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Yamareco

記録ID: 3585448
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

広河原>小太郎山>北岳>間ノ岳>農鳥岳>奈良田【山梨百名山 完登】

2021年10月02日(土) 〜 2021年10月04日(月)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
27:10
距離
30.8km
登り
3,453m
下り
4,203m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:06
休憩
0:53
合計
9:59
6:47
6:47
25
7:12
7:15
30
7:45
7:51
21
8:12
8:18
55
9:13
9:18
110
11:08
11:22
10
11:32
11:39
126
13:45
13:57
120
15:57
15:57
39
2日目
山行
6:11
休憩
1:37
合計
7:48
6:33
22
6:55
7:30
20
7:50
7:52
22
9:03
9:03
58
10:01
10:01
107
11:48
12:42
99
14:21
3日目
山行
7:51
休憩
1:20
合計
9:11
5:07
70
6:17
6:17
33
6:50
7:16
29
7:45
7:52
182
10:54
11:25
104
13:09
13:23
15
13:38
13:40
38
14:18
14:18
0
14:18
ゴール地点
二日目、ログ開始を忘れ両股分岐から開始したので、肩の小屋〜両股分岐間のログがありません。
三日目のログの一部がとんでもない場所に飛んでいます。理由は不明
天候 10/2:快晴>16時頃から曇り、18時以降晴れ
10/3:快晴>16時頃曇り
10/4:快晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・K37を広河原に向かいマイカー規制で閉鎖されている開運隧道(第一発電所🚏)に突き当たったら左折して50m位にある「大門沢ゲート」手前の駐車スペースにバイクを駐輪。
・ここに車で来た地元ハイカーに「ここはバイクは盗まれる、悪戯される」「車も車上荒らしされる」「K37の駐車場も同じだが、人がいることが多い分マシ」と言われた。
・開運隧道の門番の方からも同様の情報を聞いた。但し一部誤解が含まれていた模様。詳細は「感想」参照。
・真偽の程は不明。気になる方は警察署に問い合わせください。
コース状況/
危険箇所等
下りで使った大門沢小屋手前の壊れた梯子がある場所で、誤って岩々を河原まで下ってしまった。
コースに復帰し、壊れた梯子の手前の右側にピンクマーカーを発見した。
【1日目】
下山後の舗装路歩きを省略するため選んだ大門沢ゲート前の駐輪だったが、地元ハイカーから盗難などの話を聞き、不安で一杯になる。
2021年10月02日 05:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 5:21
【1日目】
下山後の舗装路歩きを省略するため選んだ大門沢ゲート前の駐輪だったが、地元ハイカーから盗難などの話を聞き、不安で一杯になる。
更に、トンネルの門番からも同様の話を聞き不安はピークに。
でもバスに乗った。
5:36のバスは増発され、3台目に乗れた。
2021年10月02日 05:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 5:30
更に、トンネルの門番からも同様の話を聞き不安はピークに。
でもバスに乗った。
5:36のバスは増発され、3台目に乗れた。
広河原のインフォメーションセンター2Fに登山届を提出し、パンで朝食。
トイレは列ができていたので広河原小屋まで行くことにした。
2021年10月02日 06:35撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 6:35
広河原のインフォメーションセンター2Fに登山届を提出し、パンで朝食。
トイレは列ができていたので広河原小屋まで行くことにした。
レッツゴー
2021年10月02日 06:39撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/2 6:39
レッツゴー
広河原小屋の奥がトイレ、手前が水場。
トイレに行列無し。
2021年10月02日 06:46撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 6:46
広河原小屋の奥がトイレ、手前が水場。
トイレに行列無し。
淡々と登って、御池小屋に到着。
2021年10月02日 08:58撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 8:58
淡々と登って、御池小屋に到着。
左側の水場で再度給水し、ベンチで休憩。
2021年10月02日 08:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 8:59
左側の水場で再度給水し、ベンチで休憩。
まぁ特に綺麗と言うことも無く、そこらの公園レベルの池
2021年10月02日 09:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 9:18
まぁ特に綺麗と言うことも無く、そこらの公園レベルの池
再出発後、振り返る
2021年10月02日 09:36撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 9:36
再出発後、振り返る
これが草すべりコースの模様。
ちなみにコース上に草は生えていなくて普通の登山道。
暑くて半袖でも汗ダラダラ。
2021年10月02日 09:36撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 9:36
これが草すべりコースの模様。
ちなみにコース上に草は生えていなくて普通の登山道。
暑くて半袖でも汗ダラダラ。
振り返ると、前々回登った鳳凰三山&左側に未踏の高峰。
2021年10月02日 11:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 11:05
振り返ると、前々回登った鳳凰三山&左側に未踏の高峰。
地蔵岳のVサイン
2021年10月02日 11:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/2 11:05
地蔵岳のVサイン
分岐を過ぎ
2021年10月02日 11:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 11:07
分岐を過ぎ
小太郎山との分岐?
2021年10月02日 11:34撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 11:34
小太郎山との分岐?
…道標が落ちてる。
2021年10月02日 11:36撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 11:36
…道標が落ちてる。
一段高い、小太郎山方向に向かう。
おー。
稜線の終端が小太郎山、その奥に甲斐駒、左側に鋸岳。
2021年10月02日 11:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
3
10/2 11:38
一段高い、小太郎山方向に向かう。
おー。
稜線の終端が小太郎山、その奥に甲斐駒、左側に鋸岳。
貴重品と昼食をナップザックに入れてメインのザックはデポ。
ジッパー部分をダイヤルロック、更にザック自身をハイマツに地球ロック。
2021年10月02日 11:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 11:48
貴重品と昼食をナップザックに入れてメインのザックはデポ。
ジッパー部分をダイヤルロック、更にザック自身をハイマツに地球ロック。
では向かいます。
稜線上を進むように見えるが、最初だけだった。
2021年10月02日 11:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 11:59
では向かいます。
稜線上を進むように見えるが、最初だけだった。
左側の斜面に黄葉
2021年10月02日 12:08撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 12:08
左側の斜面に黄葉
最初はこの青マーカーに従う
2021年10月02日 12:11撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 12:11
最初はこの青マーカーに従う
ハイマツを薮漕ぎ
2021年10月02日 12:16撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 12:16
ハイマツを薮漕ぎ
稜線の左側斜面のトラバース路がわかるでしょうか
2021年10月02日 12:17撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 12:17
稜線の左側斜面のトラバース路がわかるでしょうか
結構下に降ろされることもあるが、マーカーに素直に従うのが吉
2021年10月02日 12:24撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 12:24
結構下に降ろされることもあるが、マーカーに素直に従うのが吉
「本当にこれでいいのか?」と思う位下がることもあったが、正しかった
2021年10月02日 12:34撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 12:34
「本当にこれでいいのか?」と思う位下がることもあったが、正しかった
まだこんなにあるのかよ…
2021年10月02日 12:39撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 12:39
まだこんなにあるのかよ…
稜線の右側に移動し、樹林帯の中を通る
2021年10月02日 12:47撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 12:47
稜線の右側に移動し、樹林帯の中を通る
軽い岩登りもある。
このコース、それぞれの難易度は低いのだが「RF」「ザレ場」「登り返し」「薮漕ぎ」「倒木跨ぎ」そして「岩登り」とバラエティに富むので、かなり疲れる。甘く見ていた。
2021年10月02日 12:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 12:56
軽い岩登りもある。
このコース、それぞれの難易度は低いのだが「RF」「ザレ場」「登り返し」「薮漕ぎ」「倒木跨ぎ」そして「岩登り」とバラエティに富むので、かなり疲れる。甘く見ていた。
まだこんなにある…
2021年10月02日 12:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 12:59
まだこんなにある…
イワノボリー
2021年10月02日 13:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 13:02
イワノボリー
前座かよ!
2021年10月02日 13:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 13:07
前座かよ!
ヒィーあれか!😲
その手前にもピークがある
2021年10月02日 13:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/2 13:18
ヒィーあれか!😲
その手前にもピークがある
山頂標識見えた
2021年10月02日 13:31撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 13:31
山頂標識見えた
97座目、登頂。
結構大変だった。小物臭のする名前に騙されたよ…
2021年10月02日 13:35撮影 by  DSC-HX99, SONY
4
10/2 13:35
97座目、登頂。
結構大変だった。小物臭のする名前に騙されたよ…
女王
2021年10月02日 13:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 13:37
女王
雲が取れた甲斐駒をズーム
2021年10月02日 13:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 13:56
雲が取れた甲斐駒をズーム
赤岳、横岳、硫黄岳など
2021年10月02日 13:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 13:56
赤岳、横岳、硫黄岳など
さて急いで戻らねば!
2021年10月02日 13:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/2 13:57
さて急いで戻らねば!
ザックを回収し、肩の小屋へ向かう。曇ってきた
2021年10月02日 15:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 15:56
ザックを回収し、肩の小屋へ向かう。曇ってきた
振り返る。
この角度の甲斐駒はやたらカッコイイ
2021年10月02日 16:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 16:02
振り返る。
この角度の甲斐駒はやたらカッコイイ
岩場登りがあるとは…
2021年10月02日 16:06撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/2 16:06
岩場登りがあるとは…
着いたー。受付へ直行。
2021年10月02日 16:35撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 16:35
着いたー。受付へ直行。
疲れた。下半身をシェラフに入れてボーッとする。
今までの山行の山小屋は恵まれてたんだなぁ…と思う。
直近で泊まったのが、規模が大きい白馬頂上山荘と新築の薬師岳小屋だから、比べるのは酷か。
2021年10月02日 17:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/2 17:03
疲れた。下半身をシェラフに入れてボーッとする。
今までの山行の山小屋は恵まれてたんだなぁ…と思う。
直近で泊まったのが、規模が大きい白馬頂上山荘と新築の薬師岳小屋だから、比べるのは酷か。
ぶれてしまったが夕食。
肩の小屋なので肩ロース。旨かった。
お茶がやたら美味しく感じて、10杯近く飲んでしまった。
2021年10月02日 17:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/2 17:40
ぶれてしまったが夕食。
肩の小屋なので肩ロース。旨かった。
お茶がやたら美味しく感じて、10杯近く飲んでしまった。
小屋の女将さんに「下界の雷が見えるよ」と教えられた。
上空は満天の星なのに下界の雲には雷が光る。不思議。
数十枚連写して1枚だけ撮れたのがこれ。甲府市方面?
自宅の周りも、この時間ゲリラ豪雨があったそうだ。
2021年10月02日 19:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
3
10/2 19:40
小屋の女将さんに「下界の雷が見えるよ」と教えられた。
上空は満天の星なのに下界の雲には雷が光る。不思議。
数十枚連写して1枚だけ撮れたのがこれ。甲府市方面?
自宅の周りも、この時間ゲリラ豪雨があったそうだ。
【2日目】
日の出の30分前
2021年10月03日 04:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 4:57
【2日目】
日の出の30分前
5時、朝食
2021年10月03日 05:00撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 5:00
5時、朝食
180°
2021年10月03日 05:16撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 5:16
180°
弁当を受け取り、モンベルの会員証によるサービスでコーヒー。
2021年10月03日 05:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 5:18
弁当を受け取り、モンベルの会員証によるサービスでコーヒー。
前回登った富士山登場
2021年10月03日 05:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 5:20
前回登った富士山登場
誰もいなくなったので出発前に全体を。
朝食を頼まない客は二階というかロフト部分に配置されたようだ。
2021年10月03日 05:32撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 5:32
誰もいなくなったので出発前に全体を。
朝食を頼まない客は二階というかロフト部分に配置されたようだ。
頭側の仕切り。
これだけでも若干のプライバシー保護感があった
2021年10月03日 05:34撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 5:34
頭側の仕切り。
これだけでも若干のプライバシー保護感があった
ご来光
2021年10月03日 05:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
3
10/3 5:42
ご来光
照らされるキング&クィーン。
2021年10月03日 05:45撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 5:45
照らされるキング&クィーン。
キング
2021年10月03日 05:45撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 5:45
キング
鋸岳
2021年10月03日 05:45撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/3 5:45
鋸岳
陛下?
2021年10月03日 05:46撮影 by  DSC-HX99, SONY
4
10/3 5:46
陛下?
皆さん記念撮影していたので、真似して。
2021年10月03日 05:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 5:48
皆さん記念撮影していたので、真似して。
足元に梨百標柱のなれの果てが墓標のように(苦笑)
向こう側に見えるのが流し
2021年10月03日 05:49撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 5:49
足元に梨百標柱のなれの果てが墓標のように(苦笑)
向こう側に見えるのが流し
中央アルプスの向こう側に御嶽山
2021年10月03日 05:58撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 5:58
中央アルプスの向こう側に御嶽山
穂高連峰&槍
2021年10月03日 05:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 5:59
穂高連峰&槍
槍ヶ岳
2021年10月03日 05:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 5:59
槍ヶ岳
6時、出発。
CT通りなら11時に農鳥小屋に到着してしまうので、ゆっくりゆったり行きます。
2021年10月03日 05:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 5:59
6時、出発。
CT通りなら11時に農鳥小屋に到着してしまうので、ゆっくりゆったり行きます。
小鳥ちゃん
2021年10月03日 06:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 6:18
小鳥ちゃん
たぶんイワヒバリ
2021年10月03日 06:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 6:18
たぶんイワヒバリ
結構距離ある。
2021年10月03日 06:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 6:21
結構距離ある。
あと少し
2021年10月03日 06:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 6:43
あと少し
登頂!
皆さん大きい山頂標識で記念撮影しているが
2021年10月03日 06:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 6:55
登頂!
皆さん大きい山頂標識で記念撮影しているが
自分はこれ。
こちらは人気ありません(笑)
98座目。
2021年10月03日 06:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/3 6:57
自分はこれ。
こちらは人気ありません(笑)
98座目。
日が昇った
2021年10月03日 07:00撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 7:00
日が昇った
パノラマ
2021年10月03日 07:01撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 7:01
パノラマ
こちらも記念に。
撮ってくれた方、ありがとうございました。
2021年10月03日 07:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 7:05
こちらも記念に。
撮ってくれた方、ありがとうございました。
薬師岳をズーム。
先月はあちらからこちらを見ていたが、今度は逆側から。
2021年10月03日 07:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 7:10
薬師岳をズーム。
先月はあちらからこちらを見ていたが、今度は逆側から。
観音岳
2021年10月03日 07:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 7:10
観音岳
地蔵岳
2021年10月03日 07:11撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 7:11
地蔵岳
日本二位からみる日本一。
宝永山の出っ張りが無いのでスッキリ美しいシルエット
2021年10月03日 07:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/3 7:12
日本二位からみる日本一。
宝永山の出っ張りが無いのでスッキリ美しいシルエット
そろそろ次行こう。
2021年10月03日 07:28撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 7:28
そろそろ次行こう。
岩場を下る。
誰も歩いてないのでこちらでいいのかな、とちょっとビビッてます。
2021年10月03日 07:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 7:29
岩場を下る。
誰も歩いてないのでこちらでいいのかな、とちょっとビビッてます。
下って、登る。
この辺ですれ違う方はヘルメット率50%位だったかも。
2021年10月03日 07:35撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 7:35
下って、登る。
この辺ですれ違う方はヘルメット率50%位だったかも。
おっ、北岳山荘見えた。
2021年10月03日 07:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 7:38
おっ、北岳山荘見えた。
想像していたより山頂から遠い。
おそらく肩の小屋より遠いのでは。
2021年10月03日 07:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 7:38
想像していたより山頂から遠い。
おそらく肩の小屋より遠いのでは。
木曽駒。千畳敷カールがわかる。
2021年10月03日 07:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/3 7:40
木曽駒。千畳敷カールがわかる。
行ったことのない中央アルプス。
その下は飯田市街か
2021年10月03日 07:41撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 7:41
行ったことのない中央アルプス。
その下は飯田市街か
これから行く先々までわかって楽しい
2021年10月03日 07:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/3 7:48
これから行く先々までわかって楽しい
下る
2021年10月03日 07:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 7:50
下る
北岳からずっと←に風が吹きつけるが、寒いという程ではないし、体がもってかれる程でもない。
2021年10月03日 07:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 7:57
北岳からずっと←に風が吹きつけるが、寒いという程ではないし、体がもってかれる程でもない。
谷間の斜面の黄葉
2021年10月03日 08:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 8:07
谷間の斜面の黄葉
10/1に営業を再開した北岳山荘をズーム
2021年10月03日 08:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 8:37
10/1に営業を再開した北岳山荘をズーム
緑、赤、黄
2021年10月03日 08:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 8:40
緑、赤、黄
北岳山荘前に到着。
電波が届くのでメッセージやメールのやり取りをしてから
2021年10月03日 08:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 8:50
北岳山荘前に到着。
電波が届くのでメッセージやメールのやり取りをしてから
山に取り付く。
あれのうちのどれかが間ノ岳?
2021年10月03日 09:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 9:07
山に取り付く。
あれのうちのどれかが間ノ岳?
富士山が見守る
2021年10月03日 09:13撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 9:13
富士山が見守る
さっきまでいた北岳を振り返る
2021年10月03日 09:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 9:18
さっきまでいた北岳を振り返る
斜面の黄葉
2021年10月03日 09:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 9:18
斜面の黄葉
近づいてきた
2021年10月03日 09:32撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 9:32
近づいてきた
山頂標識が見えた
2021年10月03日 09:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 9:50
山頂標識が見えた
中白根山、通過。
さっき見たのはここだった模様
2021年10月03日 09:58撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 9:58
中白根山、通過。
さっき見たのはここだった模様
あれが間ノ岳だな!
2021年10月03日 10:01撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 10:01
あれが間ノ岳だな!
富士山を雲が巻き始めた
2021年10月03日 10:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 10:02
富士山を雲が巻き始めた
岩々トラバース
2021年10月03日 10:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 10:10
岩々トラバース
黄色い布を垂らしているかのよう
2021年10月03日 10:14撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 10:14
黄色い布を垂らしているかのよう
振り返ると、北岳の右側の斜面も黄色い
2021年10月03日 10:17撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 10:17
振り返ると、北岳の右側の斜面も黄色い
右上のピークに細長いものが見えるが、山頂標識?
2021年10月03日 10:28撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 10:28
右上のピークに細長いものが見えるが、山頂標識?
単なる道標のようだ。
棒は目立たせるため?
この先も間ノ岳までいくつかあった。
2021年10月03日 10:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 10:40
単なる道標のようだ。
棒は目立たせるため?
この先も間ノ岳までいくつかあった。
延々と続くが、時間に余裕があるので全然苦にならない。楽しい。登山ってこういうモンだよな!
(普段時間に追われる日帰り登山ばかりなので…)
2021年10月03日 10:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/3 10:43
延々と続くが、時間に余裕があるので全然苦にならない。楽しい。登山ってこういうモンだよな!
(普段時間に追われる日帰り登山ばかりなので…)
岩場を登るトレランナー。
少しビビる。
実際取り付いたら楽でした。
2021年10月03日 10:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 10:51
岩場を登るトレランナー。
少しビビる。
実際取り付いたら楽でした。
間ノ岳
2021年10月03日 10:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 10:55
間ノ岳
右側の谷底に
2021年10月03日 11:08撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 11:08
右側の谷底に
黄葉で覆われた小山がある
2021年10月03日 11:08撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 11:08
黄葉で覆われた小山がある
山頂見えた。
2021年10月03日 11:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 11:37
山頂見えた。
99座目、登頂!
でも梨百の表記無し
2021年10月03日 11:46撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 11:46
99座目、登頂!
でも梨百の表記無し
肩の小屋で買った弁当で昼食。
ニシンの棒煮、サツマイモの甘すぎる煮物、よくわからん薄い肉、きんぴらごぼうなど。
2021年10月03日 11:52撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/3 11:52
肩の小屋で買った弁当で昼食。
ニシンの棒煮、サツマイモの甘すぎる煮物、よくわからん薄い肉、きんぴらごぼうなど。
こちらにも無い。
2021年10月03日 12:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 12:12
こちらにも無い。
山頂から静岡県方向。
日本3位らしいが山頂が広いのと山名が地味なのであまり印象に残らず…。
ここも電波が届く。
やはり懸念は残るので、友人に「もし可能ならば」今夜のバイク監視を頼むメールを出した。
2021年10月03日 12:13撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 12:13
山頂から静岡県方向。
日本3位らしいが山頂が広いのと山名が地味なのであまり印象に残らず…。
ここも電波が届く。
やはり懸念は残るので、友人に「もし可能ならば」今夜のバイク監視を頼むメールを出した。
農鳥小屋へ向かい再出発
2021年10月03日 12:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 12:43
農鳥小屋へ向かい再出発
小屋の道標出現と同時に
2021年10月03日 12:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 12:51
小屋の道標出現と同時に
見えた
2021年10月03日 12:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 12:51
見えた
近づくにつれ左脇腹が痛みだす。
前回の富士山と同じだ。またかよ。。
ロキソニンが効かないのも同じ
2021年10月03日 13:00撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 13:00
近づくにつれ左脇腹が痛みだす。
前回の富士山と同じだ。またかよ。。
ロキソニンが効かないのも同じ
到着、客室小屋で親父さんや先に来ていた登山者と会い、台帳に名前などを書き、ウエルカムドリンクを飲んだ。
2021年10月03日 14:19撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 14:19
到着、客室小屋で親父さんや先に来ていた登山者と会い、台帳に名前などを書き、ウエルカムドリンクを飲んだ。
これが例のトイレか。
なお、トイレ直下のハイマツは、心なしか他より良く育っている模様(笑)
2021年10月03日 17:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 17:02
これが例のトイレか。
なお、トイレ直下のハイマツは、心なしか他より良く育っている模様(笑)
これが衝撃の便器(?)。
使用できる方は落ちたブツがあったので使用できない個室の方を。
紙無し。女性用も同じ仕様(女性と見に行きました)。
2021年10月03日 15:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/3 15:03
これが衝撃の便器(?)。
使用できる方は落ちたブツがあったので使用できない個室の方を。
紙無し。女性用も同じ仕様(女性と見に行きました)。
一番奥が男性用、手前が女性用。
なお翌日私がドアを閉めたらドアの羽目板が外れたので、半分見えた状態で用を足しました(苦笑)
2021年10月03日 15:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 15:03
一番奥が男性用、手前が女性用。
なお翌日私がドアを閉めたらドアの羽目板が外れたので、半分見えた状態で用を足しました(苦笑)
農鳥岳方向から見て右側にガスが迫ってきた。
すると…
2021年10月03日 15:04撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/3 15:04
農鳥岳方向から見て右側にガスが迫ってきた。
すると…
ブロッケン現象+🌈発生。初めて見た❕
2021年10月03日 15:24撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 15:24
ブロッケン現象+🌈発生。初めて見た❕
客室内。電源は一切ないのでスマホの充電はできない。
炬燵は暖かいが熱源がわからず。
食後の親父さんを囲んでの話で、小型の練炭「豆炭」とわかった。
2021年10月03日 16:28撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 16:28
客室内。電源は一切ないのでスマホの充電はできない。
炬燵は暖かいが熱源がわからず。
食後の親父さんを囲んでの話で、小型の練炭「豆炭」とわかった。
親父さんの目を盗んで撮影した夕食。
親父さんは食事時のルールに特に厳しいので、見つかったら多分「何写真撮ってんだよ!早く食えよ!」と言われる。
2021年10月03日 16:46撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 16:46
親父さんの目を盗んで撮影した夕食。
親父さんは食事時のルールに特に厳しいので、見つかったら多分「何写真撮ってんだよ!早く食えよ!」と言われる。
親父さんが「教えてやらないよ」と言いつつ教えてくれた紅富士…だったが、言うほど紅くなかった。
2021年10月03日 16:58撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 16:58
親父さんが「教えてやらないよ」と言いつつ教えてくれた紅富士…だったが、言うほど紅くなかった。
ウケツケ小屋の奥にいた甲斐犬ちゃん。一瞬顔を出したがすぐにひっこめた。もう一匹いる。
この部屋には、逸話に出てくる双眼鏡も転がっていた
2021年10月03日 17:06撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/3 17:06
ウケツケ小屋の奥にいた甲斐犬ちゃん。一瞬顔を出したがすぐにひっこめた。もう一匹いる。
この部屋には、逸話に出てくる双眼鏡も転がっていた
【3日目】
親父さん差し入れの味噌汁と持参のパン、コーヒーで朝食を済ませ、夜明けが始まる前に
2021年10月04日 05:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
3
10/4 5:09
【3日目】
親父さん差し入れの味噌汁と持参のパン、コーヒーで朝食を済ませ、夜明けが始まる前に
出発
2021年10月04日 05:16撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 5:16
出発
農鳥小屋を振り返る
2021年10月04日 05:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 5:38
農鳥小屋を振り返る
御来光が始まる
2021年10月04日 05:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 5:38
御来光が始まる
1分後
2021年10月04日 05:39撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 5:39
1分後
10分後
2021年10月04日 05:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 5:48
10分後
雲海に浮かぶ奥秩父の山々
2021年10月04日 05:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
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雲海に浮かぶ奥秩父の山々
中央アルプスも照らされる
2021年10月04日 05:52撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 5:52
中央アルプスも照らされる
まずは西農鳥岳を目指す
2021年10月04日 05:53撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 5:53
まずは西農鳥岳を目指す
真ん中は塩見岳?
静岡側の南アルプスは未踏なのでまったくわからない
2021年10月04日 05:54撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 5:54
真ん中は塩見岳?
静岡側の南アルプスは未踏なのでまったくわからない
あれか?
2021年10月04日 05:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 5:56
あれか?
ズーム。同宿だった関西の女性がいる。
この方と連れのもう一人の女性は早かった。
2021年10月04日 05:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 5:56
ズーム。同宿だった関西の女性がいる。
この方と連れのもう一人の女性は早かった。
農鳥岳(3026m)より高い、西農鳥岳(3051m)にCT通りの1hで登頂。
2021年10月04日 06:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 6:09
農鳥岳(3026m)より高い、西農鳥岳(3051m)にCT通りの1hで登頂。
埼玉県のYAMAPユーザーの方に撮っていただいた。
マスクしてるのがアレですが。
2021年10月04日 06:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 6:10
埼玉県のYAMAPユーザーの方に撮っていただいた。
マスクしてるのがアレですが。
農鳥小屋のラストカット。
親父さん、双眼鏡でこっち見てるかな?
2021年10月04日 06:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 6:12
農鳥小屋のラストカット。
親父さん、双眼鏡でこっち見てるかな?
彼方に八ヶ岳
2021年10月04日 06:13撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 6:13
彼方に八ヶ岳
農鳥岳に向かう。
ここからは農鳥小屋から見ると「裏側」を通るようだ。
2021年10月04日 06:14撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 6:14
農鳥岳に向かう。
ここからは農鳥小屋から見ると「裏側」を通るようだ。
先頭はYAMAPユーザーさん
2021年10月04日 06:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 6:20
先頭はYAMAPユーザーさん
ここでYAMAPユーザーさんが立ち止まったので、成り行き上先頭になった。
ここは手も使って登った
2021年10月04日 06:23撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/4 6:23
ここでYAMAPユーザーさんが立ち止まったので、成り行き上先頭になった。
ここは手も使って登った
一旦下る
2021年10月04日 06:24撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 6:24
一旦下る
進む
2021年10月04日 06:27撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 6:27
進む
写真で見るとおっかなそうだが、実際はそうでもない
2021年10月04日 06:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 6:29
写真で見るとおっかなそうだが、実際はそうでもない
ピークを見上げるが、これは農鳥岳でない
2021年10月04日 06:36撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 6:36
ピークを見上げるが、これは農鳥岳でない
あと少し…
2021年10月04日 06:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/4 6:38
あと少し…
見 え た
2021年10月04日 06:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/4 6:48
見 え た
おでん標識はスルー
2021年10月04日 06:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 6:50
おでん標識はスルー
目標はお前だ!
2021年10月04日 06:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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目標はお前だ!
完登バンザーイ
北岳に万歳しているようにも見える(笑)
2021年10月04日 06:53撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 6:53
完登バンザーイ
北岳に万歳しているようにも見える(笑)
埼玉のYAMAPユーザーさん、いい写真、ありがとうございます!
(ヤマレコはやってないっぽかったので届かないと思うけど)
2021年10月04日 06:53撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 6:53
埼玉のYAMAPユーザーさん、いい写真、ありがとうございます!
(ヤマレコはやってないっぽかったので届かないと思うけど)
神々しい
2021年10月04日 07:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 7:02
神々しい
北岳&間ノ岳
2021年10月04日 07:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 7:02
北岳&間ノ岳
右寄りの凸が西農鳥岳
2021年10月04日 07:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 7:02
右寄りの凸が西農鳥岳
70歳の方(すみません、これしか情報無いので)に笊ヶ岳を教えていただいた。
そうだった、双耳峰だった(左側の二つ)。
ということは、手前に見えるのが布引山か。
2021年10月04日 07:08撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/4 7:08
70歳の方(すみません、これしか情報無いので)に笊ヶ岳を教えていただいた。
そうだった、双耳峰だった(左側の二つ)。
ということは、手前に見えるのが布引山か。
そして笊の手前の稜線続き、この辺りが笹山かも。
2021年10月04日 07:08撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/4 7:08
そして笊の手前の稜線続き、この辺りが笹山かも。
さて先は長い
2021年10月04日 07:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 7:15
さて先は長い
下山開始
2021年10月04日 07:19撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 7:19
下山開始
なんせ、
2021年10月04日 07:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 7:20
なんせ、
この先
2021年10月04日 07:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 7:21
この先
標高差2000mも下る
2021年10月04日 07:24撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 7:24
標高差2000mも下る
この方、翌日(!)に笊ヶ岳に登ろうかなと言っていた。
2021年10月04日 07:26撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 7:26
この方、翌日(!)に笊ヶ岳に登ろうかなと言っていた。
前日は広河原から宿泊無しで農鳥小屋まで来た、私から見ると超人クラスの方でした。
2021年10月04日 07:36撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 7:36
前日は広河原から宿泊無しで農鳥小屋まで来た、私から見ると超人クラスの方でした。
たぶんイワヒバリちゃん
2021年10月04日 07:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 7:40
たぶんイワヒバリちゃん
ホシガラスも飛び回っていたが撮れず。
雷鳥も出会えなかった
2021年10月04日 07:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
10/4 7:40
ホシガラスも飛び回っていたが撮れず。
雷鳥も出会えなかった
埼玉のYAMAPユーザーさん。
2021年10月04日 07:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 7:42
埼玉のYAMAPユーザーさん。
2021年10月04日 07:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
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歩いてきた場所を振り返る。最高。
2021年10月04日 07:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 7:43
歩いてきた場所を振り返る。最高。
レコでよく見た大門沢下降点の黄色い道標?が見えてきた
2021年10月04日 07:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 7:43
レコでよく見た大門沢下降点の黄色い道標?が見えてきた
到着。慰霊碑でもあったとは知らなかった。
2021年10月04日 07:46撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/4 7:46
到着。慰霊碑でもあったとは知らなかった。
お二人は休憩。
下山が遅いので、先に行かせていただく
2021年10月04日 07:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 7:50
お二人は休憩。
下山が遅いので、先に行かせていただく
まだしばらく気持ちいい道が続きます
2021年10月04日 07:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 7:51
まだしばらく気持ちいい道が続きます
ここまで農鳥岳が見守ってくれていた
2021年10月04日 07:54撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/4 7:54
ここまで農鳥岳が見守ってくれていた
ダケカンバの実
2021年10月04日 07:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 7:55
ダケカンバの実
左側に見えるナイフリッジ状の尾根
2021年10月04日 08:01撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 8:01
左側に見えるナイフリッジ状の尾根
お助けロープ
2021年10月04日 08:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 8:02
お助けロープ
ゴーロ帯上端まで降り、上を見上げて。
暑くなったので長袖を脱ぎ、大きくなってきたザックの裂け目をテーピングしていると、70歳の方が通り過ぎた。この方とはここで最後。
2021年10月04日 08:16撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 8:16
ゴーロ帯上端まで降り、上を見上げて。
暑くなったので長袖を脱ぎ、大きくなってきたザックの裂け目をテーピングしていると、70歳の方が通り過ぎた。この方とはここで最後。
紅葉を近くで見れた
2021年10月04日 08:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/4 8:30
紅葉を近くで見れた
その名の通り、ゴーロ帯が延々と続く。
苦手なタイプの道だ。
2021年10月04日 08:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 8:37
その名の通り、ゴーロ帯が延々と続く。
苦手なタイプの道だ。
左側に滝のような大門沢出現。
この後下山完了地まで長い長い付き合い
2021年10月04日 09:27撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 9:27
左側に滝のような大門沢出現。
この後下山完了地まで長い長い付き合い
この辺りザレていかにもスリップしそうなので慎重に
2021年10月04日 09:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 9:30
この辺りザレていかにもスリップしそうなので慎重に
リンドウ
2021年10月04日 09:31撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 9:31
リンドウ
後ろから来たYAMAPユーザーさんと一緒にコースを外れて少しさまよった河原。
YAMAPユーザーさんとはぐれた。
2021年10月04日 10:11撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 10:11
後ろから来たYAMAPユーザーさんと一緒にコースを外れて少しさまよった河原。
YAMAPユーザーさんとはぐれた。
迷走の記録
河原をさかのぼって迷いポイントより上流のコースに復帰
2021年10月04日 10:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 10:18
河原をさかのぼって迷いポイントより上流のコースに復帰
ぶれてしまったが、ここから先でピンクマーカーが途切れた
2021年10月04日 10:19撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 10:19
ぶれてしまったが、ここから先でピンクマーカーが途切れた
よく見ると、右上にピンクマーカーが続いていた。
オーイオーイとYAMAPユーザーさんを呼ぶが返答無し。
沢の音がうるさいので、近くにいたとしても聞こえづらい
2021年10月04日 10:19撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 10:19
よく見ると、右上にピンクマーカーが続いていた。
オーイオーイとYAMAPユーザーさんを呼ぶが返答無し。
沢の音がうるさいので、近くにいたとしても聞こえづらい
仕方なく前に進み、前から来た人にこういう人とすれ違わなかったか、と聞いている最中に後ろからYAMAPユーザーさん登場!
良かった。
2021年10月04日 10:52撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 10:52
仕方なく前に進み、前から来た人にこういう人とすれ違わなかったか、と聞いている最中に後ろからYAMAPユーザーさん登場!
良かった。
大門沢小屋に到着。
同宿だった女性二人男性一人と再会したが、すぐに出て行った。
2021年10月04日 10:53撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 10:53
大門沢小屋に到着。
同宿だった女性二人男性一人と再会したが、すぐに出て行った。
残念ながらコーラは売り切れ。
ビールはあるが運転するから無理。
メニューも多くが売り切れ。
農鳥小屋と同じで小屋じまいが近いので入荷していないのだろう
2021年10月04日 11:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 11:15
残念ながらコーラは売り切れ。
ビールはあるが運転するから無理。
メニューも多くが売り切れ。
農鳥小屋と同じで小屋じまいが近いので入荷していないのだろう
「力餅ラーメン」を注文。
食べてモロに袋麺とわかったが、旨い
2021年10月04日 11:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 11:05
「力餅ラーメン」を注文。
食べてモロに袋麺とわかったが、旨い
食べてから気づいたが、袋麺だし海苔も載ってるしで、これと同じだ。さては読者か?
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食べてから気づいたが、袋麺だし海苔も載ってるしで、これと同じだ。さては読者か?
再スタート。YAMAPユーザーさんに先行してもらうと、あっという間に姿が見えなくなった。
今まで、先を塞いでいたのかな?と反省😔
2021年10月04日 11:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 11:37
再スタート。YAMAPユーザーさんに先行してもらうと、あっという間に姿が見えなくなった。
今まで、先を塞いでいたのかな?と反省😔
大門沢小屋以降は平凡なよくある登山道が延々と続く。
他の方のレコに橋の写真しかない理由が良く分かった。
飛び石で行ける渡渉も3か所ほどあった。
2021年10月04日 12:54撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 12:54
大門沢小屋以降は平凡なよくある登山道が延々と続く。
他の方のレコに橋の写真しかない理由が良く分かった。
飛び石で行ける渡渉も3か所ほどあった。
一心不乱に下り、この吊橋を渡ると
2021年10月04日 13:17撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 13:17
一心不乱に下り、この吊橋を渡ると
取水場。暑くて水がやたら綺麗に見えるので、裸で飛び込みたくなった🤪
2021年10月04日 13:23撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 13:23
取水場。暑くて水がやたら綺麗に見えるので、裸で飛び込みたくなった🤪
これもレコでよく見た橋。
「下に降りると渡渉ポイントが無いので渡るのが正解」とのことだったので、迷わず通行。
2021年10月04日 13:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 13:30
これもレコでよく見た橋。
「下に降りると渡渉ポイントが無いので渡るのが正解」とのことだったので、迷わず通行。
左側に、橋を渡らなかった場合に歩く河原。
日差しカンカンで厳しそう
2021年10月04日 13:33撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 13:33
左側に、橋を渡らなかった場合に歩く河原。
日差しカンカンで厳しそう
もりやま橋を渡り下に降りると
2021年10月04日 13:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/4 13:38
もりやま橋を渡り下に降りると
林道に合流。ここからゲートまで2kmだが、左脇腹が痛くなり苦しむ。ロキソニンを飲んでも手で揉んでも圧迫しても効かず。
最終的に水をかけて冷やしたら、いくらかマシになった。
2021年10月04日 13:41撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 13:41
林道に合流。ここからゲートまで2kmだが、左脇腹が痛くなり苦しむ。ロキソニンを飲んでも手で揉んでも圧迫しても効かず。
最終的に水をかけて冷やしたら、いくらかマシになった。
ゲートに帰着して、三日間の山行終了。
バイクは無事だった。ありがとう友達!
2021年10月04日 14:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 14:18
ゲートに帰着して、三日間の山行終了。
バイクは無事だった。ありがとう友達!
山行の始まりで2cm位だったのが、最終的にここまで広がってしまった裂け目。買い替えだな。ご苦労様。
2021年10月04日 14:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 14:21
山行の始まりで2cm位だったのが、最終的にここまで広がってしまった裂け目。買い替えだな。ご苦労様。

装備

個人装備
普段の日帰り登山に加えて持参した物のみ記載 モバイルバッテリー×2 歯磨き&歯ブラシ 歯間ブラシ シェラフシーツ 入眠材 ダイヤルロック 南京錠と鍵 サブザック&貴重品入れ代わりのナップザック フェイスクリーム 山小屋で履く靴下 USB充電器&ケーブル 長期保存パン×3

感想

ものすごく長いです。

南アルプスは北アルプスより近いが、自分にとって北よりハードルが高く感じる山域。
・マイカー規制
・バスの運行期間&時間に左右される山行
・怪しい「利用者協力金」の徴収(実際は強制力は無く募金と同じ扱いらしいが、それを明示しない)
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/

今年はそれに加えてコロナの影響により、肩の小屋で
・シェラフインナーシーツ、枕を包むタオルの持参義務化
・予約した日4日前以降のキャンセルは全額支払い(実際は強制徴収する手段は無いと思うが)
http://katanokoya.com/

益々ハードルが高くなり気が重いが、今年中に梨百を終わらせたいので行くか〜。
ということで準備。
・amazonで最安値のインナーシーツを買い、自宅で就寝時に試用。枕を包むタイプなのでタオルは不要。
・靴がボロボロになったので新しい靴を購入、美ヶ原で試し履き⇒合わずに再度購入⇒鳳凰三山で高地順応を兼ねて試し履き
・冠雪しそうな富士山を先に登頂し、残り4つにしておく

それと、今回の目標はもう一つ。「日没前に下山を完了する!」
前回の富士山、前々回の鳳凰三山も下山が完了したのは日没後。
5月の鋸岳、6月の笊ヶ岳もそうだった。
もうヘッデンでとぼとぼ寂しい夜道を下山するのは嫌。(出発がヘッデンなのはOK)
梨百の最後位、綺麗に終わらせたい。

てな訳で奈良田にバイクを置き広河原までバス、肩の小屋と農鳥小屋に2泊し周回することにした。
農鳥小屋…ネットで多少知っているが、まぁ大丈夫だろう。
駐輪場所は、レコで第一発電所🚏近くに駐車スペースがあると知ったのでそこにして、奈良田までの舗装路歩きを省略する。
バスの運賃も¥100安くなる。

後は天気。
当初は9月の第4週を考えていたが悪化したので延期。
10/2以降は天気がよさそう。
グズグズしていると小屋が閉まるので、意を決して肩の小屋と農鳥小屋を予約。
農鳥は電話がつながらなかったがコールバックがあり、オヤジさんは親切で言葉遣いも丁寧でホッとした。

キャンセル不可となる4日前からは天気予報を毎日確認したが、大きく変わらず。
前日は仕事を午後休み、17時に夕食、18:30に就寝。

■1日目(10/2)
0:40に起床、2時前に出発。
中央道の甲府南🆋で降り、下道を60km走り、笹山登山で使った奈良田湖前を通り、4:30頃大門沢ゲートに到着。
準備を済ませたがまだ5時前、暇なので折り畳み椅子で休憩していると、隣に山梨ナンバーの車が来て、オッサンが出て来て話しかけてきた。
👨オッサン:60代後半〜70代位(詳細な容姿を記憶済みだが伏せる)

👨ここ、バイク盗まれるよ。度胸あるね→donsoku:えぇ?
👨登山?何泊するの?→二泊三日ですが(正直に答えて後悔した。この👨が窃盗犯または窃盗犯への情報提供者だったら、どうする?)
👨ここ、夜誰も来ないからね。トラックで来て二人でひょいと持ち上げれば簡単に持って行けるよ。誰かいても、持ち主じゃないとはわからないし。→はぁ…(随分詳しいな…怪しい)
👨前に何日間か停めていたバイクがあって、悪戯されてるのを見た→悪戯ってどんな?→👨…(半笑いで答えない。実は知らないのか、噓なのか。)
👨まー盗まれたら運が悪いと思って諦めるしかないね。→いや困りますよ。
👨車も車上荒らしに会うよ、何日間も停めてると。ガラス割られて。今コロナで仕事無くした奴がそういうことやってんだよ。

色々と山の話もした。詳細は省略するがハイカーであることは間違いないようだ。
自分(donsoku)の予定をよく理解していないようだったので、話の流れで一泊二日で戻ると修正して、信じ込ませた(と思う)。この👨が窃盗犯または関係者の場合、リスクを下げられる。
今日はトレーニングで大門沢下降点までピストンすると言って、👨は出発して行った。

5:20、不安ながら自分も行かねば。
すぐ近くの第一発電所🚏に行き、トンネルの門番の方に今聞いた話をすると、「知らないが、去年警察官が数人向かうのを見た」とのこと。
奈良田の駐車場での車上荒らしも知っていた。
奈良田、そんな治安が悪い場所だったとは…。
バス停の向かいを指さし「あそこの壁に自転車を止めていた(おそらく地球ロック)人がいて、第一発電所の職員が駐車したら出られなくなっていた」:これは停めた奴が悪い。
「奈良田の駐車場なら登山者が夜でも大体いるからそっちの方が安全だと思うけどね」:しかしこの時点でほぼ5:30。移動したらバスに乗れない。
次のバスは8:40なので大きく予定が狂う。
オロオロしている自分を見かねてか「ま、大丈夫でしょう」と言ってくれたので、その言葉にすがって、来たバスに乗車。

バスは満席だったが立っているのは自分だけだったので、床に座り込んで対策を考える。
誰かに夜来てもらって、バイクの番をしてもらいたい。
家族は…おそらく無理だがダメ元で依頼してみよう。
他に、力になってくれるかもしれない友人がいる。
後でメールしよう。それまでは登山に専念しよう。

広河原に到着後、登山届を出して朝食を食べ出発。
広河原小屋でトイレ、給水。
御池までは歩きやすいが全く記憶に残らない道、順調。

御池小屋前で休憩。
日差しが強いので、買ったばかりの🕶のレンズを交換。
中々うまくできず、5分位かかった。
https://www.yamareco.com/modules/diary/98679-detail-251218

再出発し、草すべりでをチマチマ登る。
小太郎山分岐に到着、数人がデポして向かったようだ。
何度か抜きつ抜かれつした関西弁のご夫婦も空身で向かった。

この時点で11時、腹は減っていないので昼食は小太郎山で、にする。
予め貴重品を入れておいたナップザックに昼食と水を追加し、ザックは地球ロックしてデポ、小太郎山に向けて出発。

出発点から見ると尾根が一直線に続いているので尾根上を歩くのだと思っていたら、「尾根の左側トラバース」がずっと続いた。所々ハイマツなどの薮漕ぎがあるが痛くはない。
その後は尾根の右側に移動。移動途中でご夫妻とすれ違った。
右側に移ると樹林帯、倒木や軽い岩登り。
「前小太郎山」、これは知っていたがその後にも小ピークがあるのは知らなかった。
そのかなり先に山頂標識が立っている山がある。あれが小太郎山か。
分岐から小太郎山までのCTは1h20mだったが、この時すでに1h40mかかっていた。

心が折れそうになりながら13:35登頂。
計画時はウォーミングアップ程度にしか考えておらず、いかにも小物臭い山名もあって舐めてかかっていたが、きつかった。
結論から言うと、この山行で一番キツい山だった。

急いで昼食。
電波が届いていたので家族にバイク見張りを報酬1万円+実費でやらないかと相談、即断られた。
予想していたので、友人に同条件でメール。
予定より遅れているので返信を待たず、14時に復路を開始。

当たり前だがピストンは往路で下った場所を登ることになる。
そこそこきつかったがRFはしなくて済んだのでスムーズに戻れた。
中間地点辺りで単独の白人金髪女性とすれ違い、小太郎山に行った?どう?と聞かれた。
明らかに時間が遅いが、技量や体力がどの程度かわからないので「やめた方がいい」とは言わず「結構キツイよ」と答えた。

ザックをデポしたと思っていた場所に見当たらず少し焦ったが、実際はもっと先で、ちゃんと残っていた。
ザックを回収していると先ほどの女性が戻ってきた。
前小太郎山で引き返したとのこと。賢明な判断だ。

分岐点に戻り、ガスと冷風の中肩の小屋へ向かう。
ポツポツと雨も降ってきたので急げ急げ。
テン場を通り過ぎ、16:35到着、受付。
遅くなったのを詫びたが、小屋の人は何とも思っていないようだった。
夕食+宿泊+朝食+弁当のフルセットで¥11000。

「3号館」に案内されたが、もらった紙の字が汚くて自分の割り当てがどこかわからずウロウロ。
先にいた人に聞いてようやくわかり、荷を下ろした。
夕食は後半の17:40なので少し休み、インナーシーツを出してシェラフの中へ入れる。

荷物を整理後、時間が来たので夕食。
高地でアルコールを接種すると悪酔いするらしいので今日は禁酒。
数年ぶりの休肝日。
なおノンアルコールビールは無かった。

夕食後百円払い、持参の充電器でスマホを充電してもらう。
充電中暇だったので、小屋のご主人に「大門沢ゲートで盗難や車上荒らしがあると聞いたことありますか?」と聞くと「聞いたことが無い」との答え。
門番の方が見た「去年警察官が数人入って行った」話をすると、「あぁそれ、違いますよ。去年大門沢で遭難者が出たので、それの捜索でしょう。自分も参加しましたから」とのこと。
なんだ、そうだったのか!
大丈夫という確信は持てないが、かなり気が楽になった🙂
電波の繋がりが悪く友人からの返信はまだないが、かなり強引な依頼なので、依頼をキャンセルするメールを出した。

外に出ると、雲はなくなり満天の星空。
小屋の女性が「下界で⚡が発生している」と教えてくれた。
市街地の上に雲の塊があり、数秒に一回雲の中が光っている。
あの下は雷雨なのか。ここは晴天なのに。
「夏は打ち上げ花火が『下に』見える」ことも教えてくれた。
写真や動画は旨く撮れなかったが、忘れそうにない光景を見れた。

20:20消灯。
満床で入口の鉄製ドアは閉められたので、思いっきり「密」状態。
マスクをして就寝した。
入眠剤を飲んだが1時間は眠れなかった。

■2日目(10/3)
周囲がゴソゴソする音で4時過ぎに目が覚めた。
小屋泊ではいつも周りのゴソゴソで起きるが、「最初に起きる人」は何を使って起きているのだろう?
インナーシーツを畳んで収納、顔が荒れそうなのでクリームを塗る。

5時に朝食。
今日はCT+休憩でも5時間で農鳥小屋に着く予定なので、一番ゆっくりできる日。
昨日はバタバタしていたが、今日は楽しもう。
バイクの件も一安心したし。
弁当を受け取ったらモンベルの会員証サービスでホットコーヒーを頼み、啜りながら日の出を眺め、6時に出発。

ゆっくりと1時間近く掛けて登頂し、一通り撮影したらイマイチ頭がシャキッとしないので、コーヒーを作ってもう一杯。




周りの人たちも大体入れ替わった30分後、次の間ノ岳へ出発。












間ノ岳で電波がつながり、友人から返信が届いた。
「キャンセルの件は了解。似たような依頼があればまたして」とのことだったので、やはり保険の為、今夜の見張りを依頼するメールを出した。

間ノ岳から再出発、すぐ見えた眼下の農鳥小屋を目指して下る。
上がってくる人たちは皆苦しそうだ。
こちらは下りなので基本楽なはずだが前回の富士山などと同様、左脇腹の痛みが発生。
すぐロキソニンを飲むが効かない。何なんだこれ…。

14時過ぎに農鳥小屋に到着。
ウケツケ小屋に行くが、親父さんは客の小屋?にいた。
下りで自分を抜かした女性二人組がチェックインしていたようだ。

宿泊台帳に名前などを書かされる。
携帯の番号を1行に書ききれず次の行に書いたら「何だよこれじゃ次の人が困るじゃないかよ」と早速注意された。
この後もそうだったが、「自分が出した指示が守られていない」ことを発見すると即座に注意される。
耳はかなり悪くなっているが、目は抜群に良い。
肩の小屋から来たことを言うと「そりゃ随分のろまだな!」と即座に批評。
物言いは火の玉ストレートだが、嫌みは感じない。

自分の後にバングラデシュ人がテン泊に来た。
親父さん曰く、色々な国の人が来たがバングラデシュは初めてとのこと。

荷揚げはヘリだが、10月中旬には小屋閉めするのでもうヘリは来ない。
なのでビールは売り切れたままだそうだ。
(女性とバングラデシュの方は残念がっていた)

夕食は16:30、朝食は4:30。
明日は日没前に下山を完了するためにできるだけ早く出発する。
その為には朝食は持参したパンを途中で食べることにしていたが、4:30か、早いな。
なら温かい食事の方がいいからここで食べていくか?と考えていると、「でも持っているなら荷物になるから食べる方がいいよ」と言われ、そうした。
夕食+宿泊で¥7500。

お湯と粉末のコーヒーなどが一杯フリーなので(ただしマイカップ持参者に限る)抹茶カフェラテを頂いた。
「一人一袋な!じゃないと俺が飲む分がなくなっちまう」(笑)

大門沢ゲートについて例の件を尋ねたが、「聞いたことない」とのこと。
そして、ゲートとその先は親父さんの土地であるという驚きの事実が判明。
駐車スペースと思っていた場所は親父さん曰く「俺が車を転回させる場所だから、停められると困るんだよな!まぁ門を開ける鍵持ってるからその先でやればいいけどよ」それは失礼しました。。

なお、朝に奈良田を出て小屋に到着した人がいたのでバイクがあったか聞いたら、あったそうだ。良かった。

その後はブロッケン現象を見ながら、困った登山客(全員トレランナー)のレスキューにまつわるトンデモ話を聞いたり。




夕食の時間になると、狭い食事小屋に呼ばれた。
食事は特に厳しい。食べている間も指示を守らない行動をすると即座に注意される。ちょっと刑〇所っぽい(苦笑)。

食事の掟
・呼ばれたらすぐに食事小屋に出頭する。少しでも遅れると「ハリーアップ!」と怒鳴られる。(これに限らず頻繁に英語が混じる。さすが外人が多く訪れる場所)
・ご飯と味噌汁はお代わり自由だが、絶対に残してはいけない。(まぁこれはマナーだな)
・ご飯、味噌汁は自分の分だけよそう。他人の分をよそうのは禁止。(登山は自分のことは自分でやる、が基本だからか)
・お茶はご飯を食べたお茶碗に入れて飲む(これは事前情報で知っていた)
・できるだけ早く食べ終わる。でないと俺の寝る時間が減る(これはどうかと思ったが、後で理由が判明)

隣の人に「おかずを残すと怒られますかね」と小声で相談すると「そうでしょう」。
やはりそうか。残さず食べました(笑)

食後は宿泊者7人と親父さんでこたつを囲み、バッテリー式ランタンの下で色々な話を。
「小屋閉めの後は何をしてるんですか?」と聞いたら「カスミを喰ってる」というとぼけた返事が返ってきた。仙人?(笑)
(帰宅後調べたら、猟師をやっているらしい。なるほど、それで甲斐犬を飼ってるのか)
昨日は20人の団体が来て大変だったそうで、「22時から2時まで、実際はそのうちの2時間ほど」しか眠れなかったそうだ。
忙しくなるとビールを売らないという話は事前に知っていたが、酒を飲むと気が大きくなって大声で騒ぐのが嫌で、本当は売りたくないそうだ。
ちなみにご自身は一滴も酒を飲まないとのこと。

18時過ぎにお開きになり、そのまま就寝。
人数が少ないので肩の小屋よりずっと快適。
足はこたつに突っ込んで寝ていいと言われたので、適度にポカポカ。
入眠剤を飲んだが前夜と同じくなかなか眠れず。
数時間後にやっと眠れた。

■3日目(10/4)
夜中に寒くて目が覚める。こたつの中が温かくない。親父さんは「明日の午後まで温かい」と言っていたが。
自分の分の毛布を全部掛けたが、それでも寒いのでザックから使い捨てカイロを出して服に貼ったら何とかなった。
4時、周りのゴソゴソで目が覚め起床する。

炬燵が温かくなかったのは、足を浅く入れていたからだった。
他の方々は食事小屋に出頭。
炬燵でパンと冷たいコーヒーで朝食を取っていると、親父さんが味噌汁いるかー?と聞いてきた。
「あったかいもの食べると元気が出るからよぉ」
その優しさにコロリとやられ、具だくさんの味噌汁を有難くいただいた。

ちなみに後から聞いた話では、朝食のおかずは「海苔と生卵だけ」で、その方は生卵は手を付けなかったとのこと。いつ荷揚げした物かわからないし冷蔵庫は無いから、賢明かと。

友人からバイクは無事だったというメールが来て安心。
これで後顧の憂いなしで行ける。

例のトイレで用を済ませ、親父さんに挨拶して5時に出発。
宿泊者7人のうち、6人は奈良田、一人は逆回り。
すぐに女性二人に抜かされ、その後は男3人(d、YAMAPユーザーさん、70歳の方)で西農鳥岳に向かう。

昨日はろくに眠れなかったが体を休めている時間が長かったからか、親父さんの味噌汁パワーのお蔭か、後顧の憂いが無くなったからか、体調がいい。
CT通りの時間で西農鳥岳、続いて農鳥岳に到着して梨百完登達成。




後の目標は、日没前に下山を完了すること。
3人で下山を開始。
大門沢下降点の少し先までは気持ちのいい道が続いた。




以降は写真の説明通り。
大門沢小屋以降(距離8km、標高差700m)は退屈で単調な道が続き、時々渡渉や橋渡があるだけ。
イヤホンで音楽を聴きながらにしようかと思ったが、合いそうな音楽が無い。
後ろから男女3人組が近づいてきたので、彼らに抜かされないという目標を立て一心不乱に下った。結局途中で抜かされたが。

14:30、無事明るいうちに下山完了。バイクも無事だった。
結局あの👨が言っていたのは何だったんだ?
よそ者へのからかいだったのか、バイクが嫌いなドライバーなのか、自分が聞きかじったことを話しただけだったのか、本当のことで、運よく窃盗犯が現れなかっただけなのか。
わからないが、もう奈良田に来ることは無いだろうからいい。帰ろう。

帰路:
身延町で最初に通りかかったコンビニに入り、山で飲めなかったノンアルコールビールとコーラを買ってがぶ飲み。
中央道で帰路へ。平日は割引が無いが登りの渋滞もないので快適。
クリニックに直行し、揉んでもらって帰宅。

梨百終わりました。
終盤は難しい山やアクセスしづらい山ばかり残しプレッシャーになっていたので、終わってホッとしています。
でも自分の知らなかった所に色々行けたのは梨百のお蔭かもしれません。
今回の3000m級の縦走は初の体験で、北岳〜農鳥岳は天気と体調に恵まれ夢のようでした。
今後はのんびりした山行に戻ると思います。

長々とした記事を読んでいただいた方、ありがとうございました。

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コメント

やった 梨百完登 祝!
 奈良田で出会ったオッサンとの会話がウケる。さあ行くぞ!って時に…これはオレでも精神的にイヤだな。そして犯人だと疑う(爆)donsokuさん以前にカメラ盗られているから余計だよね。バイク無事でホント良かったです。
 それにしても天気良くて最高の登山でしたね!梨百、ずっと追いかけてきて今年残ったのは大物ばかり(笑)ヘッデン下山のレコを何回も見せて頂き(笑笑)
 2021年はdonsokuさんにとって忘れられない年になるんじゃないの?だけど、もう無理しないでね。
 梨百完登おめでとう!
 今度会った時に梨百武勇伝を聞かせてください^ ^
2021/10/6 10:00
考えてみたらspecialさんに鶏冠山に連れて行ってもらったのが2020年8月。
あれから完登まで、1年以上掛かってしまいました。
でも正直鶏冠山に行った頃は完登は無理と思ってた、というか完登するつもりもなかったなー
意識したのは、笹山と鋸岳辺りからかな。
笊の時は相談乗ってくれてありがとう、あれも助かりました。

実はバイクも過去2回盗まれてて、窃盗団の手口は知ってたので、知ってた分、今回は本当に不安でした。
急な依頼に応じて番してくれた友達に感謝。

武勇伝、あったっけ?かっこ悪いエピソードならたくさんあるけど
2021/10/6 23:03
donsokuさん、白根三山縦走おめでとうございます
山梨100も制覇、重ねておめでとうございます

素敵なレコ、サンクスです
農鳥おやじ、実は優しい人だったんですねえ
農鳥小屋に泊まってみたくなりましたよ
三日間お疲れさまでした
2021/10/6 15:02
tantanmameさん
お祝いのお言葉、ありがとうございます。嬉しいです。
tantanさんの予言通り明るいうちに下山できました。

親父さんは偽悪者的なとこがある人かなーと思いますね。ご本人意識してないかもですが。
急に英語を使ったりするので、ちょっとお笑いの要素も入ってるんですよね
口は悪いけど、ユーモラスな方でした。

三日目の朝、実はコーヒー用にお湯もらえないか聞こうかと思ってましたが、甘ったれた願いだよなぁと思って言い出せませんでした。
そのタイミングでの振る舞い味噌汁ですから、本当に嬉しかったですね。

近々引退が噂されているようですね。
2年前に薬師小屋に泊まった時、小屋のご主人も言っていたので信憑性高いかもです。
泊まるならお早めに。。
私が見た限り老若男女の区別は一切せず平等に厳しい方なので、その辺はご覚悟の上で…。
2021/10/6 23:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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