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https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-332690
こちらの日記で感じた事を一言にすると「足元を見やがって!」です。
自分が数年前にjROに加入したのは年度ごとの補填金実績で透明性を感じたからです。
jROは山岳保険でなく、登山者の捜索・救助のみの費用負担をします(上限あり)。
一般的に山岳保険会社は窓口で保険の引き受けは損害保険会社がします。
登山者は窓口の山岳保険会社と手続きをします。
保険適用の最終的な判断は引き受ける損害保険会社がします。
山岳保険加入者の保険適用については各々の力関係が影響すると思います。
「何のことかサッパリ」な方は下記の日記を読むと「ああ、そういう事ね」になると思います。
力関係の弱い山岳保険会社はおいそれと適用事例を出せません。
saitama-nの日記:山岳保険を妄信してはいけないのかもしれない
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-151532
saitama-nの日記:第三者への落石は山岳保険(個人賠償責任)でカバーされるか?
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-196757
山岳保険適用のパターンは決まっているだろうに、山岳保険会社のほとんどが「〇〇〇万円の補償」とアピールしています。
個人的には金額どうこうでなくて、山岳保険の適用になるかならないかが問題です。
また、山岳保険会社は引き受ける損害保険会社がバックにあるので年間の実績を公表できません。
ウェブで山岳保険適用の個人発信はほぼ見ません。
情報が乏しい理由は分かりません。
情報が乏しい割には皆さん盲目的に山岳保険を信頼していません?(医療保険とかも同じか)
ですが、情報の乏しいなかでjROのみは違いました。
年度ごとの補填金実績で透明性ばっちり。
これは信頼に値すると加入しました。
jROは山岳保険でないけどね。
が、jROのココヘリ子会社化で潮目が変わります。
jRO+ココヘリ=ココヘリ正会員という勧誘(というか、チェック不足の方にはいきなり発信機が送られる送り付け詐欺的な行為)に「企業の理論優先で乱暴」と感じました。
家族と打ち合わせして「家族がココヘリを受け入れられるのなら」で「ココヘリ正会員でいいか」になったけど、蓋を開けてみれば冒頭の日記の有様。
jROの透明性を信頼してココヘリ正会員になったのにブラックボックス化では信頼が揺らぎます。
「ココヘリに全てお任せ」で安心感を感じる方がいるかもしれませんが、個人的には全てがブラックボックス化で不信感しかありません(情報はココヘリからの発信のみで信頼に値する情報が無いので)。
とはいえ、他に代替があるわけでないので渋々ながらココヘリ正会員を続行するつもりです。
こういうのって家族が安心(根拠はなくとも)というのもあるからね。
saitama-nの日記:ココヘリどうするか問題を家族会議にかけた(エンディングノート)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-301638
登山者のjROへの過去の信頼を利用したココヘリのやり口は汚いと思います。
jRO→ココヘリ正会員のスライド契約で以前のjROの恩恵を受けられると思ったら、ココヘリ独自のサービスに切り替わるのだもの(jRO+ココヘリではない)。
「騙しやがって!」とまでは申しません。
自分の調べが甘かった責任は甘んじて受けましょう。
でも、最後にもう一回言っちゃう。
「足元を見やがって!」
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