これでは山火事にもなるわな（埼玉県 防災航空センターの山岳救助）

先日、千葉の兄の家の管理を終えて家路につくと埼玉県内で野焼き現場に遭遇（信号待ちで停車）。

ご高齢の方あるあるだと思うのですが、「今までやっていた事をやらないと気が済まない」というのがあります。
春先の野焼きは最たるものかと。

灰を肥料にする為なのか、冬に程よく乾いた切断した木や枯草を焼却処分で野焼きなのか分かりません。
「今まで大丈夫だったから」なのかもしれないけど、加齢とともに危険予知や事前準備が甘くなったり体が思うように動かなかったり（面倒を嫌って端折る）はあると思います。

今回の野焼き現場を見て、「周りにぼうぼう燃えそうなものが沢山あるのに何とも思わないのかしら？」、「これでは山火事にもなるわな」と思いました。
埼玉県は人家近くの山の麓で山火事が度々あります（原因は地元の方の野焼きと思われる）。

埼玉県の山で「程よく燃えそうな木があったので、何となく焚き火しました」的な焚き火跡を見ます（林道か林道にほど近い場所）。
軽い気持ちで焚き火をしたり、タバコの不始末をしないで欲しいです。

山火事を防ごう - 埼玉県
https://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/b0904/ringyou/yamakaji.html

埼玉県の山火事を調べたら下記を発見。
埼玉県　防災航空センター　活動写真
https://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/b0402/katsudo/katsudoshashin/index.html

救助（山岳）救急活動写真がありました。
他県の山岳遭難も応援で救助しているのね。

saitama-nの日記：火事の話（誰もが自分は大丈夫と思う）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-232431
saitama-nの日記：無意根尻小屋の焼失（2024年11月2日）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-352722

コメント

minislope

saitama-nさん、こんにちは。

登山をはじめて最初は山頂で火を使って調理ってかっこいい感じがしてましたが、慣れると自己満足のために危険な状況でも平気で火を使うのがかっこ悪く思えるようになりました。禁止された場所や植生を傷める場所、風が強い時、草地などで調理をしてる人をみると冷めた目で見てしまいます。本人はかっこ悪いって思われてることに気づいてないのでしょうか…。
そして、火で調理してるうちに結局寒くなりますから、それなら保温ボトルのお湯でささっとカップ麺食べる方が早いし冷えないんですよね。

saitama-n

湯沸かしでも準備したりで結構な時間かかるよね
minislope様。
前に冬の秩父の低山でジェットボイルでお湯を沸かしている方を見ました。
優れた熱効率で湯沸かし早いのだろうなあと思ったのだけど、事前に保温ボトルにお湯を用意しておけば解決な話。

山頂などでお湯を沸かすの風情があって良いのだけど、寒さや風やらで単にお湯を沸かすだけなら保温ボトルにお湯を詰めた方が良いと思います。
と、冬の筑波山の山頂で思いっきり北風を受けた時に思いました。