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https://www.police.pref.saitama.lg.jp/kurashi/sangaku-suinan/index.html
10月、11月の山岳遭難発生状況が更新されました。
相変わらず埼玉県の遭難は以前よりも多発傾向です。
埼玉県の山岳遭難で多いのは滑落と転倒です。
一口に滑落と転倒といっても原因は様々でしょう。
どのようなものがあるのかしら?(雪山や凍結を除く)
何かに躓いた
何かしらでバランスを崩した(水溜まりや泥濘を避けて歩幅を広くとってバランスを崩したりと)
トレッキングポールが何かに引っかかってバランスを崩した
トレッキングポールを手に持っての鎖場でバランスを崩した
滑落しやすい場所だった(急坂、滑りやすい場所、崩れやすい場所)
ここを下るしかないと無理して下って滑落(地形が把握できておらず、下りの最適解が不明)
気を抜いていたか何かに気を取られていた(注意力不足)
疲労によるもの
足が持たなかった(足の故障)
薄暗い中を歩いていた
道迷いからの複合的なもの
以前、倒木を跨いだ時にトレッキングポールが倒木に引っかかり、登山道横の斜面を滑落しました。
「あっ!」と思った瞬間に体がフワッと浮きました。
saitama-nの日記:転げ落ちる(トレッキングポールの危険性)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-96720
それから柔道の前回り受け身状態で斜面に着地して横にゴロゴロ(2回転か3回転)。
倒木を跨いだ前足が地面に着地する直前にトレッキングポールが倒木に引っかかって後ろ足が浮いたようです。
前足の着地直前で何かに引っかかると、引っかかった部分を軸にして、いとも簡単に転ぶか滑落します。
障害物を乗り越える時やトレッキングポールの扱いは注意してね(特に下りでのダブルポール)。
saitama-nの日記:トレッキングポールの効用と問題点(考察まとめ)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-309954
ストックも使い方ひとつってことですよね。
ちなみに私、測量用伸縮ポール×2の場合、持ちにくい、重い、時々投げ落とすあるいは投げ上げるです💦
geo_surveyor様。
重い測量用のポールはアレに遭遇した時に役に立つはずです!
でも、疲れ果てていたら「もう、どうにでもして下さい」ですね。
相手もお疲れモードなら平和に解決?
この時期よく足元を這うつるにひっかかってこけそうになります。
見えないので避けようがありません(TωT)
Basscla_aiko様。
埼玉県の山だと木に這うツタやツルぐらいしか見ません。
荒地はクズでグリーンモンスターだけど。
九州の山はそれはそれは元気なつる性植物が豊富なのかしら?
こちらは冬以外ではクモの巣にやられます。
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