下山時、9合目から続く岩場にて、自分の前をお父さんと男の子(息子さんでしょう。おそらく小学3、4年生くらいでしょうか)が歩いていました。
すると、突然男の子が立ち止まり、足元にあった直径15cmくらいの石を下に向かって蹴り落したのです!
静止する暇もありませんでした。
幸い、石はすぐに止まり、下を登ってきている人に危害を与えることはありませんでしたが、ちょっとびっくりしてしまいました。
男の子は山頂でも見かけていて、松仙館の人に「どこから来たの? 下から!? 偉いねー」と褒められ、嬉しそうにしていたのに・・・。
真相はわかりませんが、お父さんにこっぴどく怒られていました。
何か機嫌を損ねることがあったのか、魔が差してしまったのか。
もしかしたら、事前にお父さんから石を落としてはいけないと言われ、落としたらどうなるんだろうと興味本位でやってしまったのかもしれません。
ですが、今後も山に来るつもりなら、もう二度とやらないでもらいたいですね。
上記とは反対に、微笑ましいこともありました。
登山口近くまで下りてきたところで、中学1年生くらいの男子3人組が登ってきたので挨拶したら、めちゃくちゃ元気な声で「こんにちはーっ!!」と返してくれました。
おおっ、元気のいい子たちだな〜と思っていると、後ろから、
「剣道部です!」
「○○部です!」(部の名前は忘れました)
「△△部です!」(上に同じく)
と、声がしました。
おそらく、学校で所属している部を教えてくれたのだと思います。
自分も笑顔になり、思わず振り向いて「頑張れよ!」と声を掛けてしまいました。
それにも「はーい!」と気持ちのいい返事。
これにはかなりほっこりしました。
※写真は本日記には直接関係ありませんが、ほぼ同じ場所から撮ったものを載せてみました。
📷1枚目:3月末
📷2枚目:先週
MonsieurKudoさん、
おはようございます。
もうお亡くなりになりましたが、サンデーモーニングというテレビ番組に出演していた三宅久之さんがこんなことを言っていました。
「子供というのは人ではなく、卵なんです。何をしでかすか分からない。だから、大人がよく見ていてあげなければなりません。」
さすがにこれには関口宏もビックリしていました。
石を蹴り落とした男の子は、もしかすると何も考えていなったのではないかと思います。お父さんにこっぴどく叱られて、その行為がいかに危険かということを学んだことでしょう。
子供というのは、そうやって少しずつ覚えて成長していくものなのです。最近は叱ってくれる大人があまりいなくなりました。私が子供の頃は、近所に怖いおじさんがゴロゴロいて、悪さをするとよく叱られたものです。
それではまた😊
fgacktyさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
>石を蹴り落とした男の子は、もしかすると何も考えていなったのではないかと思います。
そうですね、そうかもしれません。
>その行為がいかに危険かということを学んだことでしょう。
男の子はさすがに反省しているようでした。
今回の経験を今後に生かしてもらいたいものですね。
>最近は叱ってくれる大人があまりいなくなりました。
確かに。例えば、公共交通機関で明らかに過剰にはしゃぎすぎている子供を注意しない親とか・・・。
MonsieurKudoさん、こんにちは。
世界には自分や家族以外にも人がいて、自分がしたことでその誰かが嫌な思いをしたり、傷ついたりするということを理解していないのかもしれません。お父さんがこのことをしかっていたなら、これから理解していくと思いますが…しかられたのはその前?他人でも注意していいことだと思います。最近は親御さん自体が自分勝手で、人が嫌な思いをすることを解さないから、子ども自体を叱ることもないというのが増えましたね。
minislopeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
>最近は親御さん自体が自分勝手で、人が嫌な思いをすることを解さないから、子ども自体を叱ることもないというのが増えましたね。
そうですね、自分もそう思います。
ダメなことはダメと、しっかりと親が子供に教えないと。
子供をもったことがない自分がえらそうなことは言えないですけど。
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