ハサミの柄を修理する（糸と2液のエポキシボンドを使用）

家族がハサミを何処からか貰ってきました。
製品名に「ニューシャモーズ」とあります（現行品は「フローリスト」）。
近正：フローリストL(キャップ付)
http://www.chikamasa.co.jp/products/index.cgi?key=78

サビサビだったので油を引いて布でゴシゴシ。
前の使用者の取扱いが悪かったのか、ガタが少しあるけど使えます。炭素鋼のハサミで切れ味が良いです。
ハサミを長く使いたい場合は油をひいてメンテナンスできればステンレスよりも炭素鋼の方が良いと思います。研ぎが楽だし（切れなくなるのでハサミの裏側は研いだらダメ）。

ハサミの柄はABS樹脂です。前の使用者が落としたようで劣化して割れました。
割れた部分をOPPテープで固定してから糸を巻いて100均で購入した2液のエポキシボンドを塗りました。修理後の強度は抜群。
糸を巻いて2液のエポキシボンドは釣り人が釣り竿でやる手法です。
テントポールのジョイント割れもこれで修理できないかしら？（割れていないので修理できるか不明）

Amazon：チカマサ フローリストL NS-170
https://www.amazon.co.jp/dp/B001UHNIME
saitama-nの日記：OPPテープ（プラケースの補修）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-211559
saitama-nの日記：鉈の隙間にダイソーのエポキシ２液混合タイプ接着剤を充填する
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-208391