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Yamareco

記録ID: 505382
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

不帰の嶮から日本海まで 北アルプス 唐松岳−栂海新道

2014年09月02日(火) 〜 2014年09月06日(土)
 - 拍手
GPS
104:00
距離
51.5km
登り
3,615m
下り
5,378m

コースタイム

1日目
山行
2:05
休憩
0:00
合計
2:05
12:15
37
12:52
12:52
52
13:44
13:44
36
2日目
山行
6:36
休憩
0:13
合計
6:49
6:00
6:05
27
7:25
7:25
20
7:45
7:45
82
9:07
9:07
20
9:27
9:35
52
10:27
10:27
53
11:20
11:20
70
3日目
山行
6:18
休憩
0:05
合計
6:23
5:23
5:23
14
5:37
5:42
25
6:07
6:07
30
三国境
6:37
6:37
38
7:15
7:15
38
7:53
7:53
115
9:48
9:48
18
10:06
10:06
84
水平道分岐
11:30
4日目
山行
6:18
休憩
0:32
合計
6:50
5:40
37
6:17
6:17
28
6:45
6:45
15
7:00
7:00
20
7:20
7:20
88
長栂山
8:48
9:00
30
9:30
9:30
68
10:38
10:38
37
11:15
11:35
40
12:15
12:15
15
12:30
5日目
山行
6:53
休憩
0:40
合計
7:33
5:42
38
6:20
6:20
19
6:39
6:39
11
6:50
6:50
26
7:16
7:16
57
8:13
8:34
0
8:34
8:34
51
9:25
9:25
43
10:08
10:08
38
10:46
10:46
39
11:25
11:25
71
12:55
13:05
10
親不知 海岸
13:15
13:15
0
13:15
ゴール地点
天候 9/2は東京は久々の秋晴れになったが、白馬村では薄曇り、稜線上ではガス、それが時々切れて唐松岳山頂が見える。
9/3:朝は晴れ唐松岳山頂からは剣岳、水晶岳、槍ヶ岳穂高まで遠望できた。徐々に雲が湧きだし、昼過ぎからはガスとなる。
9/4:早朝からガスだが上空は薄曇り、白馬岳山頂ではぼんやり太陽の光も。高度を下げ三国境あたりからは雲からでて日も差す。昼前には全て曇天午後には雨が降り出す。夜にはかなりの強雨。
9/5:朝から一日雨。午後後半からは雨脚が弱まる。
9/6:夜明け前は満天の星空もあったが、徐々に雲が出て全体的に曇り。親不知まで下ると晴れ。
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
9/2:八方尾根のゴンドラとリフトの上の八方尾根の道は非常に整備されており、傾斜も比較的緩やかなのでCTよりも早めに歩けました。八方池山荘から唐松岳頂上山荘まで約2時間。
9/3:不帰のキレットは唐松側からは二峰の下りが難路で、クサリを活用して足元のステップを確実に通過が必要です。雨の日は非常に滑りやすく何倍にも危険度があがります。私は雨では絶対に通りたくないところが一か所程ありました。天狗の頭まではひたすら登りですが、特に危険個所はなかったように思います。天狗の頭からは稜線上の展望のある道を楽しく歩けます。ただし白馬三山それぞれの間は必ずかなり下りその分登りますので、キレットを越えてきた足にはだんだんとこたえます。
9/4:白馬岳から雪倉岳までは稜線上の展望の効く道が素晴らしい。ただし三国境下鞍部から雪倉岳までは強風地帯なので要注意。雪倉岳から朝日小屋までは樹林帯の展望の効かない蒸し暑い道を行きます。泥濘路もあり。特に水平道は尾根の高巻が5−6回あるので意外と疲労します。雪倉岳から朝日小屋間で熊の糞が2か所あり、このあたりから熊スズ付けてもよいでしょう。
9/5:黒岩平手前から黒岩山、さわがに山まで池塘・湿原の中を縫う美しい道ですが、泥濘路、木道がずっと続くのでスリップ注意。雨が強い場合、道が川になるので水漏れのない万全の靴、スパッツなど対応が必須です。
9/6:普段でもかなりの距離が泥濘路ですので、前日記載の足固めが必要です。
初日は唐松岳の稜線に上がるだけなので、朝一のあずさ3号でゆっくり出発。
2014年09月02日 07:30撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/2 7:30
初日は唐松岳の稜線に上がるだけなので、朝一のあずさ3号でゆっくり出発。
マッチ棒電車ではなくE257系でした。個人的にはあずさ号にはマッチ棒電車の方が似合う気がします。
2014年09月02日 07:33撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/2 7:33
マッチ棒電車ではなくE257系でした。個人的にはあずさ号にはマッチ棒電車の方が似合う気がします。
八方尾根をゴンドラで。
2014年09月02日 11:41撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/2 11:41
八方尾根をゴンドラで。
途中のリフト乗換駅
2014年09月02日 11:56撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/2 11:56
途中のリフト乗換駅
第三ケルン周辺で雲が湧きだしました。
2014年09月02日 12:56撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/2 12:56
第三ケルン周辺で雲が湧きだしました。
丸山ケルンはガスで周囲真っ白。
2014年09月02日 13:48撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/2 13:48
丸山ケルンはガスで周囲真っ白。
八方池山荘から唐松岳頂上山荘まで2時間5分でした。
2014年09月02日 15:20撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/2 15:20
八方池山荘から唐松岳頂上山荘まで2時間5分でした。
中の食堂は明るい感じ。
2014年09月02日 15:26撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/2 15:26
中の食堂は明るい感じ。
ガスが取れて唐松岳の頂上も見えました。
2014年09月02日 15:32撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/2 15:32
ガスが取れて唐松岳の頂上も見えました。
食堂からも頂上が望めます。
2014年09月02日 15:32撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/2 15:32
食堂からも頂上が望めます。
立山、剣も今回は何とか見えました。
2014年09月02日 17:47撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/2 17:47
立山、剣も今回は何とか見えました。
唐松岳から不帰の嶮。
2014年09月02日 17:56撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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9/2 17:56
唐松岳から不帰の嶮。
2014年09月02日 17:58撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/2 17:58
雲に夕日が落ちて
2014年09月02日 18:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/2 18:11
雲に夕日が落ちて
朝日の唐松岳
2014年09月03日 05:45撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 5:45
朝日の唐松岳
立山、剣も薄っすらピンク
2014年09月03日 05:45撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 5:45
立山、剣も薄っすらピンク
六時前にヘリで荷揚げ開始でした。
2014年09月03日 05:59撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 5:59
六時前にヘリで荷揚げ開始でした。
前回台風接近の悪天候で登頂延期した山頂。今回は周囲の景色もよく見えてかなり良かったです。
2014年09月03日 06:04撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 6:04
前回台風接近の悪天候で登頂延期した山頂。今回は周囲の景色もよく見えてかなり良かったです。
一応、槍穂高まで見えていました。
2014年09月03日 06:05撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 6:05
一応、槍穂高まで見えていました。
さて、不帰の嶮へ行きますか。
2014年09月03日 06:06撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 6:06
さて、不帰の嶮へ行きますか。
途中のオベリスク。
2014年09月03日 06:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 6:18
途中のオベリスク。
うーん、なかなか歩きごたえありそうな尾根ですね。
2014年09月03日 06:37撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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9/3 6:37
うーん、なかなか歩きごたえありそうな尾根ですね。
雲海の上の痩せた稜線上を歩く楽しさ!
2014年09月03日 06:37撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 6:37
雲海の上の痩せた稜線上を歩く楽しさ!
チムニーを上から覗いた図。ここを降りますが、ここから先はダメよのクサリはだれも使わないよね?写真下の白い石に降りて右下方向に回り込みます。
2014年09月03日 06:48撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 6:48
チムニーを上から覗いた図。ここを降りますが、ここから先はダメよのクサリはだれも使わないよね?写真下の白い石に降りて右下方向に回り込みます。
天狗の頭までの渡り甲斐のありそうな痩せ尾根。
2014年09月03日 07:03撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3
9/3 7:03
天狗の頭までの渡り甲斐のありそうな痩せ尾根。
2峰の下りの核心部。この斜面を下りてきたのですが鞍部から振り返ったらどこを通ってきたのかわかりにくかったです。
2014年09月03日 07:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
4
9/3 7:18
2峰の下りの核心部。この斜面を下りてきたのですが鞍部から振り返ったらどこを通ってきたのかわかりにくかったです。
2014年09月03日 07:32撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 7:32
2014年09月03日 07:32撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 7:32
ここを降りてきたわけですね。
2014年09月03日 07:32撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 7:32
ここを降りてきたわけですね。
これから行く天狗のあたま。キレットと比べると随分穏やかに見えますね。
2014年09月03日 07:33撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 7:33
これから行く天狗のあたま。キレットと比べると随分穏やかに見えますね。
このころまでは、立山剣も見えていました。
2014年09月03日 07:33撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 7:33
このころまでは、立山剣も見えていました。
天狗の尾根を上がるとなだらかな楽しそうな道になります。
2014年09月03日 08:45撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 8:45
天狗の尾根を上がるとなだらかな楽しそうな道になります。
2014年09月03日 08:52撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 8:52
2014年09月03日 09:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 9:14
白馬鑓は真っ白です。
2014年09月03日 09:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 9:14
白馬鑓は真っ白です。
トウヤクリンドウ。もう秋です。
2014年09月03日 09:30撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 9:30
トウヤクリンドウ。もう秋です。
2014年09月03日 09:38撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 9:38
2014年09月03日 09:38撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 9:38
山荘前の水場。すぐ上が雪渓なので冷たい。
2014年09月03日 09:41撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 9:41
山荘前の水場。すぐ上が雪渓なので冷たい。
2014年09月03日 09:41撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 9:41
ウルップ草だと思うのですが、、、頭の先だけほんのり紫色が残っていました。雪渓のすぐそばだったのでその時期まで残っていたのでしょうか。
2014年09月03日 09:50撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
2
9/3 9:50
ウルップ草だと思うのですが、、、頭の先だけほんのり紫色が残っていました。雪渓のすぐそばだったのでその時期まで残っていたのでしょうか。
2014年09月03日 10:36撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 10:36
急速にガスが湧きだしました。
2014年09月03日 10:36撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 10:36
急速にガスが湧きだしました。
もう周囲は真っ白。
2014年09月03日 11:25撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/3 11:25
もう周囲は真っ白。
村営の白馬頂上宿舎に宿泊。お客様が少なくて一部屋一人で貸切でした。
2014年09月03日 12:50撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/3 12:50
村営の白馬頂上宿舎に宿泊。お客様が少なくて一部屋一人で貸切でした。
朝の茜いろ。雲が多い。
2014年09月04日 04:59撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
2
9/4 4:59
朝の茜いろ。雲が多い。
白馬山頂はガスで周囲は何も見えず。一瞬太陽の形が見えました。
2014年09月04日 05:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/4 5:42
白馬山頂はガスで周囲は何も見えず。一瞬太陽の形が見えました。
2014年09月04日 05:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 5:42
三国境まで下ってくると雲から出て展望が効くようになりました。
2014年09月04日 06:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 6:12
三国境まで下ってくると雲から出て展望が効くようになりました。
2014年09月04日 06:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 6:12
白馬山頂は雲の中。
2014年09月04日 06:36撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 6:36
白馬山頂は雲の中。
2014年09月04日 06:37撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 6:37
鉱山道分岐
2014年09月04日 06:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 6:42
鉱山道分岐
雪倉岳への道
2014年09月04日 06:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/4 6:42
雪倉岳への道
2014年09月04日 06:54撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 6:54
2014年09月04日 07:01撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 7:01
2014年09月04日 07:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 7:15
雪倉岳と鞍部に避難小屋
2014年09月04日 07:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 7:16
雪倉岳と鞍部に避難小屋
2014年09月04日 07:20撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 7:20
2014年09月04日 07:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 7:21
2014年09月04日 07:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 7:21
避難小屋の中はきれいでした。トイレも小屋の中にあります。
2014年09月04日 07:22撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 7:22
避難小屋の中はきれいでした。トイレも小屋の中にあります。
振り返って歩いてきた稜線の道。この景色の中一人で歩いていられる幸せ!
2014年09月04日 07:27撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/4 7:27
振り返って歩いてきた稜線の道。この景色の中一人で歩いていられる幸せ!
2014年09月04日 07:48撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/4 7:48
雪倉岳山頂到着。ここまででクマの糞が一か所あり。
2014年09月04日 07:57撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 7:57
雪倉岳山頂到着。ここまででクマの糞が一か所あり。
まだ白馬岳山頂部分は雲の中
2014年09月04日 07:59撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 7:59
まだ白馬岳山頂部分は雲の中
朝日岳とその左稜線上に朝日小屋が見えました。水平道も見えますね。
2014年09月04日 08:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 8:21
朝日岳とその左稜線上に朝日小屋が見えました。水平道も見えますね。
山上池と信越の山々。
2014年09月04日 08:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 8:21
山上池と信越の山々。
ひょうたん型の雪渓。ちゃんと栓の雪形もつながってました。
2014年09月04日 08:44撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 8:44
ひょうたん型の雪渓。ちゃんと栓の雪形もつながってました。
2014年09月04日 08:53撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 8:53
湿原と木道が出始めます。
2014年09月04日 09:45撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 9:45
湿原と木道が出始めます。
2014年09月04日 09:47撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 9:47
2014年09月04日 09:53撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 9:53
水平道分岐
2014年09月04日 10:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 10:11
水平道分岐
草原の鞍部に朝日小屋
2014年09月04日 11:29撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 11:29
草原の鞍部に朝日小屋
2014年09月04日 11:30撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 11:30
朝日小屋は赤い屋根の小さな小屋。水は豊富で引用可能な水がいくらでも。
2014年09月04日 11:38撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3
9/4 11:38
朝日小屋は赤い屋根の小さな小屋。水は豊富で引用可能な水がいくらでも。
朝日小屋の内装工事中でこの日は旧自然管理センターに宿泊。
2014年09月04日 12:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/4 12:18
朝日小屋の内装工事中でこの日は旧自然管理センターに宿泊。
翌朝、朝日岳。強雨で証拠写真のみ。周囲は何も見えず残念。
2014年09月05日 06:24撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 6:24
翌朝、朝日岳。強雨で証拠写真のみ。周囲は何も見えず残念。
吹き上げのコルでも土砂降り、強風。
2014年09月05日 06:48撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 6:48
吹き上げのコルでも土砂降り、強風。
2014年09月05日 06:48撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 6:48
2014年09月05日 06:49撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 6:49
さあ、日本海へ!と言う感じがイイですね。この岩を越えて行きますがこの後は岩場はほとんどありません。
2014年09月05日 06:49撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 6:49
さあ、日本海へ!と言う感じがイイですね。この岩を越えて行きますがこの後は岩場はほとんどありません。
これからこのような抜き打ちの金属板の標識になります。
2014年09月05日 07:26撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 7:26
これからこのような抜き打ちの金属板の標識になります。
2014年09月05日 08:52撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 8:52
黒岩平周辺の湿原、池塘の風景は素晴らしい。ただし当日は雨で道は川になっていました。
2014年09月05日 08:52撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 8:52
黒岩平周辺の湿原、池塘の風景は素晴らしい。ただし当日は雨で道は川になっていました。
黒岩平のベンチ
2014年09月05日 08:52撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 8:52
黒岩平のベンチ
2014年09月05日 09:35撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 9:35
雨で証拠写真ばかり。
2014年09月05日 10:44撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/5 10:44
雨で証拠写真ばかり。
北又の水場で水を補給。片道5分は足元が悪いからで距離はそれほどありません。
2014年09月05日 11:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 11:21
北又の水場で水を補給。片道5分は足元が悪いからで距離はそれほどありません。
犬が岳付近でやっとガスの切れ間が見えだしました。
2014年09月05日 12:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 12:21
犬が岳付近でやっとガスの切れ間が見えだしました。
肩に栂海山荘が見えました。
2014年09月05日 12:23撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/5 12:23
肩に栂海山荘が見えました。
栂海山荘、南館土間側の入り口
2014年09月05日 12:56撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 12:56
栂海山荘、南館土間側の入り口
本館側の入り口
2014年09月05日 12:57撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/5 12:57
本館側の入り口
翌朝は雲があるものの晴れ間が。
2014年09月06日 05:01撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/6 5:01
翌朝は雲があるものの晴れ間が。
一応日の出も拝めました、この直後に山荘出発。皆さん(6名)早くて最後の出発でした。
2014年09月06日 05:34撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
9/6 5:34
一応日の出も拝めました、この直後に山荘出発。皆さん(6名)早くて最後の出発でした。
2014年09月06日 06:27撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/6 6:27
一日分の水はあったので立ち寄らず。
2014年09月06日 06:43撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/6 6:43
一日分の水はあったので立ち寄らず。
2014年09月06日 06:54撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/6 6:54
2014年09月06日 07:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/6 7:21
ここも水場は立ち寄らず。
2014年09月06日 08:07撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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ここも水場は立ち寄らず。
白鳥小屋
2014年09月06日 08:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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白鳥小屋
2014年09月06日 08:19撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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2014年09月06日 08:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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内部はきれいに使用されていました。
2014年09月06日 08:22撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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内部はきれいに使用されていました。
2014年09月06日 08:59撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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シキ割の水場は道のすぐそば。細いけどしっかり出ていました。
2014年09月06日 09:30撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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シキ割の水場は道のすぐそば。細いけどしっかり出ていました。
坂田峠で数日ぶりの舗装道路を見る。このあたりから高度が下がり、蒸し暑く水の飲量が増える。
2014年09月06日 10:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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坂田峠で数日ぶりの舗装道路を見る。このあたりから高度が下がり、蒸し暑く水の飲量が増える。
2014年09月06日 10:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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2014年09月06日 10:19撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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2014年09月06日 10:51撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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この梯子も栂海新道。
2014年09月06日 11:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/6 11:18
この梯子も栂海新道。
2014年09月06日 11:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/6 11:18
ここまで来ると遠くに自動車の音が聞こえだしますがまだまだ先です。蒸し暑くて熱中症手前です。
2014年09月06日 11:30撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/6 11:30
ここまで来ると遠くに自動車の音が聞こえだしますがまだまだ先です。蒸し暑くて熱中症手前です。
2014年09月06日 11:30撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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2014年09月06日 11:43撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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やっと日本海側の登山口に到着!
2014年09月06日 12:41撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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やっと日本海側の登山口に到着!
2014年09月06日 12:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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2014年09月06日 12:44撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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2014年09月06日 12:56撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
9/6 12:56
2014年09月06日 12:56撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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海岸までの途中に旧の鉄道のトンネル跡。
2014年09月06日 13:00撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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海岸までの途中に旧の鉄道のトンネル跡。
2014年09月06日 13:01撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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あそこが本当の終点。
2014年09月06日 13:02撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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あそこが本当の終点。
2014年09月06日 13:05撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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汚い足でごめんなさい。海水にタッチで本当に完了。玉石が自然の足ふみ健康機でイタイイタイ。
2014年09月06日 13:05撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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9/6 13:05
汚い足でごめんなさい。海水にタッチで本当に完了。玉石が自然の足ふみ健康機でイタイイタイ。
手もタッチ!塩水は塩っぽかったけど気持ち甘くて、また帰っておいでと言われた気がしました。
2014年09月06日 13:06撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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9/6 13:06
手もタッチ!塩水は塩っぽかったけど気持ち甘くて、また帰っておいでと言われた気がしました。
親不知の海岸
2014年09月06日 13:07撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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親不知の海岸
2014年09月06日 13:07撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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2014年09月06日 13:09撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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親不知駅(無人)から糸魚川、特急はくたか乗換で越後湯沢経由で帰りました。切符は車内で買います。
2014年09月06日 15:13撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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9/6 15:13
親不知駅(無人)から糸魚川、特急はくたか乗換で越後湯沢経由で帰りました。切符は車内で買います。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール シェラフ ヘルメット

感想

北アルプス南北縦走の3セクション目として、前回下山の唐松岳から不帰の嶮(キレット)白馬、朝日岳、栂海新道を経由して親不知まで歩きました。
9/2(火)
この日は唐松岳の稜線まででしたので、新宿発7:30のあずさ3号で白馬まで行き、そのあとゴンドラ、リフトを乗りついで八方池山荘まで機械をフルに活用。整備された八方尾根をグイグイと登ると2:30過ぎには山荘に到着できました。よく考えると本当に便利になっていますね。午後は山荘から唐松岳頂上が見えたり見えなかったりで、山荘の食堂でビールを飲みながら景色を眺めていました。
9/3(水)
不帰の嶮を通過するので早目に山荘を出発。6時の唐松岳山頂到着前にヘリの荷揚げが山荘に到着していました。朝方は晴天で、頂上から槍ヶ岳・穂高まで見渡せて、今まで歩いてきた距離を実感できました。不帰の嶮は2峰からの下りが難路となり、クサリにつかまりながらかなり緊張して通過しました。このあたりでクマの糞もありました。1峰の上空ではイワツバメが群れとなって鳴き交わしていました。そろそろ渡りの準備かもしれません。天狗の頭付近ではトウヤクリンドウが多数咲いていました。もう稜線は秋ですね。白馬鑓が岳の山頂ころから雲の湧きだしが加速して、剣などの頂上は雲に隠れ、杓子岳山頂ではすでにガスで展望はありませんでした。白馬三山の間は必ず一度下ってから登り返すので、キレットを通過してきた足にはかなりこたえます。白馬岳の村営宿舎はお客さんが非常に少なく、一人で一部屋貸切でした。
9/4(木)
白馬岳山頂は雲の中で周囲は何も見えずがっかり。三国境までくだると雲から出て日も差すようになりました。これから歩く雪倉岳までの稜線が見渡せて気分が高揚します。三国境下りからコルを越した雪倉岳避難小屋まで風の通り道でかなり強かったです。また避難小屋はきれいに使われていました。雪倉岳山頂ではグルッと周囲が見渡せてよい景色でしたが、剣や白馬岳の頂上部分のみ雲の中でした。またここで唯一の女性の登山者(白馬からのピストン)に会いました。朝日岳手前の小桜が原は湿原と木道が美しいところでした。水平道は上り下りでかなり疲れることをほかのレポートで見ましたが、尾根を横後る際の高巻が5回ほどでした。雪倉岳から朝日小屋までの間でクマの糞が2か所ありましたので、このあたりから熊スズを使った方が良いようです。朝日小屋は内装工事中で旧自然管理センターの小屋で泊まり、食事は朝日小屋でした。食事が美味しかったですよ。
9/5(金)
前夜からの大雨で心が折れそうでしたが、何とか栂海新道に出発。強雨の中、川の様な登山道をザブザブもくもくと歩きました。黒岩平周辺から池塘・湿原が美しく好天であったらどんなに素晴らしかっただろうかと思います。黒岩平で親不知から登りの登山者1名に会いましたがこの日はこの方だけでした。黒岩山からサワガニ山までの稜線上の道はよく払われていて歩きやすく晴れていればかなりの展望の良い道だと思います。栂海山荘では朝日小屋からの5名組と白鳥小屋から来た青年1名の合計7名でゆったりと泊まれました。
9/6(土)
山荘前で日の出を見て出発。ほかの方はこの前に既に出発で最後でした。昨日の雨で泥濘路でしたが、昨日に比べれば問題なし。途中先行の5人組を抜かして、2時間半後に白鳥山。山頂の小屋はきれいに使用されていました。高度が下がるにつれて非常に蒸し暑くなり、坂田峠以降水分摂取量が昨日までの倍ほどになりました。暑さでヘロヘロになりながら何とか12時半ころ親不知の登山口に到着。やっと北アルプス南北縦走の目標が達成できました。80m下の海岸まで行き、裸足になって海の水にタッチで本当の完了。潮をなめたら塩っぽかったですが、ほんのり甘くてまた帰っておいでと親不知の海岸に言われたような気がしました。

この後はタクシーで道の駅近くの交流センターのとうへん坊で日帰り入浴300円と生ビールで生き返って帰宅しました。

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コメント

お疲れ様でした
ロングコース
ご無事の完登おめでとうございます

同じ日程で唐松あたりで遭難者が出たとニュースでやっていたので
少し心配をしていましたが
55akiraさんならへっちゃらでしたね

雄大な縦走路を独り占めなんて羨ましいです
天気も崩れなかったようで良かったですね

私は鹿島槍と五竜は行ったことがありますが
このルートはまだまだ経験不足で危ないですが
いつか行ってみたいと思います
その時の参考にさせて頂きますね

本当にお疲れ様でした
2014/9/8 9:04
Re: お疲れ様でした
as2000さん、コメントありがとうございます!

不帰のキレット通過時、ヘリが捜索していたので事故があったのはわかりましたが八方尾根の方向の様でした。ご心配ありがとうございました。

山の広い景色の中で一人でポツンといる感覚が好きなんですね。
長大な稜線を見るとその先に行ってみたくもなります。

キレット通過は難易度も高くなりますが、時間をかけて慎重に通過すればas2000さんでも可能なのではないかと思いますよ。あの北岳雪渓など登っているのですから。ただし雨の時は絶対に避けた方がいいですね。またクサリ場の緊張するところより抜けた後のホッとしたところでの事故が多いのでその点を気を付ければ。まあ、ご自身の納得できる経験値をあげてチャレンジしてみてください。

また山の記録を楽しみにしています。
2014/9/8 9:56
こんにちは
55akiraさん 超ロング縦走お疲れ様です
そして、お帰りなさい

御無事で何よりです

出発日は私と同じになってたんですね

私も人のいない稜線や山の中にポツンといる事が、良くありそしてそれが好きです
今回も3つの山頂とその付近で、オンリー&ロンリ−ハイクに
ちょっと不気味ですが、空気をオモイキッテ吸って、大自然に抱かれてる感がたまりません

お話戻りますが、今回、山〜なんと海まで降りられたんですね
ほんと感服致します。
そして私はいつも車ですが、akiraさんの様に電車でいって、帰りもゆるりとする旅をしたいもんです

もう今年の夏は終わりますが、いつかお会いできることを切望してます
2014/9/8 17:04
Re: こんにちは
skyworker さん、
コメントありがとうございます!
ちょっとご心配をおかけしたようで申し訳ありません。

白馬岳下の三国境から先、雪倉岳、朝日岳、栂海新道は人も少なくてロンリーハイクには最適でとてもよかったですよ。
栂海新道前半は湿原・池塘の中を縫う道で素晴らしかったですし、後半は海に向かって近づく感覚が良かったです。メモリアルなコースですので一度歩かれるのも良いかと思います。ただ高度が下がると非常に蒸し暑いので盛夏は避けた方が良いかと思います。

縦走が好きなので車を使うことをあまり考えないのですが、skyworker さんの機動的な山の入り方やコースなど参考になります。

秋はどの山に行かれるのでしょうか?
私は、剣や薬師、旧日電道あたりを歩けたらいいな考えていますが、山小屋の営業終了が迫っていて悩ましいところです。

では、またどこかの山で!
2014/9/8 23:14
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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