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昨年、3月下山してマイカーのPに戻り煙草をくわえた途端倒れた気を失った。自宅で明け方トイレ時に倒れた、病院に行くときに交差点の横断歩道で倒れた。今年2月、ホテルで倒れた、5月にも明け方倒れて気を失った。この時だけ家人が救急車をよんで昨年から通院している国立循環器科に運ばれて入院し手術を受けた。
いずれもほんの1秒もなく意識もあり瞬間的なもので心臓の心房細動っぽいもので、病名は1年間不明だった、人生の走馬灯も見ずハスも見ず仕舞いでこの1年間で計5回気を失った。意識が戻ると「気持ちがよかった」良く寝た時の感覚に似ていた。
心拍が震えて酸素が肺に行かず、酸素不足となり前向きに膝をつき、手をつき、顔を地面にとゆっくり倒れるので怪我もないがよく生きていると思う、脳卒中などは後ろ向きに昏倒し怪我もして亡くなる確率は高いらしい。血圧は正常であり血管も正常で傷んではいない。
この1年間、倒れながらも予兆は数日前からあるので用心していたので登山での事故もなく治療してきた、術後は調子がよく現在はリスクは減った。さて、本題だが病名は二つ「糖尿病」と「不整脈」「心臓病」だ煙草・缶コーヒーも即日、やめたがサラリーマン時代の不摂生と無理が祟った。
「糖尿病」と「心臓病」との関連性はなく、論文もなく治験もなくなにもないので違うというか否定を医師はするが、自分の身体なのでなんとなく少しは関係があるのではないかと思っている。
「糖尿病」は「足の切断」「腎臓透析」「失明」の3大障害になる、知らないうちに自覚症状がないままになる恐ろしい病気だ。気合のスイッチが入り真面目に対処して調子は良いがもう完治はない。足の切断・失明では登山はできない、腎臓透析者で登山をする方はいる。が毎週の治療となる。
この20年間の最大の要因は登山での「スポーツドリンク」だろう、病院での10日間の検査入院と通院、今回の手術・入院の2週間の機会に看護師・栄養士・医師・レントゲン師・心電図担当ドクターなどありとあらゆる病院関係者に「熱中症」と「飲料水」などのことを何度も聞いた。
全員の見解は「スポーツドリンク」は角砂糖でいえば、20-30個分の糖分が入っており飲んだらいけないという、経口補水液はいいらしい。日帰りで夏場は3-4本、宿泊登山でも1日に3-4本は20年間飲み続けた。
以前スポーツドリンクのメーカー担当とも話をしたが、2-3倍に薄めると「身体に吸収されやすい」のでそうしたほうが良いという話だったが、飲料は経口補水液かドリンクは3-4倍に薄めて「エネルギー」は登りなら「炭水化物・おにぎり・パン類」糖分は「インスリンショック」を起こさない(糖分はパフォーマンスがあがらなくなるからスポーツ前はプロは食べないらしい)もの、果糖や果物が向いているらしい。
事実「リンゴなどをタッパに入れて行動食としてるが、調子がいい」年老いた登山者のお婆さんか゛リンゴを丸ごと行動食にしていたのは深い経験からかも知れない。
下りは「頭に糖分が不足すると判断力に影響するので、アンパンなどの糖分がいいらしい」以降病気ではあるものの、そうしている。ドリンク自体の一般的知識は基礎知識は
https://athtrition.com/160718/
がおすすめだ。
ただ、お茶や水に対してはドリンクがいいというスタンスなので病理学的には、思っていた以上にスポーツドリンクは良くないらしく「東日本大震災」では避難所で水分補給として飲み続けた方がたくさん、その後「糖尿病」を発症したらしい、スポーツ中ではないので余計に影響があったのだろう。
登山のことはなんでもかんでも、学生時代よりよく知識と技術を吸収してきたものだが後悔先に立たず、登山以外でも夏場は車でスポーツドリンクや甘いコーヒーを何千本も飲んだ、体質も関係するだろうが「足の切断」「失明」「腎臓透析」だけは御免被りたい。それに耐えられる精神力は持ち合わせていない。登山のことをひとつひとつ舐めてはいけない、人生も同様だろうが舐めすぎたのかも知れないが随分いい思いもしたから悔いはない。
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