名張の古墳と渡来人に関する講演のため、ふたたび名張に。始発のひかりで名古屋で近鉄に乗り換え四日市に。ここでチャリを借りて本町プラザと市立博物館を訪ねる。プラザには四日市公害に関する展示があるように聞いたが行ってみるとなさそうなので博物館へ。開館時間を少し過ぎて到着、ここはプラネタリウムだけが有料で常設展や特別展は無料。まず時空の旅と称する展示を見る。残念ながら先史時代は、入口の弥生時代の竪穴住居の復元のみで次に久留部ムラつまりくるべ郡役所があった四日市辺りは久留部郡と呼ばれていたようだーか少し展示があり、後は四日市の近世の町並みの復元など、ここでは出土遺物の展示がなくその当時の様子を復元するような展示だった。それなりに見る価値はあるかもしれないが出土品を見たい私には合わない。四階の四日市公害の特別展をざっと見て館を出る。何かた昼食をとろうかと探したがまだ10時過ぎでMcDonald's以外は見つからず駅に戻りチャリを返却しパンをかじって名張方面の特急を待つ。
名張までは、平地から急に山深くなり雨も降ってきたが到着する頃には、やんだようだ。ここでチャリを借り、途中の蕎麦屋でカツ丼を食べてから郷土資料館に到着する。受付を済ませ講演の資料を一読し、その資料に出ている重要そうな美旗古墳群の出土品ー陶質土器、軟質土器や甲冑などを再度観察する。
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