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所長と助手がIT時代の登山について話をしています。
が、何だか登山とは少し離れた分野の話のようです。
助手「人を小馬鹿にした上から目線のコメント!」
所長「なんじゃ、ワシの悪口か?そんなのは家で言え」
助手「いえいえ、違います。登山SNSを利用して情報発信しているのですけど、一部のユーザーさんが偉そうなコメントや小馬鹿にしたコメントをするんです」
所長「SNSか。言葉の意味は分からんが、スマホとかパソコンで気軽にコミュニケーションを取ったり情報発信して共有するサロンじゃろ?」
助手「サロン?サロンの意味が分かりませんが、だいたいそんなもんです」
所長「見知らぬ相手で電話口だと横暴な割には直接会うと大人しくなる人がおるのう。匿名で直接会うわけでないので言葉が厳しくなるのかも知らんな」
助手「話しながら相手の顔色を伺ったりしませんからね」
所長「ふむふむ。これがキミの情報発信か。かーっ、酷いもんじゃ。キミが腹を立てたコメントをした方の気持ちも分かるわい」
助手「・・・(真に酷いのは所長の方だった)」
所長「スマン、スマン。キミとの間柄だから言えるのじゃ。初めてコメントを貰う相手なのじゃろ?初めてで、このコメントはないのう」
助手「いきなりコレですよ。普段の人付き合いもこうなのかと疑いますよ」
所長「SNSは相手の顔が見えない分、言葉には気をつけないとイカンのう。まあ、喧嘩上等な輩もいるじゃろうが」
助手「そうなんですよ。喧嘩上等だったり、相手をからかって喜んだり、意見を押し付けたり、小馬鹿にしたりとで上から目線になるんです!」
所長「・・・(嫌なら登山SNSやめればいいじゃろに)」
助手「それにですよ!前に僕が・・・(以下、長いので省略します)」
所長「分かった、分かった。まあ、落ち着け」
助手「ゼェハァ・・・」
所長「ウェブの世界は『強く叩くと高反発して、優しく押すと低反発』という事じゃな」
助手「何ですか、それ?」
所長「つまり、力押しには力で押し返して、優しく押されたら優しく押し返すという事じゃ」
助手「それじゃあ、僕も悪いみたいじゃないですか!」
所長「悪いとは言っておらん。ただ、そうなりやすいと例えを出して言ったまでじゃ。
先ほどの電話口の件のように見知らぬ相手との顔を見ないコミュニケーションは言葉が荒くなりがちじゃ」
助手「では、どうすれば良いでしょう?」
所長「相手のペースに乗らない事じゃな。常に戦いは己の有利な場面とペースで挑むのじゃ!」
助手「戦い?挑む!?」
所長「この場合は軽くスルーじゃな。気にするな。相手はたいして考えてコメントはしておらん」
助手「でも、粘着質でしつこい方もいます!」
所長「なら、断絶のコメントを送れば良い。皆に好かれようとするから苦しいのじゃ。実生活でも気の合わない連中はおるじゃろ。気の合わない連中に付き合ってコメントの応酬をする必要はない。世の中の半分は自分を理解してくれないと思えば良い」
助手「そうか、皆に好かれようとする気持ちが反発心を増してしまうのか!」
所長「不躾なコメントをする輩は間違いを正したいという気持ちが強すぎたり、小馬鹿にして優越感に浸りたいだけじゃ。相手を憂慮しての行動ならモノの言い方に気を遣うはずじゃ」
助手「優越感に浸りたいだけ・・・、そんな方に付き合う必要はありませんね」
所長「どうじゃ。少しは気が楽になったかの?」
助手「はい!ありがとうございます」
所長「でじゃな、キミの登山SNSにおける情報発信じゃがのう。個人の意見だとしてもコレは酷すぎる。さいたま登山研究所(仮)においてコレはイカン。今から厳しく指導するから覚悟しとくように」
助手「・・・(真に酷いのは所長の方だった)」
saitama-nの日記:モノの言い方
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-279644
saitama-nの日記:餌を与えないでください
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-268819
そうですねえSNSの難しいところは
自分では冗談気味に書き込んだ内容が相手にはキツイ言葉にとらえられて誤解され
その後のやりとりがおかしくなってしまったり・・
言葉の表現次第なんですけどね
ま、荒れそうになったら、おっしゃる通りスルーか
「ありがとうございました、失礼します」で逃げるか
ですかね
僕なんか、荒れてしまうのが怖くてなかなか日記に投稿できずにいます
あたりさわりのないものなら荒れないですが、イマイチつまらないし
自分の意見を通す内容だったりすると荒れてくるかな
僕もSNSでの議論は不毛と思ってます
最終的には感情のぶつけ合いになってしまう
junbader様。
こんな日記を書いていますが、SNSでないと交流できなかった方がいるかもだから悪い面だけではありません。
気の合う、合わないは実生活でもあるし。
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