saitama-nの日記:分離式ガスバーナーの液出しについて調べる
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-249583
分離式ガスバーナーの液出しはOD缶を温めるパワーブースターの役目をジェネレーターがやるもので、長時間使用や寒冷地で火力のドロップダウンを防ぐのが目的でしょう。
液化ガスを送り出しているOD缶は徐々に冷えて送り出される液化ガスも冷えます(液化したガスを送り出すにつれてOD缶内の圧力は下がる一方なので送り出される液化ガスが冷える)。
となると、分離式ガスバーナーの液出しは燃えやすいガス(寒冷地仕様のOD缶)を使用しないと(使用しても)想定通りの効果がでにくいのでは?
実際にジェネレーター内でガスを気化するのに液化ガスの冷えがどのように関係するか分かりません。
自分なら寒冷下では迷うことなくホワイトガソリンでMSRウィスパーライトインターナショナルを使います。
テントの中で使う気にはならんけど(換気と安全の問題で。慣れの問題?)。
今は安全基準が厳しくてガソリン(灯油)ストーブは燃料タンクが空でも持ち込み不可とする交通機関がある?
友人と美の山公園で初日の出を待つ時に寒さを和らげるのにMSRウィスパーライトを長時間ゴーゴー燃やしたなあ・・・(誤った使用方法なので良い子はマネしちゃダメよ)。
Cold Weather Stove Options. Priming the MSR Whisperlite International. - YouTube
逆さまにしてますから、缶の中のガスを完全放出するのに必要な気化体積は缶の体積とほぼ同じです。
たったそれだけしか気化する必要が無いので、気化熱も殆ど奪われません。
液だしの最大の特徴は気化する場所が缶では無くてジェネレータであり、気化熱で冷えるのは缶ではなくてジェネレータである点です。
そしてジェネレータは火元の直近ですから気化熱の影響は無視できるのです。
ご参考になりましたでしょうか。
and-raider様。
自分の心配は杞憂のようですね。
ジュネレーターでうまくガスが気化するの?という疑問がありました。
ちょっと繊細な器具(製作には精度と技術が必要?)な気がしなくもないので雪山などで普及するかは今後次第?
新富士バーナーはチャレンジ精神が盛んで好きです。
でも、MUKAストーブはMSRのガソリン分離式と比べると長期使用の信頼性はどうかなあとも思います(一部の部品が交換前提なので)。
とりあえずOD缶250でブタンガスが225g入っているとして計算しています。
一般的なバーナーで使用した場合、缶の中に入っている225gのガスを全部気化させた時の気化熱は約22,700cal、これに対して液出しの場合は、缶内で気化する容積は約440ml重さにして約0.002g、必要な気化熱は約0.26calです、桁違いというか4桁違いです。
うまくガス化するの?とのことですが、液体燃料のストーブは煤などでオリフィスが詰まったりしますが、その点はガスの方が有利です。個人の考え方を発信するのは自由ですが、不確かな情報を安易に発信するのは良くない事と思います。(インターネットの情報なんてそんなものですが)、返信での言い訳が見苦しいと思うのは個人の感想です。
heinai様。
自分は問題定義しただけです。
「こうではないか?」
「実際はこうだった」
この過程が面白いのです。
heinai様はこの世には物理法則か何かのように法則や答えが全て決まっているとお思いのようですが、過去の科学者もさんざか誤った見解と実験結果を残しています。
自分が考える内容を好きに書くのに対してとやかく文句を言われる筋合いはありません。
きちんと、land-raider様のコメントに対して誤りを受け止めていますし、日記の題名も変更しています。
自分の日記で腹を立てるのならウェブブラウザを閉じて瞑想でもなさったらいかがでしょうか。
自分の日記を見ない自由もあります。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する