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今日は入手したての本を、たまたま昼休みに読もうと持っていたので、えへへ、いいでしょう〜?と自慢するつもりでお見せしたら、「穂高岳山荘、懐かしいなあ。いつもテント張ってた」とおっしゃる。
「えっ、テントですか」
「ええ、テン場あるでしょ、けっこう広いですよね」
「ありますけど…涸沢じゃなくて穂高岳山荘に張るんですか?」
「槍から行くんで、いつもそこに」
おっと。テン泊装備で大小キレット越えてくるツワモノでしたか。おみそれしました。
それにしても、大キレットとか馬の背とかジャンとか、そういう単語が通じる、同じ話ができるって、楽しいことだなあと思いました。
あの、ジャンダルムを染めながら笠ヶ岳へ沈む夕日も、常念山脈の向こうに広がる雲海を照らしながら昇る朝日も、この方は見ていらっしゃるんだろうな。
勝手に親近感というか、同士!という気持ちが湧いてきてしまいます。
同じものが好きな人同士で、好きなものについて話すのだから、楽しい訳です。
山小屋に泊まって、同じ部屋の方と山談義で盛り上がるのがめちゃめちゃ楽しいのも、そういうことかも。
さて、本の続きを読みます。
いいですね!
そして羨ましい。
自分は同僚でさえ、山の話がわかる方はいないのでちょっと寂しいです。
ですが、自分がする山の話を嬉々として聞いてくれる人はいます。
>同じものが好きな人同士で、好きなものについて話すのだから、楽しい訳です。
まさにその通りですね。
自分が山で会った人と秒で仲良くなれるのも、山好きという共通点があるからなわけで、街中で初対面の人と同じことになるかといわれれば、答えはノーですねw
こんばんわ。
私も、山の話ができる知り合いが身近にいなかった頃は寂しかったです。
その分なのか、山で出会った人と意気投合して盛り上がるのが楽しくて。
確かに、街中で初対面の人とでは、そのテンションにはなれませんね…。
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