山の中の広場みたいな場所らしい。
のんびりできるらしい。「お昼寝できそう」と書いている人もいる。
───では、そこで英国式アフタヌーンティーをきめてやりましょう。
というテーマで挑んだのが前回の山行だった訳だが、見ると聞くとは大違いの道理で、想像していたのとはちょっと違った。
まず、降り積もった落ち葉の下は、草原ではなくて苔だ。
ということは湿地なのだろう。寝転がると水がしみてこないだろうか。
次に、鹿のフンだらけだ。
できたてホヤホヤっぽいのもある。ここは春日大社か!
姿は見えないがそこかしこでよく鳴いている。
どうも鹿たちがここで寛いだ後にお邪魔してしまったらしい。
そして標高1,000mなので案外寒い。
谷側から冷たい風が吹いてきて、慌ててダウンを着込む。
気を取り直して適当な倒木に腰を下ろし、懸案のアフタヌーンティーを敢行した。
キュウリのサンドイッチ。
前日夜に焼いたスコーンに、保冷剤入りバッグで持って来たクロテッドクリームとジャム。
イチヂクとナッツのタルト。
渾身のアフタヌーンティー・セット(笑)が上の写真である。
お腹いっぱい。紅茶がうまい。
あとは下るだけだからちょっと食べすぎてもいいかーなんて言いながら。
クロテッドクリームをたっぷり塗りつけた罪深いカロリーのスコーンも、ドライフルーツとナッツをたっぷり乗せた罪深い(同)タルトも、山の上でなら許される気がする。
ホテルのオシャレなアフタヌーンティーは3〜4,000円はするし、カロリーを考えたら尻込みしてしまうんだけども。
やっぱり、スコーンにはクロテッドクリームをこれでもかと塗りたくって食べたいじゃないか。
そういうわけで、”のんびりお茶ができそう” で ”そこそこ登る” という条件で次なる山を検討中だ。罪深いお菓子を思う存分食べるために。
kerokero3さん こんにちは 初めまして
>スコーンにはクロテッドクリームをこれでもかと塗りたくって食べたいじゃないか・・・わかります!
スコーンには、クロテッドクリームよ!生クリームなんて邪道よ
芝生の上で、のんびりアフタヌーンティー、憧れだわ〜
遠くに残雪の山が見えたら、もっと素敵!
まっしかし、日本の山でアフタヌーンティーができるところ?
夏の美ヶ原あたりかしら・・・
もっとも、鹿のじゃなくて牛のが転がっているかも
素敵なティータイムを是非実現してください〜
jikyoonさん、コメントありがとうございます。
そうなんです生クリームじゃ駄目なんです!わかっていただけて嬉しいです
美ヶ原には確かに牛のが転がってそうです。
雲ノ平なんかも気持ちよさそうですがクロテッドクリームが日持ちしませんし…やはり日帰りで身近な低山になりましょうか。
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