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疲労って・・・休めば体力回復するんじゃないの?と思うんだけど、疲労と体力不足で「山と高原地図」のコースタイムをオーバーして日没と共に行動不能(ヘッドランプを持たない)か安全の為に日の出を待つのかしら?
詳細が不明なので何とも言えませんが、「山と高原地図」のコースタイムどおりに歩けると思って予備時間や自分に合ったコースタイムを設定せずに山を歩いているのかしら?
ちょっとキツメのコースを何回か歩けば自分にとってのコースタイムは「山と高原地図」のコースタイムの何割増しすればいいか分かりそうなもんです。自分は行ったことがない場所は「山と高原地図」の1.5倍でコースタイムの設定をしています(メタボなので「山と高原地図」のコースタイムどおりに歩けないのと、休憩時間と道迷い等のロスを加味して。)。
ヤマレコ利用の方は「疲労」が原因の遭難なんて事はないでしょうけどね。
埼玉県警察:山岳情報
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kurashi/sangaku-suinan/index.html
saitama-nの日記:夏の埼玉県でよくある遭難(両神山の例)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166503
saitama-nの日記:遭難原因を考える
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-144190
saitama-nさん はじめまして。
「疲労」はおそらく痙攣で動けなくなってしまうという状況も入っていると思われます。休めば治る場合もありますが、1時間たっても治まらない場合もあります。数年前に北アルプスでその状況で道に倒れている方に出くわし、介抱、救助要請したことがあります。1時間ほど介抱しましたが、治まらず、肩をかしながらと試みましたが体を起こすこともできず、このままだと下山のロープウェイの最終に間に合わないのでやむなく救助要請をしました。
私も足が痙攣して休み休み歩いていたら日が暮れて真っ暗の中、山荘までようやくたどり着いた経験があります。ヘッドライトの灯りだけがたよりだったので、道も分からずハイマツに足を取られ何度も転倒しました。崖から滑落していてもおかしくない状況で、あとから考えるとぞっとしました。おそらく、ただ疲れたから救助要請というのではなく、動けない状況で、日没なども考えると・・・ということなのではないかと考えています。(中には安易な救助要請もあるのかもしれませんが)
健康ブームでエネルギーを蓄えない生活をしてる中高年の方が山でも同じリズムで食事をするので急性なハンガーノック状態になり動けなくなる事が最近増えてきました。話を聞いてみると持病持ちの方も多いです。水だけ飲ませると血液が薄くなるので病状が悪化します。電解質の粉末ドリンクを二倍の濃度でゆっくり飲ませると40分ほどで歩けるようになります。足が痙攣するのは初期症状です。
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