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今年になって神棚の榊を切らしていることが若干気になって、しばしば行ったことがあり植生環境にも親しみのある高山不動尊周辺に出かけてみることとした。
●関八州見晴台・八徳の一本桜 2021年03月31日(水) [日帰り]
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3037292.html
榊の産地が気になったのでインターネットで確認すると、以下の記載を確認した。
今や日本で流通しているサカキの8割以上は中国産と言われている。今から30年ほど前に日本の業者が中国でサカキの栽培や加工の仕方を教え、日本向けに輸出し始めた。中国産のサカキを切り出してから日本の花屋に届くまで約40日かかるのに対し、彩の榊は3日。
●国産サカキを商機に。売り手優位のビジネス手法とは
https://agri.mynavi.jp/2020_01_27_104254/
山からの採取してくる榊の持ちがいいのが理解できた。持ち帰った榊はとりあえず玄関先で榊立に入れた。今回は水を切らさないようにしどのくらい萎れないか確認してみたい。
蕨については、今回の山行で切り拓かれた山の傾斜地で地面から直接芽が出てきたところを初めて確認した。蕨は葉っぱの先についた芽しか見た経験がなかったので、若干感激した。おそらく葉っぱを見て蕨に気づいて、近寄るからであろう。ちょうど斜面で採取している方に話かけたら、今年は出てくるのが早いと言っていた。そういえば今日の目的である「八徳の一本桜」も満開が普段より早いようだ。ちょっと蕨を食べてみたいと思い、採取していいか聞いてみた。すでに手持ちのビニール袋に入れてあるものを分けてあげると言われたが、自分で取ったものを食べてみたいとあえてお願いした。挨拶もせず取ってしまう人もいると憤慨していたが、とりあえず了解されたものと考え付近の2-30本ほどを持ち帰った。その後自宅で重曹でアクを抜き、その後直接お浸しさらには油揚・糸蒟蒻と一緒に煮物にして楽しんだ。日本酒がいっそう楽しめた。翌年九州で蕨を採取した。2022年4月16日のことだ。また2022年5月2日には、奥多摩方面でも蕨を見かけた。その後新潟県長岡市に住んでいる友人から見せられたアク抜き作業後の蕨の写真には2022年6月13日との記載があった。この方の言うように2021年3月31日は奥武蔵にしては早い気がする。
経塚山_西ノ峠南西尾根から法花院往復 2022年04月16日
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4178021.html
御前山_藤倉から奥多摩湖 2022年05月02日
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4232909.html
写真:持ち帰った榊、
写真:採取した蕨
写真:日本酒の当て
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