分離式ガスバーナーの液出しについて調べる

分離式ガスバーナーの液出しは低温下や長時間使用でボンベ（OD缶）の気化したガスの圧力が下がるので液出しして直接燃やすのだと思っていました。

正しくは液化ガスをシングルバーナーまで送り、シングルバーナーに取り付けてあるジェネレーターがバーナーの火で熱せられてガスが気化しやすくなるようです（ホースから送られた液化ガスがジェネレーター周辺で気化する）。
OD缶を温めるパワーブースターの役目をジェネレーターがやるのね。

分離式ガスバーナーの火を点けてから消すまでの手順はボンベ（OD缶）の接続側を上にして火をつけて気化したガスを燃やす→ボンベをへそ天にひっくり返して液出しする→火を消す前にOD缶の接続側を上にひっくり返して液化したガスをボンベ内の気化したガスで送り出して燃やす・・・だと思います。

ホースに液化ガスの圧力（ガスに圧力をかけて液化している）がかかるので圧力に耐えるようにメッシュホースを使うのかな。
長時間使用はバーナー本体と輻射熱でバーナーの下を熱するので木の板を敷いた方がいいね。

分離式ガスバーナーの液出しをする方は分離式ガソリンバーナーを扱うのと同じくらいの危険性があると思った方が良いと思います。
火を使うものは何でもそうだけど。

saitama-nの日記：OD缶を爆発させる人
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-234414