登れる山にしてから登りたい山に登る

saitama-nの日記：こんなはずじゃなかったのに遭難（虫のよい話）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-277952
「こんなはずじゃなかったのに遭難」な方は、自分が登れるかどうかで山選びをしていないと思います（想像力不足も。経験が少ないと想像できないか）。

山は「自分の足で登って自分の足で下る」が基本だと思います。
自分は臆病で鈍くさい子供だったので（今も）、自分で大丈夫という判断が出来ない山には行きたくありません。

富士山なんかはテレビで見ると子供や高齢者が登っているし山小屋は沢山あるしで自分も大丈夫と思うのでしょうね（他人がOKなら自分もOKの理論）。
富士山は難度どうこうよりも、長時間歩かないといけないのが辛いところかしら。

自分は酉谷山避難小屋に行くまでに1年半ほど秩父の山で修行（？）しました。
埼玉県の酉谷山避難小屋までのルートは携帯電話は通じないエリアだわ、距離があるわ（自分にはね）でハードルが高かったので。

経験を積んで登れる山にしてから登りたい山に登ればええんよ。
体力や技術が必要かどうかはステップアップ登山中に気が付くでしょ。
でも、単独では難しい状況も存在するか。
saitama-nの日記：未組織登山者（自己流単独登山者）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-276156

スマホの登山地図アプリなどがあっても山と高原地図に記載されていない初めてのルートを下るのはどうかなあです（または破線ルート）。
実際の地形を把握できておらず、ここを下るしかないと思って無理しやすいのでないかしら。
登りでは自分の技量に合わせて崖を巻いても下りで崖を巻く判断をするのは難しいです。
スマホの登山地図アプリがあっても目視重視で歩くと思うし。

saitama-nの日記：スマホのGPSで遭難？
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166397
saitama-nの日記：バリエーションルートの下りについて
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-131674