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→鳥取県なので「山の法律学」著者溝手康史弁護士が反応されてました。
2023年12月26日
大山で遭難か
大山で3人が下山しないとの報道があった。
「山岳会」としか報道されていない。広島山岳会の遭難であれば、警察よりも先に山岳会に遭難の連絡が入る。また、山岳会と警察が共同で捜索を行う。
広島県内の山岳会であれば、広島県山岳連盟から情報が来るはずだ。広島県内の山岳会の遭難であれば、広島県山岳連盟から捜索協力要請が来るかもしれない。
山岳会名を公表しないのは、公表すると会が世論から叩かれるからだろう。
縦走の計画だが、縦走は通常は、日帰りである。25日朝、「これから下山する」という電話があったそうだ。
無雪期は縦走禁止とされているが、これはおそらく法的拘束力がない行政指導である。積雪期は縦走禁止とされていない。ネットには、さっそく、「縦走禁止のコースを危険な時期に縦走した」という非難の書き込みがある。日本は非難の文化の国だ。他人の行動をやたらと非難したがる人が多い。
→記事にはわざわざ山陰山陽の隣県ではないと但し書きがあるので、京都・大坂・兵庫のいずれかの山岳団体なのだろう。公表しないのは先生の言う通りもあるが忖度されていて地元では「やってられない」という雰囲気があるのだろう。
地元の新聞社のニュースに続報が載っていましたが、無事下山したようです。
山口県の山岳会の方のようです。
↓山陰中央新報の記事
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/503326
↓朝日新聞の記事
https://www.asahi.com/articles/ASRDV3K1FRDVPUUB001.html
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