ある猫との別れ（山に関係ないです）

自宅から駅に行く途中にいた猫の話。
あるアパートの前の定位置に猫がいました。歳をとっているようで、ほとんど動きません。近寄っても逃げず、撫でても嫌がりません。駅に行く時は必ず猫を撫でまわしていました。友人によるとバーさん猫で、たまにテリトリーを巡回しているそうです。自分は「デブにゃんこ」と勝手に名付けていました。

最近はアパートの前で見ないなあと思ったら草むらの中を歩いているのを発見。疥癬になったようで毛が抜けています。それを最後にそのメス猫を見なくなりました。餌を入れてあった茶碗が無くなったので、つまりはそういう事みたいです。
今でもアパートの前を通る度に気前よく触らせてくれた猫がいたなあと思い出します。もっと撫でておけばよかった（たまに先客が撫でまわしているのを見ました）。
猫は可愛いから正義（犬も好きだけど）。

でも、いつの間にか自分のバイクのシートと車のボンネットに足跡をつける猫よ（姿を見た事が無い）。貴様は許さん。