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その日のザックはグレゴリーのJADE38、入れようと思えば結構入りますがその日は大キレットなどという難所を越えようとしていたので重さはリスクでしかありません。削りに削り、水ですら同行のKさんのを一緒に飲む(自分は持たない)。行動食は食べきる分だけ。水も昼食も北穂高小屋に着いたら買えば良い。軽量化の最たるものはお札です(笑)
「登山の持ち物リスト」みたいなサイトもありますがアレは初めて登る人が見るもの。何回か登ったことがあって、地力よりもちょっと上を狙うならば「持ち物リストに無いものを持ってはいないか?持っているならばそれは本当に必要か?」「持ち物リストにあるけど必須ではないものは何か?」「兼用できるものは無いか?」と、無駄を検証することが近道だと思います。脚を鍛えるのが本筋でしょうけど、年齢と共に衰える速度に鍛錬速度を追いつき追い越させるのは案外大変です。
でも持ち物を削らせることは商売にならない(広告収入が得られない)ので何たらマガジンみたいなヤツはまず書いてくれないんですよね〜(-_-メ)
楽しみのために重量を背負うことも悪いことだとは思いません。その日の目的に沿っていれば良いのです。チャレンジの日は軽く、楽しむ日は楽しむためのものを持つ。それは美味しいご馳走だったりお酒だったりテントだったり色々と。ただ、重くなりすぎて楽しめなくなっちゃったら本末転倒。自分の力を知るって大事です。
・・担ぎ上げる脚力の無い弱輩者の戯言です(;´▽`A`` さて、いつ真面目に膝治そうか・・。
以前にルートによってまずは使う見込みのないヘッドライトを携帯せず、万が一の際にはスマートフォーンのライトで対応すると日記に投稿して多くのご批判をいただきました。ルートをイメージして装備を細かく吟味することは安全においてもメリットがあると思います。一式とかでなく中身も山行のたびに確認することでロジスティック的にも良い結果が期待できるとも考えてます。
「持たない」ことには批判が寄せられる傾向がありますが、持つこともまた安全を損なうリスクになりうると思っています。目的と力量に沿って最善策を考えることが大切ですね。
『楽しむ日は楽しむためのものを持つ。』
ここ、気に入りました。
いつも色々持って行って遊ぶのですが、その気持を1文で表しておられます。
さぁ、週末のお試しに向けてネタを仕込みます。
日記など拝見するといつも山プラスαを楽しんでおられる様子が伺えるので楽しみにしています😊
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