|
|
|
写真��吉田温泉（ゆぜん）神社古墳
写真�Ｆ畤榿�幡塚古墳
駒形大塚古墳はこの地域最初期の古墳で３世紀後半、東国でも最初期の前期古墳（前方後方墳）とされる。1979年に国史跡に指定されている。ここには、小さいながら専用駐車場が備わっている。
wikiによれば前方部の一部が削平されたが、「墳丘長は60.5メートル（または64メートル）を測る。墳丘外表では葺石が認められないほか、底部穿孔有段口辺壺が出土している。埋葬施設は後方部墳頂における木炭槨で、墳丘下1.5メートルにおいて長さ3.2メートル・幅0.75メートルを測り、同規模の割竹形木棺の埋葬が推定される。副葬品として、木炭槨からは画文帯四獣鏡1・銅鏃5・鉄製品（直刀2・鉄斧1・鉇1）・ガラス小玉数10が、槨上からは土師器（高坏・器台・壺）が検出されている」。
次に吉田温泉神社古墳に向かう。吉田温泉神社古墳は、わかりにくい位置にあり、小さな川の対岸に出てしまって近づけなかったので、迷ってぐるぐる回ってしまったが、地形をよく見てなんとか逆方向から接近で来た。農地の奥に神社があり、その神社の敷地に古墳があり、解説版が立っていた。後方部は消滅し、前方部の上に神社が立っているので、どのような古墳かは想像しがたい。
wikiによれば「栃木県北東部、那珂川右岸の段丘端部に築造された古墳である。前方後方墳2基・方墳20基以上からなる吉田新宿古墳群の北部に位置する[1]。現在までに後方部が削平されているほか、前方部墳頂には温泉神社が鎮座する。1973年（昭和47年）・1975年（昭和49年）・1994年（平成6年）に発掘調査が実施されている[1]。
墳形は前方後方形で、前方部を南方向に向ける。後方部は削平されているが、墳丘長は50メートル弱と見積もられる。墳丘外表では葺石は認められず、墳丘盛土最下層からは甕・器台・埦が検出されている[3]。墳丘周囲には削り出しによるテラスを有し、その外側には幅9-12メートル・深さ約1.5メートルの周溝が巡らされ、周溝内からは赤彩の有段口辺壺が検出されている[3]。また旧表土上面には焼土・炭化物が認められ、墳丘築造前の祭祀行為が想定されるほか[3]、墳丘北西隅付近では一辺約8メートルを測る竪穴状遺構が検出されている（古墳埋葬に先立つ葬送儀礼である殯の場か）。後方部削平の際に木炭が出土しており、埋葬施設は後方部墳頂における木炭槨と想定される[3]。また削平の際、副葬品として鉄剣・短冊形鉄斧・土師器が出土している。」。
古墳の前の農地では女性が作業しているので、最後の那須八幡塚古墳への生き方を訪ねると、少し先に見えている工場の建物を指してその手前にあるのだと教えてくれる。教えていただいたとおりに進むと工場浦への入口があり、さらに進むと農地の奥に古墳はあった。墳丘はやや低く、オリジナルの姿かどうかはわからない。おそらく周辺は私有地で、どこに駐車してよいかわからず、古墳の前の農地の脇まで来てしまったが、所有者と思われる農家の方から文句は言われなかったので、そのまま車を降りて撮影して墳丘に上り、下を見ると前方部は農地関連で少し削平されているように見えた。この後、那珂川町と大田原市の風土記の丘で展示資料をいくつかスケッチし、最後の目的地の矢板市に向かった。
wikiでは
「那須八幡塚古墳（なすはちまんづかこふん、八幡塚1号墳）は、栃木県那須郡那珂川町吉田にある古墳。形状は前方後方墳。那須小川古墳群（うち吉田新宿古墳群・八幡塚古墳群）を構成する古墳の1つ。国の史跡に指定されている（史跡「那須小川古墳群」のうち）。
概要
那須地方の前方後方墳6基
古墳群 古墳名 規模 前方部 葺石 埋葬施設
下侍塚古墳 84m 南 有 木棺直葬
上侍塚古墳 114m 南 有 粘土槨
上侍塚北古墳 48.5m 南 不明
那須
小川 駒形大塚古墳 60.5m 西 無 木炭槨
吉田
新宿 温泉
神社 吉田温泉神社古墳 50m 南 無 木炭槨
八幡塚 那須八幡塚古墳 60.5m 西 有 木棺直葬
栃木県北東部、那珂川右岸の段丘上に築造された古墳である。前方後方墳2基・方墳20基以上からなる吉田新宿古墳群の南部に位置する[1]。1953年（昭和28年）・1991年（平成3年）に発掘調査が実施されている[1]。
墳形は前方後方形で、前方部を西方向に向ける。墳丘外表では葺石が認められる[1]。墳丘周囲には削り出しによるテラスを有し、その外側には不整形の周溝が巡らされる[2]。周溝からは多数の土師器が検出されている[1]。埋葬施設は後方部墳頂における割竹形木棺の直葬で、木棺主軸を墳丘主軸と平行方向として、長さ4.75メートル・幅0.3メートルを測り、東西の小口には粘土塊が置かれる[3]。副葬品として銅鏡（八鳳鏡）・鉄製品（剣・鋸・鉇・小刀・斧・鎌）などが検出されている[3]。
築造時期は、古墳時代前期の後半代と推定される[4]。那須地方では近代以降に最初に発掘調査された古墳であるとともに、舶載鏡を副葬する前方後方墳として注目された古墳である[3]。
古墳域は2002年（平成14年）に国の史跡に指定されている（史跡「那須小川古墳群」のうち）。」
https://www.yamareco.com/modules/diary/29081-detail-374456
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8771088.html
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する