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Amazon:地球のはしからはしまで走って考えたこと | 北田 雄夫
https://www.amazon.co.jp/dp/408788046X
アドベンチャーマラソンだけでなく、プロ(お金を稼ぐ)として続ける為の努力と苦労が書いてあります。
起業家のセミナーに参加したり、講師として招かれたのに酷い扱いを受けたり、クラウドファンディングで資金を集めたりと(手数料を13%もとるのを知って驚いた)。
クラウドファンディングは募金というイメージだったけど、自分の夢を託したり応援したりで相手を支えるシステムなのね(好きなアイドルを応援して元気になる心理と同じ?)。
興味深い内容。
アドベンチャーマラソンに参加するだけでは飯は食えない(マラソン関係等の起業家になる必要がある)。
同じ食事だと飽きて喉を通らなくなる(日清のどん兵衛と味付きアルファ米で最初のレースに挑んだそうです。好きな食べ物だとしてもカップ麺続けては辛いなあ・・・)。
極度の疲労で物が食べられなくなる(栄養補給のアミノ酸等が含まれたグミを小さく切って胃に流し込んだとか。グミだから指の先ぐらいのサイズだろうけど、それでも食べるの大変になるのね)。
レース中の栄養補給で栄養価の高い飲み物を自作する(胃に負担がかからず栄養補給できる)。
足の小指が爪が外側に向く寝指なのでテーピングで矯正する。
リュックが擦れるので腰にテーピング。
レース日程の後半で0.5cm大きい靴に変更。
コーヒーのカフェインで疲労回復と効率よく脂肪をエネルギーに変える(コーヒー好きだそうです)。
自分の限界を知る為にトーレニングで人体実験(数日寝ないで富士登山したり、熱中症はどのくらいからはじまるか等)。
個人的な感想ですが、辛い状況に追い込まないと達成感を感じなくなる麻薬的な要素がアドベンチャーマラソンにあるのだなあと思いました(マラソンランナーは皆さんそうなの?)。
自分は家の周り1km走るだけで嫌になっちゃうけど。
北田雄夫 アドベンチャーランナー公式サイト
https://takaokitada.net/
北田雄夫 アドベンチャーランナー - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCFWYYCEXC25eyaFolcjhOTQ
saitama-nの日記:「ランニングする前に読む本」を読む
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-240332
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