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やむなく駅に戻り、バスに乗ろうと次の周船寺に向かうが、バスは当分来ない。そこでタクシーを拾い、いくつか市内の古墳や怡土城跡などを訪ねて伊都国博物館に向かうことにした。まず最初に丸隈山古墳に向かう。幸い運転手は知っていた。着いてみると高さのある結構立派な前方後円墳だ。墳長は、85メートルあり、福岡市では、最大クラスらしい。国史跡に指定されており、階段を上ると横穴式石室が剥き出しになっており、外から見ることが出きる。玄武岩の板石を積み上げる初期の横穴式石室らしい。次に飯氏二�犖妬�に向かう。これは運転手も知らなかったようだが、やや荒れた雰囲気は、あっても墳丘に上るとかなり大きな前方後円墳であることがわかる。これも国史跡に指定されており、この地域の有力者の姿を示す重要な遺跡のようだ。次に怡土城跡に向かう。最初に城壁跡の残る遺跡の看板のある場所に向かい、時間がないので、城跡の上部に出る道がないか、少し戻って林道のような道を登っていったが、やはり山側は私有地らしく藪になって遺跡のある尾根には出られないようだ。怡土城はやはり下から徒歩で登るしかなさそうだ。それは次回の楽しみとして、今回は時間がないので博物館に向かうことにした。
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