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写真��近くの工場建設現場の国分寺関連遺跡の発掘現場
写真�９駟�寺資料館内の発掘の歴史の展示
考古サークルの遺跡歩き会で、国分寺周辺から府中の森にかけての遺跡ウォーク。午後用事があるので国分寺周辺まで参加した。
西国分寺駅に集合し、まず東山道武蔵路の遺構を見る。道路にかつての道の跡を補導形式で保存、谷部に降りる切通部分の平面を復元したレプリカ展示があり、今回はそのレプリカを見た。１５m古代道路の両側に溝が切られ、中央に道路を突き固めた穴の痕跡を見ることができる。国分寺市のHPには、
「 泉町二丁目の西国分寺住宅の東側にある東山道武蔵路跡は古代の道路遺構です。
東山道武蔵路は上野国（現在の群馬県）から南下して武蔵国府に至る往還路（東山道の支路）です。発掘調査の結果、幅12mの道路跡が台地上から谷部にかけて490mの長さで確認されました。そこで計画が変更され、地下遺構を保存して、現在の道路が築造されました。
現在、その道路跡の約300メートルを歩道形式で保存しています。また、谷部へ下る切り通しの部分の遺構平面レプリカを野外展示しています。」
と、ある。次に武蔵国分寺遺跡付近にある資料館に向かう途中に、工場建設に先立って国分寺関連と思われる発掘現場が見えた。旧石器時代からの遺物も出ているようだ。
最後にお鷹の道を進み、蛍を保護している水路の腋を歩き、資料館に出る。ここは多分３度目くらいの訪問。発掘調査の歴史や出土した瓦・土器などの遺物などを置いているが、多摩蘭坂遺跡の関東ローム第�樵悗慮甜蠅凌鷲�磨製石斧などの石器類や縄文土器、土偶の展示もあり、結構楽しめ、サークル仲間で話が咲いた。
ここまででグループと別れ、午後の講演会会場の浜松産業貿易センターに向かう。先日の九州旅行で痛めた膝がまた痛くなり、竹芝までユリカモメに乗り、そこからは１００mくらいの空中散歩で会場に出られて助かった。
話は大和盆地周辺の弥生集落の盛衰をどう見るかというなかなか面白い話で、講演後、大和水系と大和盆地の農耕社会との関係、初期農耕社会における安定とは何か？弥生社会と移動と河川交通などについて質問してみた。まだまだ分からないことは多いようだ。
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