富士見高原〜キレット越えで赤岳、真教寺尾根で下山〜清里駅
- GPS
- 16:26
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,147m
- 下り
- 2,206m
コースタイム
- 山行
- 14:01
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 16:24
天候 | 快晴だけど、何故かモヤっている。野焼きのせい? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
富士見高原登山者用無料駐車場。トイレも有ります。 車の回収で、 JR小海線 清里駅〜小淵沢駅 ¥320 注(甲斐大泉駅と甲斐小泉駅では、交通系ICカードは使えません) タクシー 小淵沢駅前〜富士見高原登山者用駐車場 ¥2980 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯富士見高原〜編笠山 良く整備された登山道です。 林道を何回か横切りどんどん登って行きます。 岩場になると、シャクナゲ庭園。 森林限界を超えると、大きな岩場になります。 西からの風がよく当たるところなので、この時期は防寒対策が必要です。 ◯編笠山〜権現岳 編笠山頂上からの展望を堪能した後は、青年小屋へ下ります。 ハイマツなどの林を抜けるとゴロタ石の岩場。青年小屋が間近に。 青年小屋から西岳方面へ5分ほどで、『乙女の水』。 戻って樹林帯を登り、のろし場へ。その先は東ギボシの岩場をトラバースしながら権現岳。 歩きやすいです。 ◯権現岳〜赤岳 いわゆるキレット越えです。 権現岳から旭岳、ツルネを越え高度をドンドン下げます。 キレット小屋から、天に突き上げているように見える、天狗尾根へ登ります。 ここから、ザレ場のある急登の岩場が始まります。 落石をしないように目印を頼りに登ります。 天狗尾根に合流してからも、梯子や鎖場のトラバースがありますので、気が抜けません。 ◯赤岳〜真教寺尾根 長い鎖場を急降下します。 緊張する場所が多く、ここは慎重に下ります。 ここも登ってくる登山者も多いので、落石厳禁です!!。 岩場の後は、色付いた黄葉紅葉を見ながら樹林帯の下山です。 |
写真
感想
来週末に関西の友人たちと登るコースの下見をしました。
編笠山から星空と朝焼けを撮影したいなぁ と思い早朝からのナイトハイクでスタート。 通り慣れた道なので夜でもコースミスはありません。
山頂では強風を避けて、南東側の岩場でカメラを設置して御来光を待つ。
風下でも、段々体が冷えてきたので防寒着を着込む。 しかし、寒い!
日の出! 急に辺りが色めいてきました。 暖っかい〜んだから〜♪(古い?)
昔、徹夜で星の撮影をよくしていましたが、朝の薄明からの色彩の変化が一番美しいと思っています。夕日とは何かが違うんですね。
さて撮影を終えて、本来のコース下見に行きます。!
乙女の水で補給後、次の目的地の権現岳に向かいます。
東ギボシの鎖場を通過し権現岳へ到着。
風があったので山頂の岩の上に立たずに乗っただけ。一人しか乗れない岩の上は気持ちイイッ!
ここで、青年小屋のテン場を貸切で幕営していたおっちゃんと、権現登頂の写真を撮り合いっこしました。
次は、キレットを超えて赤岳へ
長い源氏梯子を降りてキレット小屋までどんどん高度を下げていきます。
どんだけ下がるんや〜! と思ってしまう。
樹林帯まで下ると、キレット小屋へ到着。
天狗尾根の岩峰が荒々しく天に突き上げているのが見える。
休憩後、いよいよ岩場の急登が始まります。
目印を頼りにボチボチ登っていきます。下から2名の登山者が追従していたので落石をしないよう慎重によじ登ります。
おっちゃんの登りが遅いから、抜かれてしまいました。(^_^;)
天狗尾根に乗ってからは、梯子と鎖のトラバースがあります。
登山者の多い赤岳南西斜面から合流し、赤岳山頂到着。
相変わらず人が多い!
赤嶽神社へ参拝。
さぁ、下山だ。
竜頭峰にも登って、真教寺尾根分岐を目指す。
ここから長〜い長〜い鎖場が始まります。
登りと違い、足掛かりが見えにくく、鎖が重い!
ゴツゴツの岩場だと降りやすいが、つるっとした岩場だと、靴の摩擦と鎖を握る握力だけが頼りです。
なんとか鎖場を下りきり、後は長〜い樹林帯を下っていきます。
美し森駐車場へ辿り着いた。 真教寺尾根、長すぎる。!!
車道を下り、やっと清里駅に辿り着く。
次の列車(小海線は電化されていないので気動車が走っています)まで時間が有る。
駅向かいにビールの飲めそうな店が開いていましたが、暖かい缶コーヒーを飲む。
待合室で、真教寺尾根で出会った登山者と再会し、色々と話し込む。
最後は、富士見高原へ車の回収へ向かう。
鹿の湯で入浴後、一人宴会。お疲れなので車中泊する。
長くて疲れたけれど、楽しい。
真教寺尾根の下りは、初級者には手強過ぎる事を確認。
来週は、県界尾根で下山しようと思いました。
八ヶ岳、また勉強させていただき有難うございました。
skywatcherさん こんにちは。
通い慣れているとはいえ、八ヶ岳連峰にナイトハイクですか。
丹沢山系の1500m弱の塔ノ岳とは訳が違うと思います。
長い長い源氏梯子や真教寺尾根の急な岩場の下降など、危険地帯をよく経験されていてるのですね。
どうりで、蛭ヶ岳南稜の下りをいとも簡単に成し遂げられたか、納得いたしました。
関西の友人の方々も、経験豊富な山岳ガイドが付いていて、心強いと思います。
日の出前の空、きれいですね(ちなみにhadahiroは獅子座です)。
そろそろ防寒対策が必要ですね。
これからも勉強させて頂きます。
よろしくお願いします。
hadahiro さん、こんにちは。
全身軽い筋肉痛になっています。(^_^;)
ここでも、ナイトハイクや長い車道歩きをやっています。
整備されている登山道では、足場がザレていても鎖などが有り、割合しっかりしているので安心ですが、丹沢のバリルートの急登は、足場は悪いし、自分で地形を読んだりしないといけないので、また別格ですね。
hadahiroさんは獅子座でしたか。 どうりで勇敢にバリルートに立ち向かわれていたんですね。納得!
また丹沢へ勉強しに行きますので、宜しくお願いします。
コメント有難うございました。
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