山行後など運動後の疲労回復の手段としてよく聞く。
私の場合は、普段は下山後、沢や温泉施設で、足を中心にアイシングしてます。
では、山行中にアイシングってどうなのでしょうか?
先日、以東岳を歩いた際、すでに15km・累積2000m以上歩いており、体調の悪さも手伝ってかなり疲労困憊状態であった。
たまたま途中の狐穴小屋の前に出ていた水場でアイシングしたところ、完全にリセットとは言えないものの、だいぶ足の調子がよくなり、なんとか近くのピークを往復して5km以上先の以東小屋へ到着することができた。そのようなこともあって、翌日の下山途中でも、ランチがてらにアイシングをして、残り7kmなんとか歩きとおすことができた。
ただ、アイシングって、怪我の直後や運動後の疲労回復に効果的と言われるけど、山行中に疲れた際は、身体にとってどうなんでしょうね。
少なくとも今回の私たちにとっては、かなり効果的との実感があったので、また山行途中で疲れた時には是非試してみたいと思う。
皆さんは、山行途中でアイシングするもんなのでしょうか?
別の瞬発力を必要とする競技出身ですが、試合間に筋肉の温度を下げる事で、疲労回復と再度の活動が出来る程度の回復がある事は自身で確認済みです。
そこまで追い詰めた登山をした事はないのですが、登山でも同様に効果はあると思います。
なるほど、それなりに筋肉を使って、リセットさせたい時に有効なのですね。
ご経験がある方からお聞きすると参考になります。
今回は、自分としては、かなり疲労して、はじめて山行途中でアイシングしてみましたが、今後も、疲労が強くて、リセットしたい時に再び試してみたいと思います。
ただ、日頃のトレーニングなどの疲労回復にアイシングをすると、疲労は回復するが、いわゆる超回復も起こらなくなるそうです。
熱を出すのは、体の自然の反応なので、その後、どうなるかとか、長期的な調査をしないと、分からないものです。あとは、アイシングに体が慣れてしまうと、どうなるかなど、その結果を調べておいた方がいいのではないでしょうか?
今回のケースのように、「ここぞ」という時には、使うのがいいと思われますが、長期的な持久力、筋力アップを考えた場合は、考えなくてはならないかも知れません。
なるほど、アイシングの副作用についての記事は意外と少ない中で、コメント参考になりました。そうなると日常的なトレーニングでの多用は避けた方がいいかもしれませんね。NYAAさんのアドバイスをきっかけに自分でも調べてみます。
今回、アイシングを行って、疲労回復と同時に、それなりに快感を伴っていたので、多用すると、常にアイシングを求めるようになる可能性もあるので、今回のようにシンドい時限定の利用がいいかもしれません。おっしゃる通り、短期、長期両方の効用を考えるバランスが大切ですね。
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