炊き込みご飯は調味料の関係でコゲやすいと思います。
初心者にありがちな飯盒炊爨のミス。
1 「始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣いても蓋取るな」なので、炊きあがりまで蓋を開けない(圧力が必要と思う。水の沸点が低い標高の高い場所でなければ圧力は不要)
2 最初から最後まで強火(吹きこぼれるし焦げる)
3 炊き上がりを香りと音で判断(正しいけど、人と状況によって感じ方が異なるので日ごとに炊きあがり具合が異なる)
自分の過去の失敗を振り返るとこんな感じ。
1 強火のみで飯盒炊爨(焦げる)
2 蓋をして強火なので吹きこぼれる(水を測った意味がなくなる)のとクッカーとバーナーが汚れる
3 焦げ付きが怖くて、少しベチョっとした炊きあがりになる(食えない事はないです)
飯盒炊爨で重要なのは米がむらなく対流して糊化する強火(蓋をしないで米と水の高さが同じになるまで)と余分な水分の飛ばし具合です(蓋をして弱火で10分)。
弱火にしてから確認のために途中で蓋を開けても問題ありません。
好みのご飯のかたさになるまで時間調整して水分を飛ばします。
米を茹でる→水分を飛ばす的な作り方です。
saitama-nの日記:飯盒炊爨のやり方(個人の経験によるものなので参考程度に)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-248929
こちらを見ても飯盒炊爨のハードルが高いと思われる方がいるかもしれませんが、何事も経験です。
なんやかんやでブランクをはさんで20年以上も飯盒炊爨していれば炊けるようにもなるか。
泣きながらクッカーのコゲを取るのもそれはそれで良い思い出になります(上記リンクどおりに飯盒炊爨すれば、そこまで酷いコゲは作らないと思うけど)。
焦げ付いた時は木や竹などでコシコシするのが一番かなあ。
アルミクッカーはアルミの細かい凹凸にコゲが入り込んで強力に固まり始末が悪いですね。
ステンレスクッカーは板厚が薄いものがあるのと熱伝伝導率が非常に高いので焦げやすく感じます。
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