過酷な長い登り、なんであんな疲れる事をやるんだろう。って皆思っているようで、
確かにその通り、それを克服しなければ素晴らしい絶景や高山植物を堪能することが出来ない。
苦しい登りを克服したからこそ、同じ風景でも違って見える。
でも、やはり多少は余裕をもって楽しみたい。
なので、トレーニングをする。
少しでも楽に登りたい、少しでも遠くまで歩いて多くの感動を得たい。
山登りのためには”体を持ち上げる”力、強力な”心肺機能”、下りでの足への耐衝撃性もしくは歩行法、そしていくら歩いても疲れない様な”持久力”が必要。
何回か11kgの荷物を背負った5kmのランニングをしていて、タイムも上がって来たので火曜日は空身で同じコースをランニングしてみた。
重荷を背負ってランニングしてたのだから当然タイムは良い結果が出るだろうと思っていたものの全然だめだった。
早く走るには心肺機能が重要で、それがついていかなかった。
昨日は再び歩荷ランニングしてみた。足が重く、お腹も空いていて力が出ず先週のタイムに及ばなかった。
そして今日はちょっと違う5.3kmのルートで早足ウオーキングしてみた。ランニングや、歩荷ランニングとは違い心肺機能（脈拍上昇）は問題なかったのだけれど、足に来た。
早足での足の疲れ、むしろ走った方が楽に感じる。
この空身ランニング、歩荷ランニング、歩荷ウオーキングの組み合せは結構面白いかも。
同じトレーニングを続けることで、夫々のタイムアップは計れるかもしれないけれど、偏ったトレーニングになってしまう。
空身ランニングで心肺機能を鍛え、歩荷ウオーキングで足を鍛え、歩荷ランニングで衝撃に耐える強靭な体を作る。
あとは実際に山に行って耐え忍び、持久力を鍛えて行く。
体力に余裕が持てれば楽しく登山が出来る。
そんな事を思い浮かべながら日々を過ごしています。
ホントは暇があったら実際に山登りしていればどんどん鍛えられて行くんですがね。
私も昔、毎日狂ったように走っていた時期がありました。
30kgの荷重を背負い、キロ5分のペースで毎朝15�劼離魁璽后�
数年間休むことなく続けましたが、だからと言って空身のタイムが劇的に向上したことは一度もありませんでした。
荷重込みであれ空身であれ、それぞれに適した走り方があるわけですから、いくら突き詰めたところで必ずしも双方のタイム向上に資するわけではないのでしょう。
登山にフォーカスしたトレーニングであれば、やはりアップダウンのあるコースを選ぶことだと思います。平地ではなかなか必要な筋力が鍛えられないので、思ったほど走行距離に見合った効果を得られず、実地で結構凹みますね。
荷重については、重さにこだわらず上半身の動きがある程度制限されるくらいを目安にするのがいいと思います。空身とそうでないのとでは上半身の使い方が異なるので、軽く荷重をかけた方が必要な部位の筋力と使用する神経を鍛えるのに効果的です。着地の衝撃によるトレーニング受傷を防ぐこともできます。
いずれにせよ、自身の身体の声をよく聞きながら、地道に錬成を継続するしかないですよね。
microlightさん、こんにちは。
30kgで毎朝15kmとは凄いですね。
＞だからと言って空身のタイムが劇的に向上したことは一度もありませんでした
＞それぞれに適した走り方があるわけですから、いくら突き詰めたところで必ずしも双方のタイム向上に資するわけではないのでしょう。
まさにそう言う事なんですね。
私は昨年末に20kgで歩荷ランニング始めたのですが、元々お付き合いしていた椎間板ヘルニアから来る座骨神経痛が出て来てしまい、通常の日帰り登山の荷物の倍の重さの11kgにしてみました。
この重さはそれなりにいい感じのようで、microlightさんの言う適度な加重という所かと思っています。
何れにしても、やはり仰る様にアップダウンのある所でのトレーニングをしたいので、そう言う所を選んでいますが人の住む場所では限界があります。
もう少したつと日が延びて、会社帰りに山登り出来る様になります。
幸い近くに標高差400mの山があるので、そこは週一で行こうと思ています。
50歳をずいぶん前に越えましたが、トレーニングする事でまだまだ歩ける様になっているのでこの先楽しみです。
凄いですね。
登山のためにそんなにトレーニングをしているなんて。
私は、山に限らず、トレーニングとか練習は大の苦手。ゴルフも全く練習しないのでうまくならないし、ジム等でトレーニングをしたこともなく、ジョギングをしようと走ったら10分も走れない等で実践あるのみです。
怠け者にとっては、トレーニングする人を尊敬します。
日頃から精進している人は違いますよね。
いやいや、bumpkinさんのペースならトレーニングなんて必要ないでしょう!
私は仕事がほとんどデスクワークですから運動しないとどんどん衰えちゃいます。
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