泣きの岩稜尾根縦走、鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜唐松岳
- GPS
- 54:20
- 距離
- 44.8km
- 登り
- 4,654m
- 下り
- 5,322m
コースタイム
8:00 扇沢 柏原新道登山口 登山相談所のテントがあって県警の人に登山届提出。
12:10 種池山荘(昼食40分休憩)
13:30 爺ヶ岳南峰
14:05 爺ヶ岳中央峰
15:20 冷池山荘 着、宿泊
14日
4:10 冷池山荘 出発
5:10 布引山(朝食25分休憩)
6:20 鹿島槍ヶ岳 南峰(40分休憩)
7:40 鹿島槍ヶ岳 北峰
9:30 八峰キレット小屋
12:45 北尾根ノ頭
15:25 五竜岳
16:30 五竜山荘 着、宿泊
15日
6:30 五竜山荘 出発
8:45 唐松頂上山荘(30分休憩)
9:30 唐松岳
10:10 八方尾根 下山
12:30 八方ケルン
13:30 アルペンクワット、八方ゴンドラリフト
13:55 ゴンドラ乗り口到着
天候 | 13日 晴れ 14日 晴れ 15日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JR 白馬駅6:12〜信濃大町駅6:49(¥480.-) バス 信濃大町7:10〜扇沢7:50(¥1,330.-) 下山時:八方アルペンクワット(片道¥270) 八方ゴンドラリフト「アダム」(片道¥860) |
コース状況/ 危険箇所等 |
扇沢 柏原新道登山口に登山ポスト有り。 今回はお盆休みで登山客が多かったので、県警がテントを出して常駐の方がいらして、ルートの確認、アドバイスを行っていました。 柏原新道は森林の中を通るので涼しいし歩きやすいです。 爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳までも、登りが一定で歩きやすいコースです。 鹿島槍ヶ岳から五竜岳・唐松岳へは、岩稜の岩尾根で鎖場や梯子も多く、急登の岩登りや下りが連続し、難関コースでした。 |
写真
感想
扇沢から柏原新道を通って、爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳までは登りやすいところでした。
が、鹿島槍ヶ岳から五竜岳、唐松岳への道は困難続き。
滑りやすいガレ場に、急登の岩登りや下りの連続。
鎖や梯子があればまだ有難いのですが、自力で登る・降りるのは本当に怖かったです。
八峰キレットのちょっと手前で、滑って転んだと思ったら、リュックの重さに体勢を崩して斜面を3回転!
ハイマツを掴んで止まりました。
怪我はなく、打ち身のみで済んだことに自分でも本当にビックリ!
転んだ瞬間を覚えていなくて「注意一秒、怪我一生」を身をもって実感しました。
気を抜いてはいけまんせんね。
ただ、転んでしまったことで、その後の岩登りや下りがスゴく怖くなってしまいました。
特に鎖の無い下りは足元が全然見えないから、ぎゃーぎゃー騒ぎながらやっとこ下りてきました。
BSプレミアムの「にっぽん百名山」の鹿島槍ヶ岳・五竜岳を見て予習。
したつもりでしたが、想像以上の超難関ルート。
地図上のG4、G5について分かっていなかった勉強不足。
剱岳も槍ヶ岳も既に登ったし、だいぶ経験も積んできたと思っていましたが、それでも五竜岳への登山の力量は不足していたと思います。
無事下山できたのは自分でも奇跡としか言えないです。
ところで、今年から「山岳ヘルメット着用推奨山域の指定」というのができたそうですね。
http://www.togakuren.com/link/cat299/cat377/
山小屋にもレンタルのヘルメットがありました。(¥1,000)
知らずにいったので、ヘルメット無しで縦走してきましたが、落石や転倒を思えば必要性を強く感じました。
今後、登山用ヘルメットも準備しなければ。
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