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山でうんこがしたくなる=女性は「花を摘む」オトコは「大キジを撃つ」
由来は女性の場合そのまんま。オトコは猟師が雉を撃つ姿。ちなみに男は小用の場合、「コキジ」と一言ぼそっとつぶやいて列を離れるのだが、いずれにせよ、必ずそれを宣言してから隊を離れないといけない。なぜなら、恥ずかしいからと告げずに離れて、消息不明になるのを防ぐ意味でも。
山で一人道がわからず彷徨いながら死に行くのと、うんこやおしっこをするのを知られる恥ずかしさと、どっちが好みかは人それぞれだが。
休憩する場合に、リーダーが発する言葉=「一本!」
休憩時にタバコを一本吸うリーダー格が多かったとの説や、休憩時にあまりに重いザックを下ろさずに一本の棒でザックを支えて休んだ、との諸説あり。
一本取る、との形態を取らず一日中歩き続けるエクストリーム登山の場合は当てはまらないが、50分歩いて10分休憩、等の時に使う。小休止は一本だが、登頂時や風よけができるコルなどでの大休止時は、一本とは言わない事が多い。
テン場=キャンプ指定地
ワッパ=ワカン
武器=箸やスプーン
メンツ=食器類
などなど、数多く存在するが地域や会の形態により、さまざまな亜種があると思う。
岩登りをする時に、トップとラストが掛け合うコールも、その会さまざまにあるが、とりあえず必要なのは腹の底から声を出し、わかりやすい発音で意思を伝える事。
for example
トップが登り出すとき=「行くで」(クライムオン)
ザイルをパツパツにして欲しいとき=「ザイル張って〜」(テンション)
トップが終了点に立ち、セルフを取れたとき=「ビレイ解除!」(それぞれ)
ビレイ解除、との文言が危険を生むとの懸念もあり、ジッヘル者(つなぎあったもの)同士で再確認必須。
落石時に「ラク!」と言うのは、英語文化圏の登山者にも「Rock!」と似通っており伝わりやすいので、即発せるように熟練すべし。
僕も色々、最近になって知った言葉ですが、
初心者の方、最近登山を始めた山ガールの方とかに、
「ラ〜〜ック」って通用するのかな?
と、しばしば疑問にかられることがあります。
英語圏では分かりやすいかも知れませんが、
日本語で「ラーク」と言われても、
????、或いはとっさに反応できない方は、結構多いのかも。。
まだ、緊急性のある危険な局面に出たことはありませんが、
その場合でも「らくせき〜〜」と叫ぶと思います。
zunさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
通じるかどうかはともかく、とっさに声は発するようにしましょう。急斜面での落石のスピードは、過ぎ去った後に「ゔ〜〜〜〜ん」と音だけが通り過ぎるくらいに一瞬のことなので、考えている余裕は無いと思います。
本来は、「落石があったので、皆さん注意してくださいよ〜」とでも叫べばベストなのでしょうが、その時間的猶予はありません。
なので、ゴルフの「ファ〜」と同じ意味での、「らぁ〜〜〜く!」が注意喚起の意で咄嗟にでる言葉で慣用語になっているのだと思います。とりあえず大声で。
sekitoriさん、こんばんは。
「ラ〜クっ」がRockに通じるというのは初めて聞きましたが、なるほど! これは国際語なのかも知れませんね。
「らくせき!」と言わないのは「ラ〜ク」の方が大きい声を出しやすく、聞こえ易いからだと思いますが、こういう安全に関わる表現は初級でもしっかり覚えて頂きたいものだと思います。
意味が分かると分からないとに関わらず、大きな声でウォーニングをすれば、声の方に注意が向くので結果的に気づけるかも知れません。
一本に関して、煙草説は初めて聞きました。ボッカさんが荷を下ろさず休むときに「1本立てる」のだと聞き、正しくは「取る」のではなく「立てる」のだと聞いたことも。
いえ、私らはそんな重いザックは背負っていません
fireboltさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
26年前、最初のヨーロッパアルプスで岩登りをしたときに、現地ガイド氏とコールの打ち合わせをしました。
「Go」「Stop」「Up」「Down」など、簡単かつ明瞭なやり取りで済むようにして、その中に「Rock」がありました。上と下で長い時は40mくらい離れるので、ややこしいやり取りはできないですからね。
落石に関しては、富士山でゴロゴロ岩を落としながら走り降りているハイカーを何人も見ました。中には、石を投げて遊んでいる子供もいて、きつく注意しましたが、富士山で落石による悲しい事故が多数起きているのを知らない方が多いのかもしれません。
こんばんは
山の本は図書館で借りてきてよく読んでいるので隠語も一通り知っています
子どもは通り石を投げるのが好きです。
うちの子もよく川に向かって投げてます。
山でも投げそうになるので、そのたびになぜ投げてはいけないのか理由も含めて言い聞かせますが、すぐに忘れてしまうようです。
子どもにとっては落石の怖さがわからないからでしょうね。
といいつつ私自身も落石の瞬間を見たことがないので、実感がないのが正直なところですが。
だから何度も何度も言い聞かせています。
norisukeさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
子供を叱る時は怒鳴るのでなく、理由付けが必要かつ有効ですね。河原等では川面に向かって大人も石を投げているのに、何故山の斜面で投げてはいけないのか?幼児や小学校低学年くらいでは、わからないかもしれません。
落石の怖さは、出会わないと現実感が薄いかもしれませんね。岩登り中に先行パーティが落とした落石、おそらく1〜2cm程度の物だったかもしれませんが、それが耳の横を通り過ぎた時、まるでスズメバチが襲ってきたような音がしました。直撃したら、ヘルメットに穴が開いていたでしょう。
白馬や剣沢などの大雪渓を登るときは、音も無く拳大の岩が転がり落ちて行くのをよく見ます。あれが直撃すると、無事ではすみません。それは人為的な落石ではなく、雪解けにより雪渓横の斜面が崩れて岩が落ちてくるのです。
六甲山の岩場でも、上にハイカーが居るときは要注意ですよ!大人でも危ないのに、幼児に当たれば大変な事になります。幼児は、地面から顔が近いですからね。
sekitori さん、おはようございます
山の知識をたくさん、ありがとうございます
私もnorisuke さんと同じく、昨年登山に興味を持ってからすぐ図書館で借りて読みましたが、子どもたちにも自分にも繰り返し、常に意識することが大事ですよね。
『山で死んではいけない』を読んでたら旦那が一言
『山へ行ってはいけない』と・・・
そんなん言うてたら、車を運転してはいけない、酒を飲んではいけないとか言うぞーって感じですが
『ラーク』は、行ったことはないですが猿倉荘から雪渓登るとことかにも書いてたりしますよね。
観光客が亡くなられてますし、音もなく転がって来るなんて恐ろしいですね
『ラーク』は小2の子がよく言います。しかし全く危なくない平な場所で小さな小石が10.20cm転がっても、大きな声ではないですが言うので、よく注意します。意識してることは大事ですが、頻繁だとおおかみ少年みたいになっちゃうとややこしいので。
でも小さな小石でも、私たちが行くようなとこなら芦屋ロックガーデンの鎖場など、真上から顔なんかに落ちてきたら
子どもたちには、実話を話したり、もしもを想像させ、根気よく話すしかないですね
このsekitori さん講座はシリーズ化でしょうか?
kuurinさん、こんにちは!コメントありがとうございます。
シリーズ化などと大それた事はしませんよ〜(^^)
既にお気付きのように、ヤマレコでは仕事ではありませんから自由奔放に、気の向くまま好きな事を書き殴っていますのでf^_^;
さて、小2の息子クンが、小石の小移動で「ラク!」と声を発する件。
賛否両論有るでしょうが、私はその危険察知能力の芽を摘んで欲しく無いと思います。
狼少年化を恐れる気持ちは解るのですが、この種の条件反射的行動は、頭で考えるだけではなかなか実行できません。
例え20cm岩がずれただけであっても、それがより大きな落石を誘発するかもしれません。
取り越し苦労をし過ぎると山へなど登れなくなりますが、反復訓練の必要性を説いた上で、あまりにふざけていると見えた時だけ注意してあげて下さい。
「ラク! あ、止まった(^^)」
それで良いのです。子供の感性を損なう事無く、常識ある対応を教えてあげて下さいね。
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