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道の状況が悪いので歩幅は狭く、自分が倒れるくらいに重心を前にかけて足指の根元から着地して足指のグリップで滑らないように(蹴らない)して、足と腰を少し曲げた状態で着地の衝撃を逃がします。歩幅が小さいので腰回転の動きはしません。当時は栄養価の低い食事なのでパワー重視の歩き方はせずに筋力の無さをカバーする為に自分の重力を使って足を前に出していたのではないかというのが自分の見解です。
「なんば」、「常足(なみあし)」、着物を着ていると脱げてしまうので腰回転はしないとか色々な考察がありますがその方面の理論を読んでもさっぱり理解できません。
実際に同じような服装と荷物と道の状況を経験しないとコレだという回答が出ないですよねぇ。
江戸時代の歩き方が分かったところで今の普段歩きに生かせる内容ではないでしょう。
でも、どうだったのだろうかと考察するのはそれはそれで歩いているときの暇つぶしになります。
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