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山登りにスリルがないと面白みがないと感じる方はいるようです。
山のスリルは端的にいうと「死の恐怖」だと思います。
個人的には山にスリルは必要ありません。
怪しい支点
怪しい残置ロープ（しかも劣化しやすいトラロープ）
足を踏み外すと・・・な場所
流れに飲み込まれると・・・な徒渉
崩れやすい崖や沢沿い
痺れる鎖場と梯子（体力的なものもあるか）
急斜面の下り
etc・・・
スリルを感じる為に一か八か（運を天に任せてやってみること。のるかそるか。）というのは嫌です。
いつかはどうしようもない時がやってきそうで。
山でスリルを感じなくともゼェハァで十分に生きている実感はあります（体力がないだけともいう）。
山のスリルは夜明け前に得体の知れない何かの駆け降りる音を聞くくらいで十分です。
スリルではないけど、七跳山で見た紙の入ったペットボトルは怖かったなあ・・・（人の怖さというヤツね）。
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saitama-nの日記：山での心霊話を考える
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-128579
saitama-nの日記：七跳山の秩父側で紙の入ったペットボトルを見る（理解が追い付かない恐怖体験）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-223936
山登りもジェットコースターも
スリルを楽しむものであって、
本当に危険なら、それは単なる
罰ゲーム。(o^^o)
ジェットコースターは安全が担保された楽しめるスリルですね。
とはいっても私の知人はろっ骨を骨折しましたが。
補足
安全バーと小柄な女性の間が想定以上の隙間ができて加速度的な動きで女性が安全バーに衝突したためです。
追伸
一度英和辞書でthrillを引いてみた方が分かりやすいと思います。
k-yamane様。
アスレチック感覚で楽しむならいいけど、死の恐怖を味わいたくありません。
幼少期はジェットコースターに乗れなかったけど、今はジェットコースターもスカイダイビング（インストラクター付き）も大丈夫。
安全が担保されていればね。
とかいいつつ、南国でスカイダイビングをした時はインストラクターさんが片足を引きずって自分のとこに来ました。
「もしかしら自分も足を？ マジかよ！」と思いました。
borav64m様。
何ともない木の根で滑って右胸を強打しました（2週間ぐらい胸をそらすと痛かった）。
普段は痛みを感じませんが、うつ伏せで布団にいると右のろっ骨に鈍痛が走ります。
山登りで感じるスリルは様々なリスクを伴います。
薮岩魂で著名な岳人が著書で文字化するのはどうかなぁと思います。
アウトドアをどのように楽しむかは人それぞれですが、死ぬほどの事故にはならなくても危険な行為は慎むべきだと思います。
スリルを楽しみたい人の気持ちが分からないではありませんが、山はいにしえの人々の崇拝＆修行の場であり、畏敬の対象でした(特に剱岳など、奥秩父なら三峰山)。
七跳山は13年前にピークに立ちましたが、林の中で展望無しでした。
富士山の展望が良いのは南東のハナド岩です。
PBの中の紙は後年まで残す、何らかの意図があったのでしょう。
何を書いてあるのか興味津々ですが、もう行くだけの体力はありません。
takayama2様。
沢登りの方の記録には一か八かみたいな記述が多いと感じます。
しかも、アレを発見したりで。
saitama-nの日記：笹枯れ（秩父のスズタケ）を語っていたら「幼年期の終わり」になった話
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-221433
こちらに書きましたが、今は歩きやすい秩父の尾根道も2010年前ぐらいは藪尾根で環境の変化に驚きます。
今でも藪尾根だったら秩父の尾根道を歩かないと思います。
件のペットボトルは行きでゴミが捨ててあると気が付いて帰りに拾いました。
そこにある意味が分からず怖くて放置しました。
"山"と言ってもいろいろ。
奥武蔵の低山歩きも"山"。
厳冬期の高山縦走も"山"。
一ノ倉沢でのロッククライミングも"山"。
楽しみ方もいろいろですよね。
ただ、避けたいのは、コントロール出来ないリスクを伴う山行。これは、"無謀な登山"になってしまいます。リスクと言っても、想定内のリスクになってしまいますが。
ちなみに私は、"奥武蔵の低山歩き"です。が、しかし、降りで前のめりに転倒してしまい、肋骨にヒビが入った事があります。もちろん、スリルは、求めていませんでした😅。単なる"不注意"ですね😅。
JF1NWG様。
リスクを避けているはずなのですけど、下りはふとした気の緩みと疲労で悲劇が訪れます。
「ここまでくれば大丈夫」と油断した瞬間に落ち葉に隠れた斜めった岩でズルズルとゆっくりと滑って後頭部を軽くコツンしました。
「埼玉県の山」を見ていないので決めつけはできないのですが、
著者は登山の達人なのでしょうが、「困難や難所」と「危険箇所や危険な行動」を混同しているのではないかと感じました。
「困難や難所」（例えば好天時の沢登り）であれば、技術や十分な装備があれば安全を確保できるものであり、それを乗り越えることに達成感を感じる登山者も多いと思いますが、
「危険箇所や危険な行動」（例えば豪雨時の沢筋）には、技術や装備では対処不能なリスクが存在しているので、賢明な登山者は近づかない・回避するのが普通だと思います。
もし、「スリル」＝危険を楽しむ、ということであれば、山岳のような自然環境の中ではやるべきではないと思います。
また、技術を磨いて「困難や難所」に挑むという意味であれば、初心者も手にする本の中では、そう分るように書くべきだろうと思いました。
irazuyama様。
スリルを味わえるという文章だったので、山でスリルは嫌だなあと思ったので記憶に残りました。
実際問題として小鹿野の二子山では毎年のように滑落事故が起きています（岩稜地帯で疲労と道迷いからの滑落が多いようです）。
「スリルがないと生きている気がしない」と言う方も居られるようですね💦 うちも、そういうのでリスク・コントロールを越えるのはよろしくないと…(´･ω･`)
ただ、その一方で修験道のコースは岩場てんこ盛りで、コワイ箇所が山ほど出てきます。これをスリルというとバチが当たりそうですが、やはりメメント・モリな体験が生を強く感じさせる面は昔からあるのかと思ってしまいます。（あぁぁ、ご指摘が入りそう💦）
○やさしい仏教入門 > 西の覗
http://tobifudo.jp/newmon/seichi/nozoki.html
○マイレコ：その行場の写真
https://j.mp/2UtEZnM この行は1人500円だそうです(^_^;;;
https://j.mp/3yUa0jy うちが行ったときはガスってて効果半減？！
toshimizu7566様。
修行道は岩場の滑りやすそうな場所を映像でよく見ます。
なんて事のない山を普通に登るだけでも修行状態です。
覗き岩があるような怖い場所には行かないよ！
登山をされる皆様とは違って、私にとって山や谷は調査対象であり仕事場そのものです。
なので、「スリル」という感覚にとらわれたことがありません。
むしろ仕事であるがゆえに、「リスク」をいかに軽減するのかを最優先としてきました。そして野生動物であっても危険な昆虫であっても足元が悪い場所であっても、まずは危険回避をします。
この1年少しの「登山」でも計画段階で「怖そう」と思った所には近づいていません。また、現地で「こわっ」と感じた場所も可能な範囲で回避します。ベテランの登山者から見れば私は軟弱山行者ですね。
でもそれでいいと思っています。
恐怖すなわち謙虚さこそが我々の命を守ってくれると思っています。
自分の山での技量は現地での「勘」が教えてくれると思います。
次の業務での山行もメットに鈴を複数。笛を2種下げて、真夏でも素肌は顔だけで歩くと思います。
debris_flow様。
秩父の山で巨木をユニックに積んでいる現場を見ました。
ワイヤーを張り巡らせて降ろしたようですが、作業の行程を想像できませんでした。
林業は思い込みや考え違いで事故が起きるのだろうなあと思いました。
斜面で他の木があり、想定外の事が起きそうで。
自分以外の方の動きも考えないとだし。
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