八ヶ岳全山(?)往復(阿弥陀岳ー蓼科山)【花の名前も調べました】

2015年07月25日(土) 〜 2015年07月26日(日)

• GPS: 30:30
• 距離: 55.8km
• 登り: 4,031m
• 下り: 4,035m

コースタイム

1日目

• 山行: 24:06
• 休憩: 4:24
• 合計: 28:30

3:24 麦草峠 駐車場
3:31 3:31 麦草ヒュッテ
4:25 4:26 丸山
4:40 4:46 高見石小屋
5:50 5:50 中山展望台
5:54 5:55 中山
6:13 6:14 見晴らし台
6:18 6:18 中山峠
6:56 6:58 天狗の鼻
7:05 7:05 東天狗岳
7:21 7:21 根石岳
7:23 7:23 根石山荘
7:28 7:28 箕冠山
7:44 7:44 夏沢峠
7:47 7:47 ヒュッテ夏沢
8:23 8:25 硫黄岳
8:36 8:36 硫黄岳山荘
8:49 8:50 台座ノ頭
9:03 9:03 横岳（奥の院）
9:06 9:06 横岳
9:11 9:11 横岳（三叉峰）
9:16 9:19 石尊峰
9:21 9:21 鉾岳
9:25 9:27 日ノ岳
9:34 9:34 二十三夜峰
9:38 9:38 地蔵の頭
9:44 9:44 赤岳天望荘
10:02 10:02 赤岳頂上山荘
10:23 10:32 赤岳
10:35 10:35 竜頭峰
10:36 10:37 赤岳
10:48 10:49 文三郎尾根分岐
10:59 11:01 中岳
11:05 11:05 中岳のコル
11:24 11:32 阿弥陀岳
11:46 11:46 中岳のコル
11:53 11:54 中岳
12:08 12:08 文三郎尾根分岐
12:20 12:25 赤岳
12:27 12:27 赤岳頂上山荘
12:45 12:46 赤岳天望荘
12:49 12:49 地蔵の頭
12:55 12:55 二十三夜峰
13:02 13:03 日ノ岳
13:05 13:07 鉾岳
13:10 13:10 石尊峰
13:15 13:15 横岳（三叉峰）
13:18 13:20 横岳
13:28 13:36 横岳（奥の院）
13:41 13:41 台座ノ頭
13:52 13:53 硫黄岳山荘
14:08 14:09 硫黄岳
14:35 14:35 ヒュッテ夏沢
14:42 14:44 山びこ荘
15:13 15:13 箕冠山
15:21 15:21 根石岳
15:44 15:47 東天狗岳
15:51 15:53 天狗の鼻
16:32 16:32 中山峠
16:36 16:45 見晴らし台
17:00 17:01 中山
17:02 17:03 中山展望台
17:40 17:40 高見石小屋
18:01 18:01 丸山
18:31 18:32 麦草ヒュッテ
18:37 21:16 麦草峠 駐車場
21:20 21:20 茶水の池
22:23 22:29 雨池
0:08 0:11 双子池
3:38 3:39 大河原峠
4:43 4:43 赤谷の分岐
5:01 5:01 将軍平
5:37 5:38 蓼科山頂ヒュッテ
5:39 5:40 蓼科山
5:46 5:46 蓼科山頂ヒュッテ
6:07 6:08 蓼科山荘
6:15 6:15 赤谷の分岐
6:53 7:01 大河原峠
8:37 8:39 雨池
9:30 9:31 茶水の池
9:33 麦草峠 駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麦草峠の無料駐車場（センサー照明付のきれいなトイレ。ただし手洗いの水は飲めません。）

写真

7/25 3:26

夜間はR299から登山道入り口が良くわからずうろうろしてしまいました。この案内板からヒュッテへ通じる通路はネットで封鎖されているし・・・。

7/25 3:35

ネットは鹿対策とのことです。丹沢では当たり前の設備ですが、見慣れているドア状ではないので、ちょっと戸惑ってしまいました。

7/25 4:26

丸山山頂。
この日はまったく寝ていないので、丸山まで睡魔と闘いながらだったけど、この後は夜が明けて睡魔も収まる。

7/25 4:26

夜が明けてきました。

7/25 4:41

高見石小屋。テラスがいい感じです。ビールとか飲んでみたい(^^)

7/25 5:45

中山展望台。中山はこの先のようですが、いつの間にか通過してました。

7/25 5:51

下りに入り目の前の展望が開け、天狗岳と奥には硫黄岳が見えた。
たぶん下り始める前のピークが中山だったのかもしれないけど、樹林帯の中のなだらかな山なので、気づかなかったのかな。

7/25 5:51

朝日は雲の中。

7/25 6:12

中山と中山峠の間にある見晴らし台。

7/25 6:12

見晴らし台からは天狗岳(東と西)や硫黄岳が見える。
この日は風も強く寒く感じられる。気温を測ってみようとGarmin Fenix-Jを腕から外してみた。

7/25 6:16

中山峠

7/25 6:17

さきほど腕から外したFenix-J。気温は12度でした。
樹林帯の中など風の弱い場所ならさほど寒さを感じないけど、稜線や見晴らしの良い場所の体感温度はずっと低く感じられました。

7/25 6:31

中山峠からしばらく進むと森林限界を超えたようで眺めの良い道になります。

7/25 7:02

東天狗岳山頂。西天狗岳は帰りに余裕があれば寄ることにして先を急ぎます。

7/25 7:11

次に向かう根石岳への道がはっきり見えます。
高山に来たんだな〜って感じがしてテンションアップ↑

7/25 7:20

根石岳山頂

7/25 7:20

中央アルプスから北アルプス方面の眺めが素晴らしい(^^)

7/25 7:27

箕冠山という展望なしのマイナーな山。根石小屋から

7/25 7:27

箕冠山周辺案内図。
この辺りはこうした案内図が要所要所に設置されてます。

7/25 8:23

硫黄岳。山頂はなだらかで広々しているけど・・・

7/25 8:24

火口跡はいきなり崖です。

7/25 8:25

次は横岳を目指しますが、ここからはかなりの強風で辛かった〜。

7/25 8:35

コマクサ
蜂が人の気配など気にせず夢中で蜜を集めてました。

7/25 8:37

チシマギキョウかイワギキョウらしい。以下の特徴から葉に鋸歯が見え、花が青紫なのでイワギキョウかな！？
　　　　イワギキョウ　　チシマギキョウ
額、葉：鋭い鋸歯あり　　鋸歯は目立たず
花の色：薄く、青紫色　　濃く、赤紫色
花の毛：花は無毛　　　　花に白い毛が密生

7/25 8:40

オンタデ

7/25 8:52

横岳手前の小ピークを越すと、ついに富士山が姿を現した！
どの山に行っても富士山が見えると嬉しくなりますね〜。

7/25 9:01

横岳到着。

7/25 9:02

次はいよいよ本命の赤岳です。

7/25 9:03

タカネニガナ

7/25 9:07

タカネツメクサ

7/25 9:13

ミヤマダイコンソウ

7/25 9:14

ミヤマゼンコ

7/25 9:28

イブキジャコウソウ

7/25 9:30

先日行った奥秩父の山々が良く見える。中でも金峰山の五丈石がぴょこんと突き出していて、登れて嬉しかったことを思い出す。

7/25 10:04

赤岳山頂。

7/25 10:05

富士山もバッチリ！裾野がきれいに延びて美しい。

7/25 10:06

奥秩父の山々

7/25 10:08

手前に権現岳、奥に南アルプスが見える。

7/25 10:08

中央アルプス方面

7/25 10:51

阿弥陀岳。赤岳からもう少し進むことにして

7/25 11:24

阿弥陀岳山頂。

7/25 11:25

自撮り(^^);

7/25 12:21

山頂から南へ少し下った所にある竜頭峰分岐。
赤岳から阿弥陀岳方面に行く場合、山頂に分かりやすい道標がなく、国土地理院の地図も山頂からすぐ西へ記されているので注意が必要です。

7/25 12:26

赤岳に戻りました。山頂やその周辺は大賑わいです。

7/25 14:33

硫黄岳を過ぎ夏沢峠に近づくと樹林帯に入ります。

7/25 14:39

夏沢峠から見た硫黄岳。火口跡が大迫力です。

7/25 15:46

東天狗岳からこれから行く方向を見る。

7/25 15:55

すりばち池、黒百合ヒュッテ、なだらかな中山、奥には明日行くつもりの蓼科山が見える。

7/25 16:14

露岩帯と樹林帯を繰り返しながら高度を下げ、中山峠あたりからは樹林帯のみとなる。

7/25 17:07

中山や丸山をはじめ北八ヶ岳はなだらかな地形のためか湿地が多い。登山道もぬかるみが多いのが難点。

7/25 18:38

麦草峠の駐車場に一旦戻る。
レースでエイドに寄りドロップバッグによる装備の交換・補充をしたり仮眠をするイメージです。

7/25 22:16

今回2晩目の夜間走行。このステージでは主に林道を走ることを想定してましたが、林道通行止めのため迂回路の登山道を使います。

7/25 23:11

再び林道に出たところ。

7/25 23:29

近道できる登山道もあるけど、走るトレーニングのため林道で遠回りして行くことに！
同様に双子池から大河原峠に行く道も林道を使いました。
でも実際は眠いのと強風でほとんど歩きに近かった(^^);
この後、少しだけ仮眠しようとレインウエア上下着て道端へごろん。しかし・・・

7/26 4:50

少し(1時間以下)のつもりがうっかり2時間以上寝てしまい、蓼科山の山頂に着く前に夜が明けてしまった(汗)

7/26 5:41

蓼科山山頂。360度の展望が楽しめます。

7/26 5:43

あと1時間早く来れたらご来光が見えたのだけどなぁ。
レース本番では仮眠での寝すぎに注意(^^);

7/26 7:29

夜、仮眠したあたりの林道。
去年のSTYでも道端で仮眠したことを思い出した。
あの時は寝すぎずに起きれたんだけどなぁ。

7/26 7:52

林道途中に水場があり、冷たくておいしかった。なお衛生面は自己責任ということで！

7/26 8:27

雨池の周遊路にでました。

7/26 8:37

雨池

7/26 8:37

ゴールまであと3km。
ちなみに麦草峠の方向は板の形状と矢印の方向が逆だけど、矢印正解。
板の示す方は池なので間違う人はいないでしょうけど(笑)

7/26 8:43

木道が二股になっている場所が何箇所かるのですが、当たり外れがあります。当たりなら何事も無く通れますが、外れを選ぶと・・・

7/26 8:44

こんなことに(^^);

7/26 9:30

麦草峠近くの茶水ノ池。この木道はどちらも当たりです(^^)

7/26 9:33

駐車場に戻って無事終了。

7/25 13:50

赤岳から横岳へ向かっているとき、目の前に小鳥が来た！何とかシャッターを押すことができたけど、名前がわかりません。
帰って調べた感じではビンズイかコゲラのようなんだけど。

感想

at_kazu

UTMF向け練習を涼しそうな高地で行おうと八ヶ岳を選んでみました。
麦草峠まで車で行き南北へピストンすれば標高2000m以上で快適に練習ができるわけです。
でも実際は麦草峠で26度あり暑かった。ってことは平野部は38度だったってことか(@_@)

あと北八ヶ岳（夏沢峠より北側）は比較的なだらかということで、走れる登山道を期待していました。確かになだらかでしたが、大きな石がゴロゴロしていたり、ぬかるみが多かったりで、心拍数は低いのにペースが上がらずでした。この区間、トレールランナーに会うことはなく、人気ないのもわかる気がします。
そんな訳で麦草峠から北側は林道を大目にしてみました。

今回の収穫は何とか2晩連続ナイトランを実行できたことです。ただ仮眠の際は目覚ましが必要ですね。ハセツネやSTYのように一晩なら何とかなったけど、二晩ともなるとやはり疲れもたまりますから。

今回言葉を交わした方の中にUTMFに出場される方と、ボランティアとして参加される方が各々1名いました。そういう出会いは嬉しいもので、レース本番でもお会いできたらいいな(^^)

コメント

くうたろう

二晩とはお疲れ様でした
またもや、見たこともないレコですよ。
しかも二晩とは、驚きましたし大変お疲れ様でした。
このランのあと身体はどうなってしまうのでしょうか。私なら丸一日は完全休養になってしまいそうてす。
次のレコも期待しております

at_kazu

Re: 二晩とはお疲れ様でした
kuutarouさん、いつもコメントありがとうございます。
今回は二晩とはいえ距離も時間も先日の奥秩父より短いので、それほど身体への負担は無かったです。眠さなどでペースが落ちちゃいましたから
次は8月ということで北アルプスや南アルプスを楽しんできますね

bushikun

お疲れ様です
初めまして！同じ日に八ヶ岳にいた者です。もしかしたらお会いしてないかと見ましたら、赤岳に戻られた写真にちゃっかり写ってました笑 二晩で八ヶ岳を登られたとはすごい体力ですね！また何処かでお会いできるといいですね。

at_kazu

Re: お疲れ様です
bushikunさん、初めまして。
実は赤岳山頂で一緒にいたのですね。勝手ながら撮影させて頂いてました。
今年の目標を一つクリアされ、次の南アルプスも頑張って下さい。
私も来月に南アルプス縦走を予定しているので、またお目にかかれるかもしれませんね。