以前書いた「一人で登るために」がグーグル検索するとかなり上位にヒットするようで、3000人近くまでカウンターが回っていたので、皆さん結構興味を持つ内容のようです。
でも、実際にソロに興味を持って登り始めてしまう人間が何人いるのだろう。
前回書いた内容はトップロープで登る方法でしたが、それに関してペツルが公式で登る方法として紹介しているページをよそ様が紹介されていましたのでちょっとURLだけ転載させて頂きます。
http://www.petzl.com/en/Sport/General-principles-for-solo-climbing-with-a-fixed-belay-rope#.VGHKSDeCjiw
僕のへたくそな絵よりずっとわかりやすいです。これから始めようという方はこの画像だけでは想像し難いかと思いますが、よく考えればわかるはずです。
この想像力がかなり大事です。
公式マニュアルとすれば当然のシステムかなという程ガチガチなシステムです。
僕はここまでバックアップを取った事ありません。
このシステム自体は、建設業、清掃業などでは一般的なものですが、クライミングでやるという発想はあんまりなかった。
1本より複雑になる分、操作が難しくザイルがクロスして動けなくなるなどのトラブルも考えられますが、常に1本のザイルに身を任せるよりは2本の方が確実ですよね。
1本のザイルを中心でエイトノットで擬似的に2本にしてダブルでバックアップを取る方法は止めておいたほうがいいです。やるならば、エイトノットを1メートルほど離して2個作り、画像のように支点を設けるべきでしょう。
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