エヴェレスト 神々の山嶺を見てきました。
主役二人はマジで山やったら強そうでした。出木杉な位にかっこいい二人。
撮影が過酷すぎたせいか撮影序盤と終盤で前線顔つき違ってた。
やはり邦画は言葉もわかりやすく現実に近い為か、リアリティに欠くように感じてしまいますね。点の記の方が面白かったかなぁ。
しかしながら映像が素晴らしい。本物過ぎて嘘っぽいくらいでした。
いやまぁ、一見の価値はあるんじゃないですかね。
本題。
最近頻発している高グレードのルートでのチッピング問題。
ボルダーやリードルートそれも生涯の目標となるような名ルートの数々を破壊し続けるその行為。
主人公の羽生は7年間エヴェレストの頂を夢見て生きてきたが、人生を捧げて登るクライマーは大勢いる。
10年近くその30メートルにも満たない高さの完登を夢見て努力を積み重ねてきたそれを一瞬にして奪い去る蛮行。
羽生に例えれば目の前のエヴェレストが崩れて無くなったのと変わらない。
本当に何を考えて犯行に及んでいるのだろう。
初登ムーブしか認めない為?自分が登れないから腹いせ?
簡単にして自己満足に浸りたいだけ?
フレンチスタイルで登るクライマーに自然を傷つける事を怒る権利はないが、
どう考えてもその行為はおかしい。
普通に生きていると悪人って中々出会えないし、居ても見て見ぬふりしてしまうけれど、人の悪って奴は本当に度し難い。
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