取れれば水晶小屋〜水晶岳の道も綺麗なんです
2020年09月06日 08:00撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 8:00
ガスさえ取れれば水晶小屋〜水晶岳の道も綺麗なんです
東沢谷から黒部湖、立山までを一望
2020年09月06日 08:02撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 8:02
東沢谷から黒部湖、立山までを一望
水晶小屋から降りていく途中から見る雲の平
2020年09月06日 08:17撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 8:17
水晶小屋から降りていく途中から見る雲の平
ワリモ乗越から見上げる鷲羽岳、晴れてる間にと急いだのですが…
2020年09月06日 08:20撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 8:20
ワリモ乗越から見上げる鷲羽岳、晴れてる間にと急いだのですが…
ワリモ分岐から薬師岳がドーン!と
2020年09月06日 08:33撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 8:33
ワリモ分岐から薬師岳がドーン!と
ワリモ岳中腹で時間切れ、ガスが掛かってしまいました
2020年09月06日 08:39撮影 by  SOV40, Sony
9/6 8:39
ワリモ岳中腹で時間切れ、ガスが掛かってしまいました
ワリモ岳山頂に着く頃にはかなり濃いガスでして
2020年09月06日 08:50撮影 by  SOV40, Sony
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9/6 8:50
ワリモ岳山頂に着く頃にはかなり濃いガスでして
ワリモ岳山頂直下は少し緊張が必要です
2020年09月06日 08:54撮影 by  SOV40, Sony
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ワリモ岳山頂直下は少し緊張が必要です
ガス晴れを期待して時間稼ぎでノンビリ登りましたが、残念ながら晴れず、それでも登頂!
2020年09月06日 09:21撮影 by  SOV40, Sony
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ガス晴れを期待して時間稼ぎでノンビリ登りましたが、残念ながら晴れず、それでも登頂!
三俣山荘付近はガスが取れてましたが、標高が再度上がる三俣蓮華岳はやっぱりガスの中
2020年09月06日 10:00撮影 by  SOV40, Sony
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三俣山荘付近はガスが取れてましたが、標高が再度上がる三俣蓮華岳はやっぱりガスの中
黒部川源流もいつか行きたいです
2020年09月06日 10:00撮影 by  SOV40, Sony
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黒部川源流もいつか行きたいです
ジビエが有名らしい三俣山荘
2020年09月06日 10:20撮影 by  SOV40, Sony
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ジビエが有名らしい三俣山荘
三俣山荘は水場が有るのでタダで給水可能、美味しゅうございました
2020年09月06日 10:25撮影 by  SOV40, Sony
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三俣山荘は水場が有るのでタダで給水可能、美味しゅうございました
テン場は砂地で風除けの木もあり張り易そう
2020年09月06日 10:25撮影 by  SOV40, Sony
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テン場は砂地で風除けの木もあり張り易そう
この先双六小屋までずっとガスの中だろう、そう覚悟した瞬間です
2020年09月06日 10:30撮影 by  SOV40, Sony
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この先双六小屋までずっとガスの中だろう、そう覚悟した瞬間です
三俣蓮華岳登頂、何も見えないし寒かったので先を急ぐ
2020年09月06日 11:16撮影 by  SOV40, Sony
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三俣蓮華岳登頂、何も見えないし寒かったので先を急ぐ
双六岳山頂に行くか少しだけ迷いました、なんせ何も見えないので
2020年09月06日 12:01撮影 by  SOV40, Sony
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双六岳山頂に行くか少しだけ迷いました、なんせ何も見えないので
双六岳登頂
2020年09月06日 12:18撮影 by  SOV40, Sony
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双六岳登頂
すこ〜しだけ晴れて双六台地はかろうじて見る事が出来ました
2020年09月06日 12:23撮影 by  SOV40, Sony
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すこ〜しだけ晴れて双六台地はかろうじて見る事が出来ました
分岐まで降りてきたらメッチャ晴れてきた!あと30分山頂で粘れば良かった〜!!
2020年09月06日 12:52撮影 by  SOV40, Sony
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分岐まで降りてきたらメッチャ晴れてきた!あと30分山頂で粘れば良かった〜!!
で、2日目の泊地である双六小屋に到着、立派な小屋!
2020年09月06日 13:03撮影 by  SOV40, Sony
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で、2日目の泊地である双六小屋に到着、立派な小屋!
小屋前からの鷲羽岳、14時ごろから晴れまして正直恨めしげに見てしまった
2020年09月06日 14:46撮影 by  SOV40, Sony
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小屋前からの鷲羽岳、14時ごろから晴れまして正直恨めしげに見てしまった
最終日は強風の中の下山、あまり写真を撮る事も無く…
2020年09月07日 05:57撮影 by  SOV40, Sony
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最終日は強風の中の下山、あまり写真を撮る事も無く…
でも雷鳥を間近で見れると言うご褒美もありました!
2020年09月07日 06:08撮影 by  SOV40, Sony
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でも雷鳥を間近で見れると言うご褒美もありました!
一瞬だけ槍の穂先が顔を出す、本当に一瞬だけ
2020年09月07日 06:37撮影 by  SOV40, Sony
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一瞬だけ槍の穂先が顔を出す、本当に一瞬だけ
秩父小沢の水は美味しかった、ちなみに秩父沢は枯れてました
2020年09月07日 08:20撮影 by  SOV40, Sony
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秩父小沢の水は美味しかった、ちなみに秩父沢は枯れてました
ロープウェイ駅で下山完了!台風の影響でしたが概ね良い山行でした!!
2020年09月07日 10:22撮影 by  SOV40, Sony
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ロープウェイ駅で下山完了!台風の影響でしたが概ね良い山行でした!!
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ テント テントマット シェラフ

感想

台風の影響が心配されキャンセルも考えたが天気予報を穴が開くほど見て決行を決意した今回、結果として行って良かった。
裏銀座縦走のモデルコース(と言うには本来は槍まで行くのかな?)で組んでみたが、さすが「裏銀座」と名付けられるだけの事はある絶景満載の道だった。

初っ端から北アルプス3大急登を登るが、全く辛さを感じず「名前負けしてね?」と思うほど。
個人的に急登好きなのも有るが、それ以上に整備が万全で大きな段差が全く無いため足への負担が軽くスイスイと登れる。
先月登った餓鬼岳の急登の方がきつかったし、正直に言えばあれなら奥多摩の方がきつい登りはいくらでも有るレベル。

稜線に出てからはどこを見ても美しいの一言。
烏帽子岳へは縦走としては寄り道になるが是非お勧めしたい。
軽く岩登りで遊べる上、展望も抜群だから。

野口五郎小屋はアットホームないわゆる「昔ながらの山小屋」だった。
設備面は決して良いとは言えないが親父さんと女将さんが気さくで居心地が良い。
強いてわがままを言えば、テン場を作れそうな地形だったので作ってくれればな〜と。
環境への影響が大きいので申請とか大変なのかもだけど。

野口五郎岳〜水晶岳は展望・道の難易度共にこのコースのハイライト。
特に真砂岳〜東沢乗越は尾根が細く南側が切れ落ちており岩場やゴーロ帯も多いので多少注意が必要。
とは言え危険地帯と言うより歩いていて飽きないと言う感じ。
このルートを歩きながらだんだん近づいてくる水晶岳と鷲羽岳は一見の価値があると思う。

2日目は4時頃まで大雨で、その後急速に晴天になったが長くはもたなかった。
歩きながらずっと見ていた水晶岳がガスに包まれた時はガッカリ。
ガス中の水晶小屋では山頂に向かうか本気で迷った。
「せめてピークは踏むか」と思い向かったが、これが大正解!
途中でガスが晴れ初め雲の平が見えた時には歩きながらガッツポーズをしてしまった。
水晶岳山頂では奇跡的な晴れに居合わせた登山者全員で大盛り上がり。
展望はもう最高の一言!どこを向いても山だらけ。
北は立山・黒部ダム、東は朝出発した野口五郎、南は槍・穂高、西は雲の平から薬師岳、360°全てが美しくこれまで登った山の中で一番の展望だと思った。
ドラマチックなガス晴れ補正が入っていた分も有るかもだけど。
ちなみに水晶小屋〜水晶岳のピストンは距離も短く、その割に半分が岩場のためストックは置いて行った方が楽。
持って行って失敗したと思った。

そのまま晴れているうちに鷲羽岳まで行きたいと思い、いつまでも眺めていたい展望に名残を惜しみつつ水晶岳を後にする。
が、間に合わなかった。
結局鷲羽岳から先は延々とガスの中を歩いた。
この部分はいつか晴れた時にもう一度歩きたい。
来年は雲の平に行きたいと思っているし、先月雲の中で登頂した槍もリベンジしないといけないので、この辺を絡めて又来る機会はいくらでも有るだろう。

双六小屋は初日の野口五郎小屋とは対照的な小屋。
いわゆる今時の設備が充実した(しすぎた?)小屋。
でもスッタフの方がとても丁寧で好印象だったのはどちらの小屋も同じ。
当初はテン泊の予定だったがスタッフさんから相当風が強くなる事、小屋が風の通り道にある事を聞き小屋泊に切り替えた。
その日テントを張ったのは3名で結果としては張れたが、夜中には小屋の建屋が激しく揺れるほどの突風も有り無理はしないで良かったと思う。
小屋では高瀬ダムからずっと一緒のコースを歩いてきた方と話が盛り上がったり、同室の方と翌日の台風下での予定を話したりと、これはこれでテン泊には無い楽しさがあった。

最終日は小屋で同室だった方と臨時パーティーを組んで出発。
前日に可能性として言われていた大雨による小池新道の通行止めは無く、風も稜線などの通り道以外は意外と大丈夫。
ただし稜線では20mクラスの風で油断すると飛ばされそうだったが。
途中雷鳥に会えると言う幸運にも恵まれながら弓折乗越に着いた時には一安心。
そこからは何事も無くノンビリと降りた。

下山後は臨時パーティーを組んだ方の車に乗せて頂き一緒に平湯温泉の日帰り温泉へ。
入浴と昼食までご一緒して楽しいひと時を過ごした。
こういう出会いも山の良い所だと思う。

表銀座と裏銀座、北アルプスの人気コースを両方行ってみたが、個人的には裏銀座の方が景色にバリエーションがあり山容も雄大で道も飽きが来ず楽しく感じた。
表銀座は一度歩いたから良いかな?と言う感じだが、こちらの方は何度でも歩きたくなる魅力があると、個人的には思う。

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