1から順に4と5へ治療の歴史があったと思われます。
1 漢方(血流改善・痛み止め)・湿布・塗り薬・温泉等で患部を温める・マッサージ・骨の位置矯正。
2 病院のレントゲン撮影で椎間板ヘルニアがあると指摘される。
牽引・温熱治療・ブロック注射(痛み止め)・ビタミン注射・湿布・塗り薬
3 マッケンジー法(マッケンジーエクササイズとマッケンジーランバーロール等)。
4 寝る前の太もも・ふくらはぎの足を中心とした柔軟体操。
5 筋膜ストレッチ(まだ、きちんと調べていません。)。
1と2 痛み止めや血流改善やマッサージで腰痛を良くしようとする考えとヘルニアを悪とする考え。だが、対処療法では腰痛が解消されない人が多かった。
3 痛みのコントロールと解消のエクササイズを行う。施術者が患者の腰痛解消の為にマネージメントをするので毎回の対話が重要。運動選手のパーソナルトレーナーと同じと考えると分かりやすいかも。
アメリカ流のフランチャイズ的な治療技術のようで、施術を行う治療院が限定される。個々に合わせた腰痛治療を行うので施術者に多くの知識・技術が必要のようだ。
4と5 3の治療技術や理屈から、朝起きた時に一番腰痛が酷いのは寝ている時に腰の筋肉を痛めているのが原因として筋肉が硬いのが悪とする考え。
腰の筋肉に負担をかけないようにする為に寝る前に柔軟体操と筋膜ストレッチをして腰の筋肉に負担がかからないようにする。腰痛のある本人が自分で行うもの。
最近主流の腰痛対策。
4と5は健康を意識してランニング等をする人が増えたので、自分の体は自分でマネージメントするという意識が高くなり、個人(医者側も)の腰痛に対する意識が変わったのかもしれません。
以前、読んだ腰痛対策の本は仙骨のズレが悪と書かれていて、んなアホな!と投げ捨てました。自分には本の内容が理解できなかったので。
chan-reiさんオススメの「筋膜をほぐす」というのを知る為に図書館で筋膜関係の本を借りる予定。中身が楽しみ。
Amazon:「腰ほぐし」で腰の痛みがとれる
https://www.amazon.co.jp/dp/4062598205
saitama-nの日記:足の筋肉が硬いと腰痛になるらしい
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-176504
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