|
ドコモ、AU、ソフトバンクのホームページで「緊急通報位置通知」というのを調べてみて下さい。知らなかった方は驚きますから。
今時のGPS付きスマホなら、110番（警察）に電話すると基地局情報とGPS測位した位置情報が警察に通知されるそうです。
何なんだよ。本人達に遭難の自覚があって素直に警察に電話すれば翌日に助かっていたじゃない。家に電話している場合じゃないよ。
大事（おおごと）にしたくなかったのかな。半ば意地になっていたのかも。こんな低山なんかすぐに下山できると。男親は上背あったから体力には自信があったのかもしれないなあ。等と、考えが頭の中をぐるぐると回っています。
ため息しか出ません。
ドコモ：緊急通報位置通知
https://www.nttdocomo.co.jp/service/position_notification/index.html
遭難または遭難かな？と感じた時に通報するべきでしたよね。プライドも大事ですが、命には替えられませんもんね。
追伸：以前車をぶつけられて、警察に通報したのですが、こちらが伝える前に現在地を言われてびっくりした思い出があります。
おはようございます。
緊急通報位置通知（携帯電話、アナログ・IP電話）は総務省が導入義務化を決めたときに、利用者側の許可どころか通知も不要とされたため、プライバシー侵害や監視社会との批判も有りました。しかし今回のケースでは、朝、相談としてでも１１０番していれば「その場にじっとしていろ」といったアドバイスも有って助かったのではと悔やまれます。
報道が詳しくないので推定になりますが、こちらに行動を推測したスレがありました。
○登山ちゃんねる：新潟の山で遭難した親子が道をまちがえた場所…
http://j.mp/2snSFQ1
もう一つ、スマホの場合限定ですが、次の記事はGoogleのロケーション履歴を使った例ではないかと推測しています。スマホ側でロケーション履歴がオン(知らずにオンの方も多そうです)、回線がつながった状態であればクラウドにGPS位置情報が常にアップされます。そのため遭難者が通報できない状態でも有効、さらには圏外でもある程度まで有効と思われます。
その履歴は自身で有ればJSON形式でクラウドからダウンロードできますので、登山前に「万一の場合のGoogleアカウントID、パスワード」を入れた封筒を家族に渡しておくという手も使えるかも知れません。(スノーデン疑惑も有って、スマホは持った時点で監視社会ですね)
○屋久島ポストのニュース
【検証連載】スマホ登山の光と影�紂〜�難者の位置 ＧＰＳで特定
http://blog.livedoor.jp/yakushima_post/archives/9413872.html
いずれにしても、自身が登るコースを判っていること、登山届などでコース・時間を家族に伝えていることが前提ですよね（そして昨夜書かれた家族側対処マニュアルも有れば…）
それから注目を集めているニュースであるからこそ、ニュースの最後に「専門家は、迷ったら戻れ（上がれ）。登山届を警察や家族に伝えることが大事と言っている」といった文言が有れば、今後の遭難事故を減らすことにつながるのではと思うのですが、実際はなかなか…(´･ω･`)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する