フォーレックス（低発泡塩ビ板）でナイフのシースを作る

エムテックの2080BK（MTech MT-20-80BK）というナイフを買いました。4,000円もしないナイフです。オンタリオTAK-1のコピー商品かな？3Cr13というステンレス鋼材を使っているので硬度は低いようです。草払いやバトニングに使う予定なので柔らかめの鋼材でも問題ないでしょう。セラミックロッドでタッチアップしてみるとコピー用紙はサラサラと綺麗に切れます。カーショウの8Cr13Mov（チルとシャッフル）より切れ味が良いのは何故？付属のナイロンシースは使用している材料がペナペナですが、意外によく出来ています。でも、カイデックスシースのような物が欲しいのでナイフシースを自作しました。

組ネジで2ミリ厚のフォーレックス（低発泡塩ビ板）を二枚固定。ヒートガンで温めてフォーレックスの間にナイフを差し込んで板に銀マットを接着したもので挟みます。グリーン系のスプレー塗料で塗装。フォーレックスは紙やすりで塗面を荒らさなくても塗料の食いつきが良いです。ヒートガンが無くてもトースターやドライヤーの熱でフォーレックスの加工は可能です。火傷防止の為に軍手等を着用の事。フォーレックスは爪でグーっと押すとへこむくらい柔らかいけど強度はあるのでナイフのシースに使うぐらいなら問題ありません。
壊れたら呼び径40か50のVU塩ビ管（厚さ1.8ミリ）で作り直す予定。

フォーレックス® | アクリサンデー株式会社
https://www.acrysunday.co.jp/product/pro-pla/pro-pvc/272/

YouTube：DIY Special Episode How to make a kydex sheath and dangler