詩集 上高地にて
「逆境」
暮れなずむ。
穂高の峰に陽が沈む。
でもこのお日様はまたあした、
蝶ケ岳からさし昇る。
陽はまた昇る。
誰の心にも。
雨が降る。
明神池に風が吹く。
でも雨で花が咲き、風は空を碧くする。
陽はまた昇る。
あなたのこころにも。
「孤高の安定」
二年と半年前、離婚した。
癌にかかったあとだった。
人は言う。
一人ではたいへんだよ。
でも、オレは割り切った。
歩ければ歩く。
歩けなければ計画を練る。
辛ければ楽しむ。
悲しければ笑う。
人は言う。
なんでそんなに強いのか。
強くない。
弱いから、寂しさから逃げたくて明るく振舞う。
泣いたって、楽しくない。
笑えば、気持ちがいい。
人は言う。
のんきでいいね。
そうだ、のんきもので行こう。
良いです。
何もかも嫌になった時に
また来ます。
おはようございます。コメントありがとうございました。
いま河童橋前のデッキで、奥穂を肴にビールを飲んでいます。昨日の昼前からようやく晴れてきて、満天の星を満喫し今朝はようやく岳沢上部の稜線のガスが晴れました。
しかし、間もなくバスに乗らなければなりません。
sekitoriさんこんばんは。
遠征、生憎の天候でしたがご無事何よりです
私も丁度帰省と重なり天候はイマイチ
明日も休みながら荒天？ 難しい事は解りませんが、天候に見合った楽しみ方を探してみます
inakabusさん、コメントありがとうございます。
いま、富山のビジネスホテルです。山の習慣が抜けず、早起きしてしまいました。初キャンプの相方は疲れが出て、まだ爆睡中(笑)。下界に降りてちょびっとコマシなモノと美味しい酒で旅の締めくくりとしました。
結局、上高地の4日間は歩行中は雨に当たらず、後半2日は絶好の天気に恵まれました。
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